story5 奏でられた不協和音
前回、速く出す。と言いながら、遅くなってしまいました。すいません!少し言い訳させてください。あのですね、学校が始まってですね、しかも全然文が思いつかーん!ってなってですね、こんなに遅くなってしまいました!すいません!多分この先も、そんな出せないと思います。ですが、月に一度は絶対出します。いえ、多分出します。多分…
まあとりあえず、メロディリアの世界に行ってらっしゃーい!
私は文字板がある近くに、瑠璃色に輝く水晶があることに気づいた。
「ねえ、あれなに?」私は思わず二人?に問い掛けた。
「なんだろ?」
「わたしもわからんな。」
私は、ちょっと触ってみた。
その瞬間、頭に割れんばかりの爆音と共に誰かの記憶が流れてきた。
「ねえねえタクト、私さ、新しい魔法を開発してみたんだよ。その名も"音波操作"この魔法を習得できたら、私ぐらいしか使えない音楽魔法の最上級魔法を、きっと多くの人が使えるようになるよ!そしたら、沢山の脅威から沢山の人が自身や自分の大切な物を守れる。これって素敵だと思わない?」
「はい!とても素敵ですね!これで、僕の様な人を減らせる。因みにどうやって使うんですか?」
"「この魔法は、技術はあんまり必要ないかな。周りの音に耳をすませると、使えるようになると思うよ!」"
「それなら沢山の人が使えそうです!あ、どうせならこの魔法の事を石板に彫っておきましょう。」
「っは!」
私は、体制を崩してそのまま地面に座り込んでしまった。
「大丈夫?」
シエルが心配そうに顔をのぞきこんできた。
「なんか、多分ミューナ?っていう人の記憶が頭の中に流れ込んで来た気がする。丁度、この文字板が書かれた時の記憶なんだと思う。あの水晶は一体…」
その瞬間、パリンッ!という音が後ろでしたかと思うと、水晶は粉々に砕け散っていた。まるで、役目を終えたかの様に。
「とりあえず、戻ろっか。」
シエルのこの一言で、私たちは街に戻ることにした。
「ガーネット、貴方はどうするの?皇太子なんでしょ?帰らないとなんじゃない?」
「まあ、そうだな。じゃあわたしはこれで。」
そう言ってガーネットは何処かに消えていった。
「あ!そういえば、ガーネットに何故遺跡に来たのか聞くの忘れてたー!」
私は、街に戻る途中に今更ながら気づいた。
「まあ、また会った時に聞けばいいんじゃない?」「…そうだね。」
私とシエルは、会う約束などしていないのに、ガーネットとまた会える事を確信した。
なんでだろう、不思議。
街に戻ってきた時、私は自分の目を疑った。街が、炎で包まれていたからだ。幸い犠牲者は居ない様で、一安心していた時、いきなり魔法が飛んで来た。「"雑音津波"!」慌てて魔法で迎え撃つ。だが相殺できない。結果避けるしかなかった。ギリ避けれた。ギリセーフ
「コイツは一体?」
「多分、魔王の側近だろうね。」
シエルはコイツの正体を知っていたようだ。
「気をつけて。こいつは、オスクーロ。魔王より強い不協和音の五音の中の一音だよ。」
「魔王より強い側近…しかも、5人て。なんか魔王が不憫に思えてきた。」
「まあ、そうだよね。魔王、めっちゃ弱いから、こいつらも言うことを聞かないんだよ。協力し合う事もないから"不協"と言われているし。」
((どんまい。魔王…))
「へっくち、誰かが我の噂をしているのか?」
「風邪でも引いたんじゃ無いですか?はいブランケットです。」
「ああ、ありがとう。"メゾ"」
「はい。どういたしまして。」
(魔王様のくしゃみ可愛いな…)
「ところで、こいつどうする?」私はシエルに疑問をぶつけた。
「倒すしかないでしょ。こいつらは、何を言っても聞かないんだ。」
「ギリ、倒せるか?シエル、
