第二話 大精霊のせいで有名になりそうなんだけど
*前回のあらすじ*
体が出来て洞窟を出ると盗賊に襲われている冒険者の少年少女が居ました。
途中襲われる事無く彼らのキャンプに到着できた。
キャンプも荒らされていなかった。
多分彼らを弄んだ後にでも荒らす気だったんだろう。
結果としてはちょうどいいが。
「さて、これから暗くなるだろうしここで一泊してから街に向かうかい?」
「そうね。夜の森は危険だし、ここで一泊しましょう。」
「んじゃ三人は疲れてるだろうし最初に俺が火の番してやるよ。」
カティマ少年の体をマジックボックスから取り出した布で包みながら最初の番をすると言ったが三人は慌ててそこまでしなくてもと言ってきた。
けど俺攻撃しただけだし、彼らは追われながら戦ったわけだから休んだ方が良いと反論したらおとなしく従ってくれた。
食事は何か取ってくるとアルフちゃんが言っていたが肉も野菜もあるからとりあえず落ち着かせた。
お母様ありがとう、食料入れておいてくれて。
『どういたしまして♪後、ちゃんとママって呼んで♪』
返事するなよ・・・。目の前に神職の娘居るんだぜ?
あぁ一瞬とは言えお母様(女神様)の気配を感じたのか目を丸くしてる。
「カーティどうした?」
「い、いえ。今一瞬女神様の気配が・・・。」
「ここは聖地の近くだからそういう事もあるんじゃないの?」
「そ、それがササさんの方から感じたような・・・?あれ?」
「気のせいだよ。ほら飯が冷めるから暖かいうちに食べなきゃ。」
無論ここで慌てて否定する俺じゃない。
そんな事したら疑われるからな。
落ち着いて笑い飛ばせば確実に気のせいで済む。
いやぁいつも変な奴相手にしてるせいかそういうスルースキル高まってるなぁ俺。
「ガッハッハッ!ササは相変わらずだな!!」
おい脳筋。
なんで突然焚き火の中から出てくんだよお前・・・。
俺の地味な冒険者生活がここで終わりそうじゃねぇか。
どうするか・・・、多少本当の事交えて脅しでもかけておくか・・・?
「だ、大精霊様!?」
「え!?カーティ!この人大精霊!?」
「な、なんて強大な力・・・!」
「おう小さき者共!ちゃんと飯食って鍛えてるか!」
「何しに来たんだよ。確か砂漠が住処だったろ?」
「ガッハッハッ!お前の様子を見に来たんだ!どうだ?一緒にトレーニングしないか!?」
あぁ・・・駄目だこの脳筋・・・。
なんも考えてない・・・。
このタイミングで出てくるとかこいつ本当に空気読まねぇな・・・。
食事中だってのにトレーニング勧めてくるし・・・。
「しねーよ!んで、なんでここにいんだよ。」
「お前が我の力を使ったからだろ?あれは我とトレーニングしたいという合図ではなかったのか?」
「んなわけ・・・。ちょっと待て?お前の力って・・・あぁ、そうかフレイムソードか。」
あれは炎の力を圧縮しまくった魔法剣だからなぁ・・・。
擬似的なイフリートとも言える代物。
それに反応してきたってことか。
となると他の六大属性使ったら大精霊出てくる可能性あるな・・・。
それはめんどくさい・・・。
魔法使う度に大精霊出てくるとか厄介事にしかならねぇ。
「ただの外道を焼いただけだよ。今頃煉獄でまた火に焼かれてるんじゃないか?」
「ほう。まぁ良い!他の大精霊にも同じような事があるかもしれぬから伝えてやろう!ガッハッハッ!」
言いたいことだけ言って消えていったよ・・・。
俺以外が居たから多少は聞く耳もつ脳筋になってたのが幸いしたが・・・。
一応伝えると言っていたから他の魔法剣使っても大精霊が来ることはないだろう・・・・。
けどなんか忘れているような・・・。
「あっやべぇ・・・。レネ爺に怒られるルート確定じゃん・・・。」
いやまぁあの洞窟出た時点で確定してるんだが・・・。
んでもお母様(女神様)がそこを文句言って無いしなんとか被害を最小限にって・・・。
みんな食事の手を止めてぽかんとした顔でこっち見てら。
こいつらにも説明しないといかんのだよなぁ・・・。
「えっと・・・。説明必要・・・だよな・・・?」
「「「当たり前!!」」」
そりゃぁそうだよなぁ・・・。
大精霊はこの世に顕現する女神の使い。
普段からあんな感じで接してる俺の方が異常なんだろうなぁ・・・。
「はぁ・・・。なるべく秘密にしてくれよ?本当ならあの脳筋が現れなければ話さないつもりだったんだから。詳しくは話せないが色々あって俺は大精霊、いや女神様と知り合いなんだよ。んでその繋がりで大精霊たちとあんな感じで会話、更に言えば力を借りる事が出来るんだよ。」
「その色々を聞きたいが・・・。女神様が関わっているなら簡単には話せない・・・か?」
「そういうこと。どうしたカーティさん?」
なんかすごい熱を持った目で見られてるんだけど・・・。
これ俺に惚れたか?
