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悪女は正しい  作者: Dちゃん
第四章「重なるものに、形が見える」

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55/68

第55話 悪役令嬢、三週目の木曜日を歩む

「悪女は正しい」をお読みいただき、ありがとうございます。第五十五話をお届けします。


木曜日、四本目の根が、静かに姿を現します。

――――――

 木曜日の朝、帝国からの書簡は、なかった。

 オットーが、朝の業務一覧を持ってきたとき、その紙の上に、書簡はなかった。

 (――水曜日の夜に出しましたのね)

 (返信は、また、数日後かもしれませんのね)

 (でも――「まだ来ていない」ですのね)

 窓の外を見た。今日の王都の空は、木曜日だった。

 (――また、曜日で呼んでいますのね)

 (先週の木曜日は「知っている気配」でしたのね)

 (先々週の木曜日は「週末の気配」でしたのね)

 (月曜日は三枚目が「一緒にいる」に、火曜日は「頼れる」に、水曜日は「支える」に、辿り着きましたのね)

 (木曜日の三枚目は――どこに辿り着きますかしら)

 窓の外の青を、しばらく、見た。

 (――「週末の気配」は、まだ来ていないものを、探して見つけた気配でしたのね)

 (「知っている気配」は、来ることを知って、待つ気配でしたのね)

 (今日の気配は――違いますのね)

 (探すでも、待つでもなく――もう、そこに、繋がっている感じがしますのね)

 (「繋がっている」という言葉が、浮かびましたのね)

 (でも――もう少し、この気配の中にいますのね)


――――――

 木曜日は、定例の文官報告が二件あった。

 オットーが、朝の業務一覧を差し出した。

 「――今日の予定は、以上でございます」

 「わかりましたわ」

 一件目は、南区診療所の週次確認だった。

 「担当医師からの所見:「今週、西区の診療所から視察の申し入れがございました。『貴院の、患者が患者を導くという仕組みを、我々のところでも取り入れたい』とのことです。まだ返事はしておりませんが、先方は、かなり具体的な資料を求めております」」

 レオノーラは、その言葉を、しばらく、見た。

 (――「仕組みを取り入れたい」という言葉が、ありましたのね)

 (一人の子どもから始まった記録が――「来た」「連れた」「教えた」「お使いで来た」「機能した」「自己判断で来た」「動かした」「感謝を届けた」「円を描いた」「声をかけた」「溶け込んだ」「境を越えた」)

 (そして今週――「他の場所が、同じ仕組みを、欲しがっていますのね」)

 (十三枚目のページに、なりましたのね)

 「――オットー」

 「はい」

 「――「西区の診療所から、同じ仕組みを取り入れたいという申し入れがあった」という事実を、十三枚目のページに記録してください。まだ返事はしておりませんのよ。でも――一人の子どもの物語が、今日、初めて「型」として、別の場所へ渡ろうとしていますのね。それも、確かに残してくださいませのよ」

 老執事は、少しだけ、目を細めた。

 (――「物語」が「型」になろうとしていますね)

 (場所の文化として根づいたものが、今日は、その根の一部を、別の場所へ分けようとしていますよ)

 (見えないところで育ったものが、今度は、自ら外へ伸びていく番ですね)

 二件目は、周縁部第一区の緑地化工事の週次報告だった。

 「担当者からの所見:「先日、地中で絡み合っているのを確認した根の、ちょうどその付け根の辺りから、今週、新しい双葉が一つ、顔を出しました。計画外の草花のものでも、隣の苗のものでもございません。まったく別の、新しい命でございます」」

 レオノーラは、その言葉を、もう一度、読んだ。

 (――「別の、新しい命」ですのね)

 (計画外の草花と、隣の苗が――「向き合う」「並ぶ」「一緒にいる」「当たり前の景色」「気にしなくなる」「根が絡み合う」「地上で触れ合う」と重なってきましたのね)

