Chapter7-8ーChapter end
超展開、というか駆け足注意。
エストレアは石のように固まっていた。目の前の、疑いもない神性。
信仰も薄れ、名を覚えるものはもういないであろうというのに未だに崩れぬ神。
それがエストレアの前にいる。銀の杯から溢れた暗黒の空間という限定的な場所まで用意して。
【どうした人の子よ。我が身解き放つ代価として汝の願いを叶えようといっている……あれ?君……もしかして】
「!?」
神はこちらは腕を伸ばし、優しくエストレアの顎をクイ、と掬い上げる。
エストレアは突然の事で動揺を隠せず、なおかつ体が動かなかった。
【へぇ………ようやく生まれ落ちたのか。僕たちとしては長かったのか短かったのかは知らないけどね】
「は?え?」
豹変というか素が出ているというか。どう表現するべきか。
さっきまでの神々しい神気と威圧感はどこへやら。
神というものを体現したそれは気が抜けた炭酸のようにダラけきっており威圧感など微塵も感じられない。そんなエストレアの心情を読み取ってか神はニィと笑う。
【面倒いし、威厳ある言葉を維持するの疲れるんだよね、僕はね。君もそう思わないかい?】
「…………………」
ずい、と神はこちらに顔を近づける。
深淵を覗き込むような薄寒い感覚に襲われ思わず両腕を抱える。
【君には感謝しているんだよ?僕の子を助けてくれたことでね。あのいけすかない魔法使いから言われたとはいえ君は君のやることをすでにやっている。だから、さっきから言ってる通り、ひとつだけ願いを叶えてあげる。あ、そうそうここから出すのは決定事項だから別のにしてね?】
いつのまにか、彼?は黄金で出来たキセルのようなものを口にくわえ煙を吐いている。
そんなんでいいのだろうか、と思いつつエストレアは何も言わずに彼を見る。
願い事を言えと言われても、そのなんというか言うに言えない何かがある。
【うんうん。話変わるけどさ、君の目を通して今の世の中を見たよ。最後に見たのはいつだったかなぁ?あぁ、そうだそうだ。ズツァニッグが死んだ時だ!あの時は君の先代の目を通して見てたんだよ。随分と安定してるじゃないか、あんなに弱々しくてすぐ死ぬ人間達がさ、立派な文明築いているんだ。神々の後押しもあったんだろうけど凄いことだ】
ニコニコと笑いまるで無邪気な子供のようだと思ったがすぐに改めさせられた。
笑っているが目が笑っていない。
背中がよだつ。冷や汗が止まらない。
【なのに、僕らは何なんだい?君のせいにするわけではないけれどはっきり言って失望したよ。母さんの最期の子の末を謀殺した挙句、人間達と水面下で戦っておきながら同胞を奴隷として売り飛ばし唯一性の玉座は簒奪された。それだけじゃない、ここの僕が封じられていた迷宮で僕達でさえ許しがたい実験まで始める始末。
亡き魔王の娘、エストレアよ。
ーーいつまで人間のもとで甘えているつもりだ?】
指先を突きつけられ動けなくなる。爪先はエストレアの喉元。
「願いを叶えるのではなかったのか?」
【無論叶えるさ、解放してくれた上に同胞を救ったじゃないか。さっきのは今の魔王軍に対する愚痴だよ。そういった意味では君のこれからの使命も分かりきっていると思うけどね】
「粛清しろと?」
神は何を求めているのか。
魔族と呼べるものは今のところマリウス・シオンとまだ目覚めたと言われてない双子のダークエルフのみ。いや、名も知らないがここに来るときに見た男も魔族なのだろうか?