いやぁ・・・モテル男は辛いねぇ・・・。
とか言わねぇよ?俺そこまで鈍感じゃねぇし、勘違い男でもねぇし!
大方大体の察しがついたんだろうよ。
まぁ俺が聖剣って事は知らないだろうけどさ。
「女神様との繋がりとさっきの気配をなんとなく関連つけてるかな?」
「はい!もしかして貴方は神具の類をお持ちなのでは!?だから先ほど女神様の気配がここに現れた!そうでなければいくら聖地が近いといえど女神様の気配を感じるなどありえません!!」
うわぁ・・・。ぐいぐい来るよこの娘。
あんまむやみに見せるなと言われてるけどここまで察しちゃうと持ってますって言ってるようなものだからなぁ・・・。
さてどうするか・・・。
『いいんじゃない見せても?その上で口止めしとけば良いのよ♪』
あっ、そうですか。
まぁ女神様の許可も出たし見せてあげますか。
今ので交信でなんか確信しちゃったっぽいし。
「ほら。これがその色々の内の一部。あんま人に話すなと言われてるから本当にここだけの話にしておいてくれ。」
「女神様の文様・・・。」
「これ僕でもわかる・・・神殿の中みたいな神聖な雰囲気を感じる。」
「すごいわね・・・。これじゃあ君を新しいパーティーメンバーに誘おうと思ってたけど恐れ多くて誘えないわ・・・。」
ん?俺を新しいメンバーにと考えてたのか。
まぁ一人欠けて新しい人入れないと戦闘のバランスとか大変だろうしな。
どうもカティマ少年は俺と同じ魔法職っぽかったし。
なら変に新しいの入れるより、街まで帰るまでに俺との連携を試してそれで誘おうとか考えてたのかな?
「ん?良いよ別に?むしろ冒険者になろうかなって考えてたから渡りに船だ。」
「まぁそうよね・・・旅してるだけみたいだし突然こんな事駄目よね・・・。って良いの!?まさかそんな気軽に引き受けてくれるなんて考えてなかったわ!?」
「一応打算込だけどねぇ。俺をパーティーに入れれば君等も今の事秘密にしとかないと色んな目で見られるだろうし。」
同じパーティーにそこまですごい人物が居れば周りのメンバーも同じように見られるだろうし。
そういう意味で街についてバイバイより秘密を共有するパーティーとして置いたほうが安全だろう。
イフリートからレネ爺に伝わってるからもう諦めるけど場所がバレないようにするにはそれしかないだろう。
「あぁそういう事ね・・・。確かにその場合君にもきちんとしたメリットがあるようね。」
「そういう事。まぁ正式には街についてからにした方がいいだろ?それまで試しで連携とかの確認しようや。」
「はぁ・・・なんか本当に同年代か疑いたくなるわ・・・。とりあえず色々話したそうなカーティに連携とかの話任すわ、基本彼女が指示出しの役目だから。」
「了k「わかりましたわ!!」・・・元気だねぇこの娘。」
「あっはっはっ。そりゃぁ神職の娘だからね。女神様の大ファンさ。」
カラカラと笑ってるけどカーティちゃんすごい熱気だよ?
