対武田上杉軍
今後の織田家の方針が決まり、次は誰がどちらの勢力に当たるのかの
軍議が始まっていた。
まずは甲斐の虎武田信玄と越後の龍上杉謙信
この時代最も天下統一に近いとされる最強の二人
生半可の戦力では足元にも及ばないだろう
「儂が武田を討つ
勝家、貴様が上杉じゃ」
総大将は織田信長、副将は柴田勝家となった。
そしてそれに帯同する主な家臣は下の通り。
総大将 織田信長 近習 森蘭丸 兵5千
副将 柴田勝家 兵4千
第一部隊長 浅井長政 5千
第二部隊長 丹羽長秀 2千
第三部隊長 木下藤吉郎 2千
第四部隊長 池田恒興 1千
第五部隊長 佐々成政 1千
総勢2万人の兵
信長を始め副将勝家以下部隊長たちは全員転生者で固められた。
「各部隊長はその地位に驕らず励め
信賞必罰、代わりはいくらでもおる
手柄を上げねば切腹を止む無し・・・」
信長の言葉に各隊長は固唾を呑み込んだ。
「副将に選んでいただき恐悦至極!
必ずや上杉謙信の首取ってまいります」
副将 柴田勝家 二年の内にレベルアップし名実ともに織田家の中心人物となった
ステータスは以下の通り
レベル:60 HP:800 SP:180 ATK:650 DEF:460
アクティブ【鬼砕兜割】…大槍を振り下ろし大地ごと叩き割る
パッシブ 【不動金剛】…状態異常無効
「私が第一部隊隊長か、桶狭間から少しは成長して
次こそは義兄上、いや信長様の力になる」
第一部隊長 浅井長政 二年の内に小さい戦をいくつも経験し
その類まれなるセンスで急成長した近江の大名
レベル:55 HP:580 SP:145 ATK:420 DEF:320
アクティブ【蒼龍牙】…切っ先から水龍の頭部のみが出現。敵をかみ砕く
パッシブ【龍脈の奔流】…アクティブスキル使用後3分間の攻撃が全て水龍を纏う。
「織田家の家臣は皆血の気が多い、私だけでも冷静でいないとな・・・」
第二部隊長 丹羽長秀 知勇兼備、バランスの取れた武将
レベル:53 HP:560 SP:350 ATK:400 DEF:330
アクティブ【蒼嵐絶界】…青い嵐を巻き起こし、真空の刃が敵を切り刻む
パッシブ【風神の加護】…スピード50%UP、命中率20%UP
「おーーー!ついに俺が部隊長に!
草履取りからここまで出世するとは!」
第三部隊長 木下藤吉郎 異例の速さでの出世、後から来た一矢に追い越され腹の中では嫌っている
レベル:55 HP:450 SP:240 ATK:300 DEF:550
アクティブ【雷猿】…雷の鎧を纏う
パッシブ【立身共鳴】…味方がスキルを使うと自信のATKが5%UP
「俺が隊長・・・大丈夫かな・・・ははは」
第四部隊長 池田恒興 信長の乳兄弟、信長とは強い信頼関係が築かれている。
心配性ですぐ不安になりがちだが強さは本物
レベル:46 HP:380 SP:200 ATK:310 DEF:300
「がっはっは、大抜擢だぜ!腕が鳴る!」
第五部隊長 佐々成政 豪胆な性格で短気 力比べが大好物
レベル:43 HP:330 SP:175 ATK:290 DEF:260
「みなさん全ては織田家の為、信長様の為です
お忘れなきよう・・・」
信長の近習 森 蘭丸 信長の秘書的役割
年齢は12歳だが冷酷な一面を持ち信長の命なら何でもする
レベル:50 HP:450 SP:200 ATK:300 DEF:300
「対武田上杉軍は兵2万
対して武田上杉は合わせて4万から5万であろう
戦力は各地で小勢力を吸収しなければ太刀打ちできん
まずは二手に分かれ小突いてこい」
「「「はっ!!」」」
信長の命により各部隊長が戦の準備に取り掛かるため
その場を立ち去って行った。
「さて、残った者は対伊達北条だ
儂が不在の為全権限を貴様に一任する」
信長がそう言い向けた視線の先にいたのは
他ならぬ岩森一矢であった。
「!?・・・俺ですか」
「安心せい、全員了承済だ」
信長はそう言うが他の家臣は納得いってない模様。
信長の命令なので逆らえないだけだった。
「前途多難だ・・・」
一矢は家臣団からの疑惑の視線から目を逸らし
ため息をつくしかなかった。