とにかく接点が少ない上、求めているものがわからないのが現状だ。
【そうは言ってはいない。君はいずれ板挟みになる。魔族に寄るのか、人に寄るのか。その身に流れる血は君を霧の晴れぬ道へ追いやるだろう。その上で見極めるといい。その為にあのいけすかない魔法使いがいるんだから。しかし、ここからは僕が君に諭せる話ではないかな?いい加減終わらせないとアイツらに気づかれちゃう】
エストレアの行く先はこの神でさえわからぬと言う。
それは大団円なのか絶望の旋律に通じているのかは知らないが、だがその上で見極めろという。
……アイツらって誰だ?
思案していると、神はヴィシュヌのような腕で何かを練り上げている。練り上げた光はやがてアストレアの元へ飛んでいき彼女の胸元へ飛び込んだ。
【名残惜しいけど僕はあるべき場所へ戻る。だがその前に君の願いを叶えるのと同時に僕から二つ贈り物を授けよう。僕からの贈り物だよ】
エストレアは胸元で光り輝く物体をまじまじと見つめているとやがてちゃんとした形を取りはじめた。
それは金属で出来た細工物のようだ。
桜の浮き彫りに中央に二等辺三角形のような穴があって、裏に九曜紋がーーーえ?
【君の魂に刻まれたものを具現化させたものさ。残念ながら一部しか具現化できなかった。全部取ろうとしたけど剥がせたのはそれだけ。恐らく、復元するには同じように封印された僕らを見つけることだ。それが贈り物の一つ、もう一つは既に授けた。けど今すぐには使えない。君が本当の意味で力を、血を受け入れるその時までね】
ーーさあ、願い事はなんだい?
「なら、今地上にいる屍者を消してーー」
いや違う。屍者達なら後だ。先に知るべきことがある。エストレアにとってそちらこそ最も知りたいことが。贈り物だってツッコミどころがあるがまずはそちらが優先である。
「いや、神たる貴方なら分かるはずだ。彼らはーー子供達は何処にいるのか教えてほしい」
一連の泥事件で多くの子供達が行方不明になった。アグニルと一緒に孤児院を担当した際、目を離したときに泥に巻き込まれた。そればかりか逃げ出すことに成功した二人を追撃するように現れた泥を撃退したが多くが連れ去られた。その所在は明らかになっていない。だが、エストレアの目を通して過去を覗き込んだこの古き神ならば知っているのではないか。
超越した存在たる神に対し無礼な振る舞いなのは承知である。しかし、そう問いかけなければ、少しでも情報が得られればーー!
【へぇ……てっきり地上の屍者を消すと願っていると思っていたら外れたよ。いいよ、教えてあげる。けど、絶望しないでね?】
私はーーエストレアは神というものを未だに侮っていた。神は人に近づくことはできるが次元という視点の異なる存在は人の感性は理解できないということを。
【地上に溢れた屍者達。あれの正体はーー魂を抜き取られ抜け殻となった肉体を全て一纏めに固め、そして錬成された、ここで実験台にされた子供達の成れの果て、その一部だよ。魂を失い、抜け殻となった肉体はたとえ個々を失ってもなお、抜けた魂を埋めるべく彷徨っているのさ。どうだい、なんも変哲も無いくだらない結末さ】
足元の感覚が消える。それは膝をつく、というより心あらずという感じに近い。
へたり込み、項垂れる自分を理解した。
皆、死んだも同然の状態なのだ。
「なら、もう苦しまなくてもいいように彼らを解放してほしい。消すんじゃなくて、解放して、欲しいんだ」
【いいだろう。その願い聞き届けた】
●●●
「ようやく、か………!」
息を切らせながら、大斧を担いだ女性ルディナがクライアに着いたのはエストレアが着いてから二時間後であった。
途中から愛馬には休んでもらい獣人としての能力を駆使してようやくであった。