多分連携について話す気無いよ?
いいのそれでも?それとも俺の能力過信してる?
これでもずっと洞窟でぼっちだったから冒険者と連携とか難しいと思うよ?
旅人って設定のせいかなぁ・・・?
多分だけど旅人って急遽冒険者と一緒に戦う事なんてザラにあるから、それでなんとかなると思ってるのかな?
ん~ここら辺きちんと考えればよかったな・・・。
とりあえずすごい勢いのカーティちゃんと食事後きちんと話をしますか・・・。
きっと俺への質問攻めだろうけど・・・。
とりあえず今は無心に食事をしよう。
800年ぶりの食事やっぱうめぇ!異世界来たらやっぱ食事堪能しないと九割方損だよな!!
「それでその神具はどこで手に入れられたのですか!?大精霊様とあそこまで親密にお話出来る理由は!?それに女神様とも親密なご様子!もしや女神様のお力も?!」
あぁ・・・やっぱ質問攻めだよ。
食事が終わって片付けして二人がテントで仮眠取るって言ったのに声大きいよ?
「とりあえず二人が寝てるから落ち着こうか?ちゃんと答えてあげるからね?」
「あっ・・・、はい。すいません・・・。」
「まぁ落ち込まない。それでまずこの神具だったよね?これは・・・ん~。これも詳しく言えないけど女神様から直接貰ったんだよ。色々あって俺の力は大きすぎるからその監視って意味を込めてね。」
うん、嘘は言ってない。
聖剣の力が強大過ぎるのは間違いないし、どこに居るかきちんと確認でき、更にすぐ呼び出せるように交信も出来るようにと置いて行った物だ。
まぁ細かい事言えないって言えば神職の娘だからある程度理解してくれるだろう。
「なるほど・・・。確かに貴方のあの魔法の威力は強大。それもオリジナル魔法ですからね。女神様が貴方を管理していないと危険と判断したというわけですか。」
「そういう事。魔族と昔、戦争してたみたいだけど今仲良いからね。余計な火種を放置しとくのは危険なんだろうさ。」
「そうですね。魔族の方も女神様の教えを信仰し始めていますし、新たな戦乱を巻き起こすわけにもいかないのでしょう。」
しかしあの子煩悩?女神のどこらへんが良いのかよくわかんないな?
これはあれかな?
「お前の母ちゃん美人だなぁ!」って言われても「え~?家じゃガミガミババァだよ?」みたいな感覚なのかな?
この場合「女神様は威厳があり慈悲深い方です。」って言われても「え?あの人なんかちょっと駄目なお母さんだよ?」みたいな意味合いだけど。
ちゃんと訂正しておかないと後でぷりぷり怒ってくるだろうし。怖くないけどあの人怒ると宥めるの大変なんだよなぁ・・・。
「うん。俺も余計な戦争起こしたくないからね。きちんと女神様に従ってるんだよ。」
これは半分ウソだけどな。
きちんと従ってたら洞窟から出るわけ無い。
まぁそれもお母様(女神様)はわかっててくれてるわけだし、構わないんだろうけどね。
戦争起こしたくないのは本当だ。
それ無視して出ようと思ったらイリーナちゃんでも担い手に選んでこっそり洞窟から抜けだしてるよ。
「それで大精霊と親密な理由だっけ?これも詳しく話せないけど俺は女神様の子供みたいな立ち位置に置かれてるんだよ。神職の高位の存在にも極秘な話だけど。んで大精霊も女神様の子供のような立ち位置。だから彼らは俺を兄弟のように接してくれてるんだ。」
「ちょっと色々心の整理をしないといけない情報が入りましたが・・・。まぁそこまで強大な力を持っているなら、国が保護するより女神様の保護の方が各国の力関係が変わりませんものね。」
「そうそう。だから俺は国に根付く事を許されてないんだけど、ここは聖地に近いからむしろこの辺で国に囚われない立ち位置で過ごして欲しいって言われて旅してたんだ。俺もいい加減旅するの疲れてきたからね。」
「えっと・・・。それはいつの頃からですか?」
ん~つい今しがたまで洞窟に篭ってましたなんて言えないし。
