~ちょこっと設定裏話~
本編には全然関係ないのでカットしましたが、クンツァイトは実はカルセドニーが好きだったんですよね。
凄く屈折した想いですが。
クンツァイト自身も自分の本当の気持ちに気づいたのはカルセドニーが死んでからです。
失って初めて気づく想いってやつですね。
御前試合で負けてからカルセドニーに凄まじい執着を持っていましたが、そのクンツァイトの想いがノンマルタスの女王に危惧感を抱かせます。
何時、ムーカイトを沈めなければならない事態が起こるか分からない……という危機感ですが、そうなったら何も知らない方がシェルが傷つくと思った女王は、早すぎると承知で彼に出生の秘密を語ります。
だから彼は五歳という幼さで真実を知る事になったんですね。
実際に事が動いたのはそれから11年後でしたが、未来の事は分からないですもんね。
↑のイラストを見て頂けたら分かると思いますが、オニキスはカルセドニーに似てます。
だから最初、セレスが好意を持った……と言うか、懐いたんですね。
カルセドニーを描くつもりはなかったので、これは本編では割愛したエピソードですけど。
本編でクンツァイトがシェルを見て『奴には似ておらんな』って言いますが、二人は両親には似てません。
早い話が、カイに生き写しなんですね。
双子の兄弟はカルセドニーが19歳の時の子供です。
カルセドニーは35歳で死にました。
クンツァイトに出会ったのが24歳の時です。
ちなみにクンツァイトはカルセドニーより二つ年上です。
コーラルは少し年配で、八歳上なんですよ。
クンツァイトは“オッサン”だと思ってる方が多いと思うので、ちょこっとイラストを描いてみました。
これは二人が出会った頃なので若いですが、クンツァイトは割りと美形なんですよ。
変なオッサンに『ライバル~!』とか言われたらカルセドニーが気の毒ですしね。
【おまけ】
この三人にこんな“日常”を体験させてあげたかったという、そんな願望イラです。
王子様してるシェルです。
この子は性格的に動きにくいビラビラしたものは嫌いなので、王宮に居る時くらいしかマントはしません。。
ちなみに剣で試合をする時以外、普段は剣も持ってません。
この子は戦う時は素手で戦います。
剣だと相手を傷つけてしまうので。
この子には四天王(ノンマルタス最強の戦士)と呼ばれる四人の側近がいますが、シェルが本気になれば、この側近たちが束になってもシェルには敵いません。
それがノンマルタスの王の証である、碧い髪を持つ所以でもあります。
これは最も濃い血を持っているって事でもあるんですけど。
シェルと対等に渡り合えるのは覚醒したセレス――という事になりますが、持って産まれた資質が同じでも子供の頃からの鍛え方が根本的に違うので設定的にはシェルの方が強いです。
でも、いざ戦うとなると(二人が本気で戦う事はないでしょうが)精神的な部分がかなり影響するので微妙かもです。
シェルがセレスに本気になる事はまずないでしょうから。
逆は分かりませんけどね。
セレスは最初、シェルが一族に害をなすなら……って思ってましたしね。
※「ムーカイトの碧い髪」についてとか、四天王と呼ばれる四人の側近たちのエピソードは後に紹介させて頂きたいと思っています。




