勝負のゴングが鳴り響いた!?
馬鹿を言いながら王宮にに着くと
本物のリリアナ様とイアンに出迎えられた
「ゴンちゃん!ごめんなさいなの
フィルナンドが勝手に私の服を着て行ったの!」
「だって あねうえ ばっかり ずるい」
「……ぐ」
兄弟揃って抱きしめてくれるのは嬉しいんですが、……力が強すぎるんです
く、苦しい
「なんだ、○△□だけじゃなくアルお前も連れてこられたのか?」
「ああ、○△□に無理矢理な」
無理矢理とは失礼な!
「まあ、ちょうど良かった
……退屈してたところだしな」
私は今絶賛後悔中だがな!
「あねうえ ぼく そふとくりーむ たべた」
「ええ!?フィルナンドだけズルいですの!」
元はといえばリリアナ様がフィル様に自慢したのがほったんですよね
「……ゴンちゃん」
「ありませんからね」
「ちぇっですの!
でもでも、今日はゴンちゃんとずーっと一緒にいられますの
ご飯もお風呂も一緒ですの!うふふ」
「ぼくも いっしょ」
「あらフィルナンドは殿方ですからお風呂は無理ですわよ」
ふるふる
あざとく首を振るフィル様
「ぼく きょうから フィルネーゼ おんなのこ だから 大丈夫」
「いや!全然大丈夫じゃないから!」
なに言ってんのフィル様!?
「アイン……苦労してるんだな」
「アル!分かってくれるか!分かってくれるのはお前だけだ!」
そこ!2人で親交を深めない
っていうか、遠巻きに見るなー!
それからはリリアナ様とフィル様を両腕にべったりという
世の貴族が知れば羨むであろう状況が続いたが
物理的に両腕にぶら下がっているので腕が重い
「リリアナ様、フィル様 そろそろ離していただけると」
「いやですの!フィルナンド ゴンちゃんが困ってますの!
手を離しなさいですの!」
「いやです あねうえこそ はなすべきです」
この姉弟は!
「リリアナ様、フィル様こういう話をご存知ですか
ある所に少年がいました
少年のところにお母さんがやって来てこう言いました
「こっちにおいで」
少年が行こうとすると後ろから
「どこにいくの ぼうや」
お母さんが顔を出したではありませんか!
そうです!片方のお母さんは悪魔が化けた姿だったのです
2人のお母さんは少年の両手を引っ張りました
少年は「痛い痛い!」と言いました
本当のお母さんはその声を聞き少年の手を引っ張るのをやめました
それを見ていた人が言いました
「息子が痛がるのを見て離すことこそ愛だ!今、離した方が本物だ!」と
こうして悪魔は退治され少年はお母さんとしあわせにくらしました
めでたし めでたし」
つまり何が言いたいかっていうといい加減手を離してくれってことだ!
「あねうえ ぼくは ゴンちゃんを あいしてるので はなしません」
「受けて立ちますの!勝負ですの!フェルナンド!」
なんでこうなった!?
お久しぶりです
お待たせして申し訳ありませんでした
これからもぼちぼち更新していけたらと思っております
読んでくださってありがとうございました