まさか800年間生きてるとも言えない・・・。
どう言えば正解かわかんねぇけど・・・。
「生まれた頃からだよ。俺はずっと女神様の加護の元、国に囚われない生活だった。」
これが正解だろう。
多分だけどそういう子供が居たと仮定して、きっとすぐ教会やら国やらがその子供を手中に収めようと動いてくるはずだ。
女神様のお告げがあればそういう輩は渋々手を引くだろうけど、それでもその子供が居たというのは大きい。
なら生まれた頃からずっとと言うのが正解だ。
まぁ実際そうだったしね。
聖剣としてこの世に誕生した時から俺はレネ爺に育てられてあの洞窟に居たんだから。
「本当にすごい経歴ですね・・・。確かに簡単に言えるような話ではないです・・・。けど良かったのですか?私達のパーティーにはいるなんて?」
「まぁ女神様がこの神具で駄目って言ってこないから別に良いんだと思うよ?駄目なら駄目って言ってくる人だし。まぁ冒険者ギルドには俺は魔大陸生まれの旅の魔術師とでもしてくれよ。それなら強い魔法も違和感無いだろう?」
「そうですね。あの大陸の方は一部の強い人しか居られないと聞きますし、貴方ほどの強さならそう言った方が自然です。」
レネ爺から聞いただけの話だけどこの世界「シヴァリス」には四つの大陸がある。
一つはここ、人間の多く住む「パールヴァ」、魔族の多く住む「ドゥルー」、亜人と呼ばれる種族が入り乱れる「カーラー」、そして命を蝕む魔大陸「サティリア」の四つだ。
パールヴァとドゥルー、そしてカーラーは暮らしやすい気候や風土の為、種族を問わず多くの生き物が住むがサティリアだけは違う。
あそこを死の世界や罪を犯した人間が行く死後の世界などと言う人が居るほど過酷な環境らしい。
実際には見たことないが一年中燃え盛る大地や、芯まで凍らす極寒の大地。
作物が育つこと無く、まさに仏教の地獄のような風景が広がる場所らしい。
それなのに世界で一番広大な土地を持っている。
めんどくさいったらありゃしねぇ。
三大陸が揃って環境改善を行って多少の種族が住み着いてるらしいが、それでも地獄と言っていい世界らしい。
当然そこで育った人間はその環境に慣れる為に強く、逞しくなる。
今の俺のチート具合とどっちが上かなっと思うけどきっと俺のが上だろう。
それでも三大陸より格上。
ならそこから来たといえば俺の強さも多少の納得をしてくれるだろう。
「けれどそれでは心ない方があなたに罵倒を浴びせるかもしれませんよ?罪深き魂の持ち主と・・・。」
そうそこが問題だ。
確かにそこから来たと言えば強さに関しては納得してもらえる。
けど地獄からやってきましたって言うようなもんだ。
ぬ~○~じゃあるまいし、そんなとこから来るのは魑魅魍魎。
化物の類と同列にされ石を投げられる。
メリットもあるがデメリットもしっかりあるのだ。
「そこはまぁ俺の活躍次第じゃないかな?最初のうちは君達にも迷惑かける事になるかもしれないけれど・・・。すぐ払拭して見せるし、それまで辛いかもしれないが我慢して欲しいんだ。」
「迷惑だなんてそんな。私達は貴方に命を救ってもらった。あのまま盗賊に捕まっていればマリオくんも殺され、私達は性奴隷として使われる絶望の日々を送っていたでしょう。」
「否定はしないけどね・・・。それでも俺がパーティーに入らなければ被ること無かった辛さというのもあるからどうしてもね。」
「優しいのですねササさんは。」
「そんな事ないさ。優しかったら盗賊達をあんなに苦しめようなんて思わないだろ?」
「いいえ。罪には罰をです。多分ですがあの方たちはこれまでも似たような事をしているでしょう。本当なら街の守衛達に引き渡すのが一番でしょうが彼らを引き連れて行くよりカティマくんを弔う方が優先です。」
まぁ俺あれやり過ぎって思わなくもないんだよなぁ・・・。
最初の五人みたくさっさと殺しておくのが一番人間として正しい気もするが・・・。