 (そして今週――絡み合った根の間から、三つ目の命が生まれましたのね)

 (二つが重なった先に、まったく新しいものが来ますのね)

 「――オットー」

 「はい」

 「――「根の絡み合いから、新しい双葉が一つ出た」という事実を、そのまま記録してください。誰が植えたものでもありませんのよ。二つが重なった先に、わたくしたちが計画していない、三つ目のものが生まれましたのね。これも――「計画外」の続きとして、大切に記録してくださいませのよ」

 オットーは、少しだけ、間を置いた。

 (――「二つが重なった先に、三つ目が生まれる」)

 (お嬢様と殿下の重なりも――いつか、そういう形を持つのでしょうか)

 (老執事は、その先を、静かに、思うだけにしましたよ)


――――――

 昼過ぎ、マリアが昼食を持ってきた。

 「――今日は、どんな空ですか」

 「木曜日の空ですのね」レオノーラは言った。「でも――先週の木曜日とも、先々週の木曜日とも、少し違いますのよ」

 マリアは、トレイを置きながら、少しだけ、目を細めた。

 「――どう違うんですか。先週は「知っている気配」でしたよね」

 「ええ」レオノーラは言った。「先々週は、まだ来ていないものを探して見つけた「週末の気配」でしたのね。先週は、それが来ると知って、待つ気配がありましたのよ。今日は――探すでも、待つでもなく、もう、そこに繋がっている感じがしますのね」

 マリアは、少しだけ、考えた。

 「……なんか、それって、風鈴みたいな感じですかね。うちの実家、軒先にいくつも風鈴があって。風が吹くと、近くのが先に鳴って、それから、少し離れたのも鳴るんです。風そのものは見えないのに、「ああ、同じ風が、あっちにも行ったんだな」って、音でわかるっていうか」

 「「同じ風が、あっちにも行った」」レオノーラは言った。「――ええ。見えないものが、離れた場所で、同時に動いている感じですのね。「週末の気配」は、風が吹く前を探すことでしたのね。「知っている気配」は、風が吹くのを、待つことでしたのね。今日は――風そのものより、風が繋いでいる音の方を、聞いている感じがしますのよ」

 マリアは、少しだけ、窓の外を見た。

 「……今日の空って、なんか、遠くのことも、ここと同じ風の中にある気がしませんか。診療所とか、周縁部の草花とか、全部、別々の場所なのに、同じ何かで繋がってる感じっていうか」

 「「同じ何かで繋がっている」」レオノーラは言った。「――ええ。「繋がる気配」とでも、言いますかしら。目に見える糸はありませんのに、離れた場所同士が、同じ根から、それぞれの風を受けていますのよ」

 マリアは、それを聞いて、少しだけ、止まった。

 「――「繋がる気配」って、なんか、お嬢様の一週間そのものですね。月曜日も、火曜日も、水曜日も、木曜日も、全部別々の空なのに、どこかで繋がってる感じがします」

 (――「一週間そのもの」)

 (言われて、少し、止まりましたのね)

 (「週末の気配」と「知っている気配」と「繋がる気配」が――同じ木曜日の名前として、三枚、並びましたのね)

 (一枚目は「発見」、二枚目は「待つこと」、三枚目は――「繋がっていると気づくこと」ですのね)

 (見つけて、待って、繋がっていると知る――それが、木曜日の三枚重なる形ですのね)

 (月曜日は「一緒にいる」、火曜日は「頼れる」、水曜日は「支える」、木曜日は――「繋がる」ですのね)

 「――マリア」レオノーラは言った。「今週も、あなたの言葉から出てきましたのね。「同じ風が、あっちにも行った」という言葉から、「繋がる気配」が生まれましたのよ」

 マリアは、少しだけ、にこりとした。

 「――三週目の木曜日にして、風鈴の話をしてよかったです」


――――――

 午後、周縁部第一区の巡回に出た。

 報告で聞いたばかりの、新しい双葉を、自分の目で見るためだった。

 担当者が、案内した。

 「――こちらでございます。ちょうど、根の付け根の辺りから」

 レオノーラは、小さな双葉を、しばらく、見た。

 (――報告を読んだときには、まだ、文字の上のことでしたのね)