彼女が街に入るといたるところが炎上し爆発する。
路上には屍者達に食い荒らされた無残な死体や瓦礫が散乱しており今なお屍者のうめき声や這いずる音が聞こえる。
ここまでくると奮戦する衛兵や傭兵、冒険者達は街の中ではなく避難民がいるあたりで戦闘が行われており、街中は既に世紀末以上の状態であった。
「ちぃ……、ここまでとは!」
彼女は手に持つ聖遺物の一つである陥斧ルディスを構えると魔力を注ぎ始める。
するとルディスの斧の部分がパージされ中央の宝玉が眩く輝き始める。宝玉を中心に渦巻く魔力の本流と回転する斧の刃の部分は、回転が増すごとに纏うエネルギーは膨大になる。
「……仕方ない、ルディスよ封印解除!!」
中心で輝く宝玉の中にはまるで凝縮された宇宙が閉じ込められ、そこからとめどなく魔力が溢れ出ている。
ルディナはクライアはここまでになってしまえば立て直しは不可能だと理解するのに時間はかからなかった。かといって屍者達を外に出すわけにはいかなかった。
故に導き出した答えはルディスの真名解放を持ってクライアを埋めてしまうことだった。
魔力を込めることで宇宙一つ閉じ込めた一撃最強の聖遺物でクライアを歴史の闇に消す。
高く飛び上がり、思いっきり振りかぶって打ち下ろさんとする。
あとは打ちつけて極大な質量を持った一撃で無に帰すだけだ。
「天壌劫力、真理震わす摂理の破かーー………!?」
背中に怖気が走る。
気配がする方向に視線を向けるとそこは街の中心、大きなシンクホールからこの世のものとは思えない莫大な魔力の放出を見た。それこそ、己の獲物であるルディスの魔力など軽く上回るほどだ。
魔力の解放を中断し屋根の上に着地。
シンクホールから溢れる魔力を警戒しながらその先を見つめる。
すると、背後から音もなく現れた気配に警戒することもなくルディスを担いで振り返ると見知った人物がいた。
「ギルドマスター」
「ルイ、今来たのね?」
そう問えば、はいと返事が返ってくる。
ルイは今のギルドでの秘書を務めているが、その経歴は不明が多い。付き合いが長く、ルディナが素を出せるほどに親密だが先だってシェアトでのやりとりで見せた能力は本当にお前人間か?と問いたいほどだ。
実は、この女ルディナが馬に乗ってから降りてクライアに着くまで付かず離れずの距離で背後で後を追っていた。
「ねえ、あれなんだと思う?」
「さて、わたしには分かりませんが恐らく……終焉かと。この街ではなく今起きている災の、終わりだと思います」
やがて、溢れる魔力は形をなす。
天を仰ぐほど巨大な影のような人型。エストレアがみた姿と違うのは存在する次元が隔てているため現世では影のような巨体にしか見えないのだ。
当然、発する声も明瞭ではなく雑音にしか聞こえない。
【■■■■■■■■■■■■■■■■■■……、■■■■■■■■■■■■】
ノイズが入る雑音のような声が発せられるとそれを中心に後光が差し、またその光が街全体を包み込んだ。
全てが包まれ、消える頃には視界は晴れ、巨体な影は跡形もなく。
街を焼く火は消え、倒れていた人々は息を吹き返した。
それのみならず、街を歩く屍者達は皆跡形もなく消滅しており、存在していたことを証明する泥は蒸発し、泥の蒸発した跡だけが残されていた。その周りに、季節ではないのに蛍が飛んで天へと登っていく。
夜を迎えたクライアを上書きし、まるで昼間のような景観を生み出された事実に街から避難していた人々達は言葉を失った。
人々はこう言った。
ーーまさに奇跡である、と。
「みている自分が一番信じられないな。まるでーー神話を見ているかのようだ」
超常の現象を目の当たりにした二人はしばらく放心状態だったが、シンクホールのあたりから「おーーい!」という聞き覚えのある声が聞こえてきた。