「ルリカだけで、頑張ってね!魔法の実戦訓練になるし。」
「え?私だけで?」
「ルリカならいける!」
「変な根拠を突きつけないでよ!死ぬかもなんだよ!まあ、いいよやってやるわ!」
そう言うと、オスクーロはにやりと笑った。あとルリカは、戦闘狂に片足を突っ込んでいた。
「"地獄烈歌"!へへ、先手必勝!」
「甘いわ、甘過ぎる!"暗黒渦"。」
「やば!"雑音津波"!」
私は慌てて魔法で相殺させ、ようとしたが相殺できない。
「なんでー!"微風"」
ルリカは、微風を起こし体を押して魔法を避けた。
「見た事がない魔法系統だね。音楽魔法じゃないでしょ。とっても静か。そして、異質。」
「そうだ。この魔法は禁忌とされている、虚無魔法。奏者にとても効く魔法だ。魔法の素となる、音が無くなるのだからな。ん?待てよお前、さっき魔法使って無かったか?」
「何か使えたっぽいわ。ラッキー☆」
「ラッキー☆じゃねえよ!これでもくらえ!"闇之光"」
その瞬間、闇と光が混ざり合ったようなモノがひかった後、小規模で高威力な爆発が起きた。
「ふう、なんかヤバめな魔法撃ち込まれたんだけど。私か、シエル、それか、ガーネットぐらいしか生き残れないんじゃない?」
そう言いながら、ルリカは煙の中から無傷で出て来た。
「いやーマジ一瞬、死んだ!と思ったね。シエルから放置された時の絶望感ときたら…」
「ごめんね。ルリカだったら大丈夫そうだったから。現に今も無事だし。」
「まあそうなんだけどね!…まあいいやオスクーロ君に種明かしをしてあげる。私は、爆発が起きた直後に、"天気改変"で爆風を消したんだよ。」
「そんな荒技できる訳…」
「ごめんね、私は君の事を舐めすぎていた。私も本気を出すよ。」
そう言うとルリカは、本来音楽魔法では扱えないはずの光を音波操作で出し、強化し始めた。どんどん明るくなっていく光にオスクーロもだんだん怯え出したようだ。顔色がどんどん青ざめていった。
そんな事はお構いなしにルリカは、光を放った。
「"光之制裁"!オリジナル魔法だよ!ちょっと安直な気もするけどね…あ、もう聞こえてないか。私と戦ってくれてありがと♪」
オスクーロは、光に焼き貫かれて塵になっていた。
「よし、街の皆んなにオスクーロが居なくなったって伝えなきゃ。」
街の人たちはオスクーロが居なくなったと知ると、避難所から続々と出て来た。大きな街だし、防災面はしっかりしているようだ。私は、とても感謝されて、「あなたが神か。」状態になっていた。正直暑苦しいのでやめてほしい。
まあそんなことはさておき。街の人たちから美味しそうなごはんをご馳走してもらった。
「いただきまーす!
美味しい!この、グラタンみたいなやつ、チーズがとろっとろ、海老もプリプリですっごく美味しい!このステーキも、分厚いのに柔らかくて、めっちゃ食べやすいし美味しい!」
私は夢中になって、ご馳走を食べまくった。これは、異世界でも食べ過ぎの範囲だったようで、後々食いしん坊な救世主として語られていく事になるのだが、それはまた別のお話。
メロディリアの枝豆知識
相性 火系統→地系統→風系統→水系統→火系統
闇系統と光系統は、この4つが効かない。闇系統は、光系統で、光系統は闇系統でしか対抗できない。
音楽用語の説明 アレグロ(速く)、スタッカート(短く切る) 音楽用語ではないけどオスクーロ(暗く)
って感じです。音楽用語そんな出てない事に気づきました。あと、作者は枝豆大好きです。
面白かったでしょーか?
今回、バトルシーンらしき物を書いてみました。面白かったら、ブックマーク等してくれたら嬉しいです!それではまた、いつになるか分からない次回に会いましょう!バイバーイ☆