 (今、目の前にありますのね)

 (見えないところで、根が絡み合って、そこから、まったく新しい命が来ましたのね)

 (計画したものでも、名付けたものでもない、三つ目のもの)

 担当者が、続けた。

 「――何の芽か、まだわかりません。風で運ばれた種が、根の隙間に落ちたのかもしれません」

 「――担当者」

 「はい」

 「――何の芽かわからなくても、そのまま育てて構いませんわ。誰が運んだかわからない種が、誰も計画していない場所で、根と根の間に落ちて、芽吹いた――それも、確かな事実ですのよ。わかることだけを記録するのではありませんのね」

 担当者は、静かに、一礼した。

 (――「わかることだけを記録するのではない」)

 (お嬢様の言葉が、今日、また一段、広くなりましたよ)


――――――

 温室に戻ったのは、夕方近くだった。

 二つの芽が、そこにあった。

 植木鉢の前に、しゃがんだ。

 エーデルローゼの芽は――先週より、わずかに高くなっていた気がした。葉が、三枚のままだった。でも、今日の光を受けて、全体に、見なくても、そこにあるとわかるような佇まいがある気がした。

 (――「見なくても、そこにあるとわかる佇まい」)

 (一週目の「落ち着いた深さ」、二週目の「持ち越し」、三週目の「当たり前」、そして先週の「静かな強さ」の次の、今週ですのね)

 (「強さ」の次に来るのは――「気配だけで、わかること」ですのね)

 子爵の庭の薔薇の芽は――葉が、五枚のままだった。でも、その葉の間に、小さな、固い、緑の粒があった。

 (――蕾、ですのね)

 (何週も、葉の枚数だけを、数えていましたのね)

 (今日――初めて、花になろうとするものが、来ましたのね)

 懐から紙を取り出した。二十六枚目を開いた。

 「――エーデルローゼ。高さ、約三十六ミリ。葉、三枚。見なくても、そこにあるとわかるような佇まいがある気がする。今日の光、繋がる気配」

 書いて、止まった。

 「繋がる気配」

 (――光の名前に、なりましたのね)

 (「週末の気配」「知っている気配」に続いて、三枚目の木曜日の名前が、揃いましたのね)

 「――子爵の庭の薔薇。高さ、約十八ミリ。葉、五枚(変化なし)。小さな蕾のようなものを、一つ見つけた気がする。今日も、繋がる気配」

 書き終えて、二十六枚の紙を、ぱらぱらと、めくった。

 (――二十三種類に、なりましたのね)

 紙を、丁寧に折って、懐にしまった。


――――――

 夕方、オットーが書斎に入ってきた。

 「――お嬢様。本日の記録についてでございますが」

 「ええ」

 「――診療所の記録に、十三枚目のページが加わりました。西区の診療所からの視察の申し入れでございますね。加えて、周縁部の報告に、根の絡み合いから新しい双葉が出たという事実も、記録されております」

 レオノーラは、それを聞いて、少しだけ、考えた。

 (――「型を渡すこと」と「新しい命が生まれること」)

 (別のことのようで――同じことを、言っていますのね)

 (一つの根が育つと、いつか、それ自身が、外へ伸び始めますのね)

 「――ええ」レオノーラは言った。「十三枚重なって――記録が、初めて「他の場所へ渡るもの」になりましたのよ。そして、周縁部の根は、今日、誰も計画していない三つ目の命を生みましたのね。育ったものは、いつか、自分の力で、外へ伸びていくものですのよ」

 オットーは、静かに、一礼した。

 (――「自分の力で、外へ伸びていく」)

