表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
2/6

Case 2 : ☆の取り消し=いやがらせ?

「星を取り消された! いやがらせだ!」




みたいな意見も見ます。


☆が付いていたのに消された、ということですね。


正直、これをいやがらせだと思ってしまうのは心の健康状態を心配してしまいます。


そもそも投稿時点では評価はゼロ。


誰もがゼロスタートなのです。


そこに誰かが☆5を付けてくれたとしたら、評価は「+5」です。


その後、その評価が取り消されたら「-5」です。


つまり「0+5-5 = 0」で、まったく損をしてないんですね。


そもそもいやがらせをしたいのであれば、わざわざ相手の作品にプラスになるような評価なんて付けないでしょう。


あとで取り消すとしても、一時的に評価を押し上げることになるのですから……。


これもまた評価の基準を"☆が付いた状態を起点としている"考え方が根底にあるために、評価を下げられた → いやがらせ と解釈してしまうのでしょう。




こうした思考に囚われるというのはとても危険なことです。


創作だけでなくそれ以外の実生活にも悪影響を及ぼします。


他人のちょっとした言動を悪く受け止め、善意すら曲解してしまいます。


そんな状態が続けば、行きつく先は孤独です。


いやいやいくらなんでも飛躍しすぎだろう……と思うかもしれませんが、何事も積み重ねですから、充分に起こり得ることです。


なにかあると「いやがらせされた!」とアピールする人とお近づきになりたいと思うでしょうか?




「また言ってる……」


「面倒くさいから関わらないでおこう」




と、さりげなく離れていくものです。


離れていく人たちは思慮分別のある大人です。


「いやがらせされた!」とストレートにわめく人とはちがいます。


なので上記のような想いを口にはしません。


「また言ってる」「面倒な奴だ」と声に出すことなく、無言で離れていきます。


わめいている人には、なぜ皆が離れていくのかが理解できません。


そうして気づいたときには――というワケです。


ですからこういう思考に囚われているのなら、すぐにでも脱することを強くお勧めします。





さて、この『いやがらせだ!』という解釈。


困るのは作者だけではありません。


読み、評価を付ける読者にも悪影響は波及します。


SNSで次のような意見を見ました。




「☆を付けたが作者が気に入らなかったのか愚痴っているのを知ってしまった。良かれと思ってしたことなのに、評価というものが分からなくなった」




これは誰にとっても益にはなりません。


読まれたい、評価されたいハズなのにその作者の軽率な一言が、かえって読者を遠ざけてしまうのです。


これでは読者があまりに気の毒です。


作者が不快な想いをするのなら、もう☆は付けない……という読者もいるとか。


つまり作者の筋の通らない怒りが、読むという行為や評価するという行為を委縮させてしまうのですね。


そうまでしておきながら「読まれたい、評価されたい」なんて驕児きょうじも同然ではありませんか。


作者が人間なら、読者も人間。


画面の向こうにいるのは生身の人間であることを知らなければなりません。





ところで一度付けた評価を取り消す、または下げるのはどういうときでしょう?




・最初は面白いと思っていたが、そうでもなかった。


・期待感から☆5としたが肩透かしだったので☆3に下げた


・手がすべって意図しない評価をしてしまった




いろいろあるかと思います。


理由はどうあれ一度付けた評価を変えるのも、読者の自由です。


どうか萎縮しないで(作者の顔色を窺わないで)ください。





(続く)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
そうなんですよ!思い込み激しい人はちょっと・・・。めっちゃ共感。 過激な人には極力出会いたくない。私生活でも疲弊しがちなのに。寝た子を起こさない努力。 私的には、作品が面白かったとしても。評価システ…
素朴な疑問なのですが、アカウントを削除した場合の★ってどうなるんでしょうね? なろうは★の管理がきちんとアカウントに紐付けされてるんですよねぇ! ある作家さんも何をどうしたのかアカウントごと消してしま…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