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・用語紹介
☆ライブラ
風魔法の1種。
相手が防御魔法を用いてなければ
弱点や長所を知覚的に読み取る事が出来る。
撫子の場合これを応用して
空間の精霊量を把握し戦闘に役立てる。
「なるほどなー。
せやけど、リリ坊がしてたんは
あれは何や?魔法つこてへんかったよな??」
ようやく話は本題に入る。
リリスもエリーゼも少し驚いた。
撫子は無詠唱ではなく
魔法を使っていないことに気付いていたのだ。
「どうしてわかったんですか?」
「そりゃ魔法で戦う時は常時ライブラで
危険度把握して優先順位つけて対処していかな。
魔法なんか見た目で判断しとったら
あぶのーてしゃーない。
裏付けのない情報程危ないのと一緒や」
撫子は当たり前の様に言ってのけるが
並大抵の事ではない。
常設型でない魔法を常に
発動させているということは
1つ攻撃魔法を使うだけで2つ並行して
魔法を使用していることとなる。
難易度が跳ね上がるのは容易に分かる。
「あーやってしもた。
ウチの戦術の核となるもんを
ペラペラと金にもならんのに話してもうた」
撫子は悔しそうに地団駄を踏むのだが
リリスは普通の人はやらないからと
伝えるのは無粋と感じ
やめておくことにした。




