雷神が女装した件について~真面目にやれよ…~
北欧神話のある日。
「あ。」「どうしたんだよ、トール。」「ないんだよ…。」「何が?」「ミョニミルがあああ!」「はああああ?!」
そう、ミョニミルをなくしてしまったのです!何さ、ミョニミルって。おおっと、失礼☆ミョニミルは、雷神トールの神器で、とっても重要です!
「はあ?!なんでないんだよお!」「いやあ、寝てたらなかった☆」「なかった☆じゃあないよ!どうすんの!」「1番悪知恵が働くロキよ、俺に救いを…」「知らねえよ!さっさと、オージンに言わないと!」
オージンは、神々のボスで、トールのお父さんです。
「…で、こちらにきたと…。我が息子というのに、なんと愚かな。」「「申し訳ございません。」」「お父様、トールお兄様がどうしたの?」「おお…ブリュンヒルデか。トールがミョニミルをなくしたのだよ。」「え!ミョニミルを?!すぐ取り返さないと!」「…だそうだ…。ロキ、目星はつくか?」「はあ、巨人族だと思います…あれ、すっっっごく重たいんで。」「よし、じゃあ行ってこい。」
…
巨人族の国に行きました。
「…ということできたというわけ。」「すまん…。」「で、盗んだの誰かな。」「わしだ。」「早!ってあんた…スリュムさん…?」「そうだ。わしはスリュム。巨人族の王だ。もし、ミョニミルを返してほしければ、あの絶世の美女フレイヤと結婚させてくれ!」「「…」」「なっな?!」「「承知しました。」」
巨人族の国から戻って、フレイヤのところに行きました。
「なんで私が行かなきゃなんないのよお?!」「えっと…その…形式的のものですから…」「うるさいわ?!ちゃんとあんたらが責任とりなさいよ!ねえ、シフ、シギュン。」「「いるの?!」」二人の女性が出てきた。「貴方がミョニミルをなくしくるからでしょ!」「シフ…いやあ…あの…。」「フレイヤ様にどんだけ迷惑かかっているか自覚しなさい!!」
※シフはトールの妻で、彼は逆らえません。
「旦那様も気をつけてください。」「ああ、僕は大丈夫だよ、シギュン。脳筋じゃあないから。」「さて、さっさと二人で行け!!」
…
(…あの…なんで二人が出てきたの?)それは作者の推しだからです☆ロキ。
…
「さて、どうすんのこれ?!」トールとロキの手には女物の服が。「いや、これに着替えってていってるやん。」「何、僕らのこと馬鹿にしてんの?このあほんだら!」「最善の方法がこれなんよ。」「「だからって…。」」「シフさん、シギュンさん!無理矢理着替えさせて下さい!」「「はい!」」「「はああああ?!!」」(またあ?!)
…
「あら、以外と似合ってる。」「旦那様、素敵です!一枚写真を…。」「いや、デジカメはいいよ!」「…似合い過ぎて気持ち悪っ…」なんか、すっっごく似合っていたので、そのまま続行することになりました。
さて、花嫁とお付きは巨人族の国へつきました。「おお…なんときれいなお付きだ。」(いや、僕かよ!)「スリュム様、お付きのほうは、俺が貰っていいですか?」(嫌だよ!こんなおっさん!シギュンも待ってんだし!)「もちろんだあ!HAHAHA!」(もうぶっ殺そうかなあ?)「まあ、わしの結婚式が終わってからだなあ!」「「HAHAHAHA!」」
「トール、あいつら全員叩き潰していいよ。」「ああ、」
結婚式が始まりました!「あれ、大食いですね。フレイヤ様?」(おい、お前何やってんだよ?!)僕はトールを小突く。でもやめない。(ちゃんとやってんの?!)「あはは、皆さんフレイヤ様はこれを楽しみにしていて、8夜も食事も喉をとうらなかったのす。」「そうかそうか!!それは良かった!」(ふう、なんとかなった。)「目がギラついているのもか!」「ええ、そうでございます。」(この脳筋があ!ちゃんとやれよ!)「さて、そろそろ花嫁にミョニミルを渡しますか、」進行役の巨人が、ミョニミルを渡してくれました。すると、「スリュムさん、お前は、冥界で顔洗ってこい!」トールは、手当たり次第に、巨人を叩き潰しました。
「お父様、お兄様達気持ち悪いわ。」「ああ…。まあこれで一件落着かなあ?」「お父様、お兄様達も、巨人達も、お馬鹿なの?だって、あんな気持ち悪い女装で切り抜けれたんだよ!」「ああ…。それは、私も思った…。」
これで、お話は終わりです!ありがとうございました☆