 (お嬢様が管理してきたものが、今日、初めて、お嬢様の手を離れて動き始めましたよ)

 「――また、温室の二十六枚目には「繋がる気配」という記録が入っております。「週末の気配」「知っている気配」に続く、三枚目の木曜日の名前でございますね。光の名前は二十三種類になりました」

 レオノーラは、それを聞いて、少しだけ、考えた。

 (――月曜日は「一緒にいる」、火曜日は「頼れる」、水曜日は「支える」、木曜日は「繋がる」ですのね)

 (先日、水曜日に、「一つの根から、それぞれ違う枝が伸びる」と申しましたのね)

 「――ええ」レオノーラは言った。「今日、わかりましたのよ。それぞれ違う枝は、地上では、別々に見えますのね。でも、地下では、気配だけを通わせて、互いを感じていますのよ。診療所と、周縁部の草花と、この温室の芽――全部、別々の場所にありますのに、同じ風の中にいる感じがしますのね」

 老執事は、深く、一礼した。

 (――「同じ風の中にいる」)

 (月曜日の根、火曜日の根、水曜日の根、そして木曜日の根――四つの根が、今日、初めて「同じ風」という言葉で、繋がりましたよ)

 (この先、金曜日、土曜日――残る枝も、いずれ、この風の中に加わるのでしょうか)


――――――

 夜、書簡を書いた。

「アドリアン。今日は三度目の木曜日でした。「週末の気配」「知っている気配」に続いて、今日の木曜日の光を「繋がる気配」と名付けましたのね。見つけて、待って、そして今日は――繋がっていると気づく、という形に辿り着きましたのよ。月曜日は「一緒にいる」、火曜日は「頼れる」、水曜日は「支える」、木曜日は「繋がる」ですのね。光の名前が二十三種類になりましたのよ。診療所の記録が十三枚目になりました。西区の診療所から、同じ仕組みを取り入れたいという申し入れがあったそうです。一人の子どもの物語が、今度は、他の場所へ渡る「型」になろうとしていますのね。周縁部では、地下で絡み合っていた根の間から、今週、新しい双葉が一つ、顔を出しましたのよ。二つが重なった先に、誰も計画していない三つ目の命が生まれましたのね。返信は、また、数日後かもしれません。同じ時刻で。――好意として」

 書き終えて、レオノーラは、その書簡を、しばらく、見た。

 (――「今日は三度目の木曜日でした」から、書き始めましたのね)

 (月曜日、火曜日、水曜日に続いて、木曜日も「三度目の」になりましたのね)

 (四日続けて――「三度目の」という書き出しが、揃いましたのね)

 封をして、オットーに渡した。

 「――今夜中に」

 「かしこまりました」

 オットーは、それを受け取って、少しだけ、間を置いた。

 「――月曜日、火曜日、水曜日に続いて、木曜日も「三度目の」という書き出しになりましたね。四日、揃いましたよ」

 「――ええ」レオノーラは言った。「金曜日と土曜日も、いずれ、揃いますのね。焦る必要は、ありませんのよ。「繋がる気配」は――待たなくても、もう、そこにありますのね」

 老執事は、深く、一礼した。

 (――「待たなくても、もう、そこにある」)

 (お嬢様が、今日、その言葉を、静かに、受け入れられましたよ)


――――――

 夜、寝室の文机の上に、冊子があった。

 レオノーラは、それを、手に取った。

 最初のページから、ゆっくり、読んだ。

 「今日は晴れ」から始まって、光の名前が並んでいた。「晴れ」「曇り」「薄曇り」「雨」「晴れ(雨上がり)」「まっすぐな光」「穏やかな光」「気合いの入った青」「気合いが馴染んだ光」「流れの中の真ん中」「週末の気配」「週末の入り口」「着いた光」「知っている青」「いてくれる青」「見えている真ん中」「知っている気配」「知っている入り口」「戻ってきた光」「一緒にいる青」「頼れる青」「動かない真ん中」。