どうやらこちらに気づき手を振ったようだ。
「いくか、ついてこいルイ」
「はい」
二人は屋根から降り、彼らの元へ駆けつけるのだった。
●●●
その頃、荒れ果てたパンドラの大地にてある種族、というか一族が一心に皆同じ方角を向いて跪いていた。
いや、それは信仰というのだろうか。
イスラムの人々が決まった時間に礼拝する、その姿が一番しっくりくるかもしれない。
黒い、青みのある神と褐色の肌、細長い耳を持った種族。ダークエルフの一族は今、人間の住む大陸にて一時的にとはいえ姿を現した己の祖の顕現、それを喜びそして薄れた信仰による忘れかけた罪を地に這うことで許しを得ようとしていたのだ。
同じ時間、人間界に溶け込むエルフや森に住む純血のエルフもクライアの方角を向き跪いていた。
道行く人はエルフの人たちを見、病気かと心配したり腫れ物のように見たりしたが彼、彼女達はただ一心にクライアの方角に祈りを捧げていた。
「おお、我らが祖にして神よ許したまえ……-許したまえ……」
ーー許したまえ、許したまえ
ーー許したまえ、許したまえ
ーー許したまえ、許したまえ
それは合唱のように声が発せられた。エルフに連なる者達は皆同じように礼拝していたのだ。
帝国や神聖国で奴隷として働かされているダークエルフやエルフも、娼婦として生きるしかないエルフの女性も、鉱山で働かされているものも、学問を教えるものも皆、己の役目をかなぐり捨てて跪いた。
その日、この世界全てのエルフが『アールヴ・アグル神』の御技と威光に首を垂れたという。
神聖国は魔族と呼ぶもの達が、突如として奴隷としての役割を放棄して跪いたことに危機感を覚えた。
二分した二つの帝国は、この時だけは占い師を呼び未来を同時に占ったという。
シェードリンド王国では大魔導士ズオーが半狂乱になり何処かへ飛び出した、らしい。
「これが今回の顛末だよ、ヴォルバート」
「ふん、ご苦労だったな。マリウス・シオン」
パンドラの大地にある城にて不可の魔法使いマリウス・シオンは玉座に座る暫定魔王たるヴォルバートに報告を行なっていた。
が、報告はあくまで二人の現実逃避であった。
その理由はーー
「ハァ、ハァ(お仕置き、お仕置き、ヴォルバート様、もっと、もっと!!」
「ブッヒャハッハッハッハッハッ、腹痛えっ!!」
「……………………(氷嚢を頭に乗せて熱を冷まそうとする)」
「お肉、と」「お馬鹿、と」
彼らの目の前には正座させられなにやら『私は悪い子です』と書かれたプレートを持って恍惚な顔をする女性……と頭痛がするのか頭を抱えるダークスーツをきた悪魔のような男、笑い転がる大鬼、先ほどの女性に筆で肉だの、馬鹿だのと落書きする双子にさっきまでいた残る二人はいたたまれなくなったのか姿を消した。
「えっーーとね、ヴォルバート。彼女、キュリアはね。クライア地下で実験していてそこから撤退したことは別に良かったんだよ。ただ、ジュダ君も同じこと思ってるかもだけど彼女の用済みの実験体が地上に溢れ出てねぇ……管理がガバガバすぎて遠からず僕らのこと明るみになる。枢機卿が今まで揉み消していたけどさ、今回は無理だよ。後、地下での戦闘で偶然かは知らないけどアールヴ・アグルを封じていた結界が壊れて、人間達に知られてしまった」
「…………」
「僕らにとって祖なる12神は絶対だからね。これどうするの?」
マリウス・シオンは己のことを棚に上げ白々しく御子のことと神のことを誤魔化しつつ虚飾して再度報告する。
本当に困っているという演技も込めてため息ひとつ。
もし、ではあるがエストレアがいればドロップキックがマリウスの顔面に突き刺さっているであろう。
実際彼の心中は
「キュリア………」
「はい!」
