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人機のアストライア  作者: 橘 雪
EP2 『流転する形勢』

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21/124

21: EP2-9 日常: ユウ・リヨン/クロノス

21話へようこそ


ネタ回。

西暦3020年2月某日、協定宇宙時(STC)1400

火星(マーズ)地表、赤道直下

軌道エレベータ基地ブラボー、兵員宿舎



どこの世界にも苦労人はいるものだ

例えば...


「ねぇリヨン少尉~...」

「...なんだ?」


ESF、ユウ・リヨン少尉だ


「ポーク飽きた。 例えばー...そう、チキンとかない?」

「待て。 それ以上は他では言わないように。」

「え~?」


こと不思議なことにESFでは鶏肉(チキン)が忌み嫌われ...まではしないにしろ、過剰なまでに好まれない傾向にある

対照的に、豚肉(ポーク)が大人気でもある


何故こんな文化があるのかはさておき...


「んー... こうなったら...」

「待て待て待てクロノス、早まらないでくれると助か」

「ちーきーんー! チキンはないのー!」

「あああああああああだから止めるんだ!」


常に落ち着き払うユウもクロノスの前では、言うなれば、キャラ崩壊もいいところだ


「だから待て! おい行くな!」



今日もクロノスとユウの声が宿舎に響く

周りの兵はと言うと...


「何だかんだ言っていいコンビだよな、あれ。」


とかなんとか...

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