 そして、今日――「繋がる気配」が、加わった。

 (――二十三種類に、なりましたのね)

 (木曜日の光が、三枚、並びましたのね。「週末の気配」「知っている気配」「繋がる気配」)

 (月曜日も三枚、火曜日も三枚、水曜日も三枚、木曜日も三枚――四本の根が、それぞれの場所で、揃いましたのね)

 患者の書簡が、挟まれていた。十三枚のページが、並んでいた。

 (――十三枚のページが、並んでいますのね)

 (一枚目の「来た」から、今日の「型を渡そうとしている」まで――一人の物語が、他の場所へ伸びる形になりましたのね)

 (次のページには――何が来るでしょうかしら)

 「エーデルローゼ。高さ、約三十六ミリ。葉、三枚。見なくても、そこにあるとわかるような佇まいがある気がする。今日の光、繋がる気配」

 「子爵の庭の薔薇。高さ、約十八ミリ。葉、五枚(変化なし)。小さな蕾のようなものを、一つ見つけた気がする。今日も、繋がる気配」

 (――どちらも「気がする」ですのね)

 (確認できませんのね。でも――消えませんのよ)

 (これが――「信じている」ことですのね)

 冊子を、静かに、閉じた。

 窓の外に、夜の王都があった。今夜は、穏やかだった。

 南の診療所は今夜も機能しているはずだった。西区でも、今夜、誰かが同じ仕組みを思い描いているかもしれなかった。周縁部の小さな双葉は――今夜も、根と根の間で、静かに息をしているはずだった。

 温室には――二十六枚の記録を持つ、二つの芽があった。一方は見なくても、そこにあるとわかる佇まいがある気がする。一方は、小さな蕾を、一つ、抱いている。

 帝国では――今夜、殿下が、「三度目の木曜日」という言葉を、読んでおられるだろうか。

 (――月曜日の根、火曜日の根、水曜日の根、木曜日の根が、冊子の中で、並んでいますのね)

 (それぞれの場所で、それぞれ違う形に、根が育っていますのね)

 (でも――今日、その根々が、同じ風の中にあると、わかりましたのね)

 (これが――「繋がる気配」ということかもしれませんのね)

 冊子を、文机の上に、戻した。

 今日の木曜日を、思った。「三度目の木曜日」という言葉で書簡を書き出した朝。「型を渡そうとしている」という十三枚目が加わった午前。「繋がる気配」という光の名前が生まれた昼。新しい双葉を自分の目で見た午後の巡回。「同じ風の中にいる」という感覚を持った夕方。

 (――これが、今日の「あったこと」ですのね)

 (三度目の木曜日の、積み重ねですのね)

 (明日は金曜日ですのね)

 (「週末の入り口」「知っている入り口」と来て――三枚目の金曜日は、どう重なりますかしら)

 (「入り口」の次に来るものが、また、ありますかしら)

 (重なって初めて見えるものが、また、ありますかしら)

 (――それを、楽しみにしていますのね)

 (以前は、なかった感覚ですのよ)


――――――

(第五十五話 了)

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。


今回は大きな出来事が二つありました。一つは、南区診療所の仕組みが「西区でも取り入れたい」という申し入れを受け、一人の子どもの物語がついに他の場所へ渡る「型」になったこと。もう一つは、周縁部の根と根の間から、誰も計画していなかった三つ目の命が、静かに顔を出したことです。


光の名前は「繋がる気配」で二十三種類に。月曜「一緒にいる」、火曜「頼れる」、水曜「支える」、木曜「繋がる」——別々に見えていた四本の根が、今日初めて「同じ風の中にいる」と気づく回でもありました。


この三つ目の命が今後どう育っていくのか、私自身も楽しみに書いています。もしよろしければ、感想やブックマークをいただけますと、続きを書く励みになります。次回の更新(水曜12:00予定)も、どうぞお付き合いください。

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