「嬉しそうに見るな。今回は貴様の失態だな。これを如何に挽回するつもりだ?」
ヴォルバートはまだキュリアに利用価値があるため敢えて失態を挽回させる腹であった。
人間は不倶戴天の敵ではあるが今戦争をしても勝てる相手ではない。
ヴォルバートにはある計画があった。今はまだ明かすことはできないがそのためならなんだってやるつもりである。その計画に最大の邪魔になるのはやはり神聖国に他ならない。他の国はそこまで脅威ではない。個人単位で脅威となりうる人物はそこそこいるが彼らの計画上あまり問題ではないと思われた。
今までは。
だが事態は急変した。
あのクライアでの出来事からギルドによる集中捜査が行われ魔力の残滓から15年前の戦役で人類側に猛威を振るった夢魔族のキュリアであることが判明し一連の特に泥に関する事件に魔族が関わっていることが判明したからだ。
「では。ヴォルバート様、私は私の予定を早めますが王都アントンの攻略作戦を決行いたします。貴方様の計画、そのために必要なものを私達は密かに進めておりました」
「何?」
「貴方様の計画の要である回帰転生。それを果たす助力のために私はクライアでの実験を行ったのです。巷では御子なる存在がすでに動き始めているとのこと。これを抹殺でもいいのですが貴方様の助力になるためには不要です」
言葉を切ったキュリアの前にジュダが前に進み出て進言する。
「今までは秘匿しておりましたが閣下、貴方の回帰転生それを成し遂げるには膨大な贄と魔力、母体と情報操作が必要です。既にキュリアは贄は確保しており後は母体と魔力のみ。我々は魔力と土に富んだシェードリンド王国、王都アントンにある聖遺物『深遠の神鉱』の奪取を狙います。その奪取をキュリアに任せましょう。それで失態を注ぐことになりましょう」
「よかろう、予の計画成就のためキュリア貴様にはアントンに向かえ。そして奪ってこい。成功させた暁には予の寵姫にしても良い」
「御意っ!(ハァハァ」
「あ、待って」
勢いよく返事をすると立ち上がり転移を使ってこの場より姿を消そうと意気揚々と行動に移した彼女はご褒美もあり恐らく活躍してくれるであろう。
それを見ていたマリウスは心の中でほくそ笑んでいた。
か、消える前にマリウスはキュリアを呼び止める。
「(……馬鹿なのかな?ともあれこれで条件は満たされた。ふふふ、皆にも悪いけどね彼女が玉座につくための当て馬、きっちりこなしてねキュリア)」
神との会合をもって運命は本格的に動き出した。マリウスは己が見た余地の結果に頬が緩みそうになるのを抑え自室を戻ってから盛大に笑う。
他にいる魔族達に気取らせないように笑い続ける。
神は言う、エストレアはその出生故に板挟みになると。
当たり前だ、板挟みならぬ王道など王に相応しくない。僕の使命は玉座に至らせること。その後は予知では見ることは叶わなかった。
尤も、ヴォルバートが玉座を簒奪するために暗躍などしなければ別の未来が見えたかもしれないが………
「あー、キュリア。今行くのは止した方がいい。一ヶ月後がいいよ」
「マリウス殿?」
「一ヶ月後、傷心の王子を慰めるための催しが開かれるらしい。当然、警備も厳重かもだけど宝物庫は手薄になる。そこに合わせるといいかも」
マリウスは内心黒い笑いを取りながら丁度杖に捕まりに来た使い魔が持っていたチラシを手渡す。
ーー第46回仮面舞踏会兼合唱鑑賞会
日時:竜翼宮の月、一の満月の夜から一の下弦の月の夜まで
資格:なし(仮面舞踏会参加の場合、招待状必須)
第1章中盤終了、終盤に向け話を展開していきます。
章終了後には用語集とキャラ紹介を載せるつもりです。
これからもよろしくお願いします。
Chapter 0-0の修正しました。




