↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
目指せ!悪役令嬢物語!  作者: 真ん中
85/85

悪(ワル)はどっち!?

ズルい!私でさえまだ懐中電灯を開発できていないというのに!

なんで砂かけ婆が持ってるんだよ!


『砂かけ婆、砂かけ婆って連呼してるけど

彼女、王女様付きの侍女だよ』


侍女はもっと若かっただろう?


『術の代償だろうね

若さを代償に術を使ったんだろうさ

ご苦労なことだねー』


若さの為に血を抜きまくっていたどこかの夫人が見たら怒りそうだな


「○△□・フォンタナー嬢あなたはどこまで知っているのです?」


何が?どこまで?


「これから悪の華となり世界を滅ぼすであろうあなたを

このままのさばらせる事など天は許しません」


「誰が滅ぼすか!

私がなりたいのは悪役であって悪じゃない!」


ここ重要!


「いいえ、あなたは世界を滅ぼすのですよ

あの方がそうおっしゃっていました

私に不思議な力をくださったあの方が」


またあの方か!?

王妃様並みによく出てくるぞあの方……あの方って結局誰なんだ?


「あの方とは誰だ?

答えろ」


クロを剣の形に変え侍女に突きつける


「ふふふ、あの方のことを知ろうなどとおこがましい

あなたが目指しているのは悪だわ

私に剣を突きつけているのがその証拠」


ヤバい、話が通じない

そして目がイっちゃってるぞ


「あの方の為にあなたを排除しなければ

それが私の役目、ひいては王妃様の為そしてこの世界ために!」


侍女が両手を上に伸ばすと足元から紫色の魔法陣が現れた

ヤバい……なんか嫌な感じがする……


『いよいよ、最後の蠱毒さんとのご対面だね

ふふふ、今度こそ美味しいものでありますように』


足元から現れたのは大きなムカデだった

そして……巨大ムカデと共に現れたのは……?


我らがルーク!?クイーン!?あれナイトは!?


「あははは、自分の手駒にやられる気分はどうです?

彼らも、もう私の傀儡フフフ、さあやりなさい!」


侍女の声に飛びかかってくる

ルークとクイーンと大ムカデ

一気に2人とムカデとかどんな罰ゲームだよ

……あの2人は本物らしい……コスチュームから私の加護縫いの魔力を感じる

どういう訳かあのルークとクイーンが敵の手に落ちたらしい

あのルークをだぞ!?

私だって無理だっての!


「スベテ ハ セカイ ノ タメニ」


「ウツクシキ セカイ ノ タメニ」


仮面をかぶっているから表情は分からないけれどカタコトで話す

ルークとクイーン、大ムカデに乗って笑う侍女

防戦一方の私……

クロ!何かいい方法はないのか!?

このままじゃやられるぞ!


「おっと、闇の精霊の力は使わない事です

使えば彼らはうっかり自分の胸を刺してしまったりするかもしれませんからね」


侍女がせせら笑う

お前の方が十分悪ワルだっつーの!!


読んでくださってありがとうございました

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。