まぁ神職の娘がそう言ってるしとりあえずあいつらは良いとしよう。
今更助けてやる義理はない。
無限に後悔して死んでおけ。
「それにあそこまでの事をしたのは貴方が怒ったからでしょう?私達の為に、そして死んでしまったカティマくんの為に。」
「まぁそうだね。一番はカティマという少年の事で・・・だけどね。君達全員を助けてあげたかったからさ。」
「神でない身で完全など不可能ですよ。神子であろうともその身は人間ですし。」
まぁ実際は聖剣っていう、女神様が創りだしたある意味神なんだけどねぇ。
そこら辺も説明したらめんどくさい事になりそうだからやめておこう。
聖剣ってだけでもあのマリオ少年やアルフちゃん辺りが欲しがりそうだし。
マリオ少年はやっぱ男の子だからそういうの欲しがるだろうし、アルフちゃんは勇者の末裔だからな。
「そうだな・・・。でも俺は出来るかぎり助けたいと思う。我儘だ。甘い。そう言われてもね。」
「やはりあなたは優しい方ですね。本来ならここまでの事を知ってしまった私達を口封じの為に・・・、とする方法もあるでしょうに。」
「それも考えたけどねぇ・・・。助けたのに殺すってのは趣味じゃないし、俺はそんなクズの道に堕ちたくない。何よりカーティちゃんもアルフちゃんも美少女だからねぇ・・・。殺すより守りたいかな?マリオはなんか良い悪友になれそうだし。」
あらら、真っ赤になってら。
イリーナちゃんといい、カーティちゃんといい・・・。
女の子が真っ赤になってるって結構可愛くて好きだなぁ・・・。
これもサディステッィクな趣味になるんだろうかな?
まぁ可愛いは正義だ。
「真っ赤になって、カーティちゃんは可愛いなぁ。」
「もう!軽薄ですよ!もう少し紳士になってください!」
「可愛い娘に可愛いと言うのは男の役目だ。そうだろ?マリオくん?」
返事はないけど、テントからガタッと音が聞こえた。
アルフちゃんも聞いてたんだろうな。
クール系のアルフちゃんの赤面も見たかったが今回は諦めよう。
街までの関係って可能性もあるが同じパーティーだ、機会はあるだろう。
「気づいてたんですか・・・?」
「当たり前。突然現れた男だぜ?例え命を救ってくれた恩人でもきちんとそういう事するのは大事だ。俺は好感が持てる行為だと思うぜ、今回の場合は。ただ俺とカーティちゃんがイチャイチャしてるだけならとっとと寝ろって叱る場面だけどね。」
「もう!それが軽薄なんです!知りません!」
くっふっふっ。
やっぱ女の子の赤面はたまらないねぇ。
もっと真っ赤にしたくなる!!
まぁこれ以上起こしておいて次の日に疲れを残すような事になったらいけない。
とりあえず時間はまだあるんだし、彼らの戻る街で生活しよう考えてると言っておいたから時間なんていくらでも取れる。
今日は番しておくからゆっくり寝なさいと言うとまだ聞きたい事が山ほどあるという顔をさせながら渋々テントの中に入っていった。
結局その日は自身も眠気が起きずそのまま寝ずの番となり、翌日に三人が萎縮し大丈夫かと心配する事になったのだがそれはまた別の話だろう。
はいとっとこたぬたろうです!
簡単な説明補足をさせてもらいます!
まず前回の後書きでも書いたササの使う魔法。
ナイツ・オブ・ソードですが、23種類の剣を魔力によって創りだすというものです。
簡単にいえば某英霊さんに似た魔法です。
しかし某英霊さんとは違いあまり使い勝手はよくありません。
ナイツ・オブ・ソードで作れるのは23種類ですが実はそこにもう1種創れる仕様です。
その1種はまた別の機会に現れますので割愛で。
そして今回話に出た種族についても。
基本的に人類、魔族、亜人となっています。
人類は人、魔族は悪魔や魔物寄り、亜人は動物や精霊寄りの種族です。
簡単ですね。
次回更新は二日後となっております!
人型になれた主人公の活躍をお楽しみに!




