表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
家族を失って軍学校退学した僕が自宅でぐ~たらしていたら、独立部隊率いる元教官がやって来て『頭が良い』と言われ独立部隊の仲間になる  作者: SOUCHAN
サラダンシスコ編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
2/4

1.いきなりフランクといきなり加入!

※注意:この作品はフィクションです。 作品に登場する【国や地名】【兵器】【人物名】は事実とは一切関係ありません。


【前回のあらすじ】

 簡単に言うと……僕が喋っただけ。以上。


――2000年9月上旬。サラダンシスコにあるエルヴィンの家



スマート

「プハー……朝のコーヒーは最高だな。」



 椅子に座る僕。輝かしい朝日を見ながら、淹れたての温かいコーヒーを飲んでいた。

 言っておくが裸じゃねーぞ!ちゃんと半袖短パンを着ているからな



――ピンポーン!



 インターホンが家中に響く。全く、こんな時に誰だ……



――ガチャ



スマート

「どちらさまです、か……って、えっ!?」



フランク

「フフフ、驚かせてすまない。スマート・エルヴィン。」



スマート

「きょ、きょ、教官!?」



 急過ぎる!現れたのは、サラダンシスコ軍の緑色の軍服を着ている軍学校時代の教官だった



フランク

「元気でなによりだ。さていきなりだが……スマート、お前は頭が良い。だから、我が独立部隊カウンターに入ってほしい。」



スマート

「はい、わかりました……って、えっ!?独立部隊?どどどどういうこと!?」



 本当にいきなり過ぎて、いきなりフランクだ



フランク

「フフフ、良い反応だ。……タラスカ軍が北部に進軍した時。私は教官を辞めて、数千の新兵を集めて独立部隊を作った。」



 数千か……まぁ、優れたフランク教官なら、ちょちょいのちょいだな



フランク

「名前はカウンター。その名の通り、反撃の意味。若い新兵とはいえ、優れている。」



スマート

「なるほど。しかし本当に良いのですか?こんなぐ~たら独身男性を入れて?」



フランク

「ああ、もちろんだ。むしろ、お前の力が必要だ。だから、頼む!」



 くぅ~!大変なことになっちまった。僕は数秒考え、答えを出したのだ



スマート

「……わかりました。フランク教官、このスマート・エルヴィン。独立部隊カウンターの仲間に入ります!」



フランク

「スマート、よく言ってくれた!君なら言うと思っていた。祈る気持ちで待っていた。」



 某プロ野球球団の歌詞みたいに言うなよ……まぁ、教官らしいな



フランク

「ああ、そうだ!一個言い忘れた。俺の階級は、教官時代と同じ、少佐だ。」



スマート

「了解!フランク少佐。」





――次の日の朝



 僕は、カーキのシャツ+黒チノパンツを着用。フランク少佐と共に、独立部隊カウンター専用基地に向かった



――数分後。サラダンシスコ北部付近・カウンター専用基地



フランク

「ほら、着いたぞ。ここが、我がカウンターの専用基地だ。」



 基地内には、訓練中の多くのカウンターの若い兵士。弾薬小屋、食糧小屋、兵舎などが充実していた。僕は周りに軽く会釈する



スマート

「ほへぇ〜……良い基地じゃないですか。」



ノエル

「あらあら。そう言っていただけてありがとうございます♪」



 その時。僕と少佐の目の前に、緑色の軍服を着用した1人の女性が現れた。



スマート

「おっ!これはこれは、綺麗なお姉さんがここにいるとは。初めまして、僕はスマート・エルヴィンです。」



ノエル

「ウフフ、挨拶出来て偉いです♪私は、ノエル・ハーネルです。カウンターの副官。階級は大尉です。」



フランク

「彼女は我が独立部隊の中で唯一の女性で料理が得意。彼女のおかげで、新兵の訓練が良くなった。」



 スゲー!きっと料理で士気を上げて強くしたに違いない。この姉さん、恐ろしい力を秘めているな



スマート

「なるほど。さすがですね。」



フランク

「じゃ、早速だが……スマート、軍議でもしようか。」



スマート

「はい、少佐。」



ノエル

「ウフフ、コーヒーを淹れて持っていきますね。スマートくんは、甘〜いコーヒー?それとも、苦いコーヒー?」



 か、顔が近いよ!後、笑顔の圧がスゴイデス……



スマート

「ブラックコーヒーでお願いします。」



ノエル

「はい、承知しました。」





――カウンター専用基地内・指揮官室



 部屋には僕と少佐。さらに、副官淹れたてのコーヒーの香りが部屋中に漂っていた。まるで、学校の職員室の気分だ



フランク

「スマート、改めて戦況を伝える。タラスカ軍は現在、北部の要塞を拠点にして、南下に行軍してきている。」



フランク

「正規軍は、前線でタラスカ軍と交戦するが突破出来ない。この前線を突破出来れば、要塞の攻略の道が開く。」



 少佐は机の上に広げられた地図で説明する



スマート

「なるほど。少佐の言う通り、前線を確保して要塞を奪取致しましょう。……ちなみに、前線の情報は?」



フランク

「正規軍とタラスカ軍の兵力はお互い数万。ただ、向こうが1枚上手だ」



 相手が1枚上手か……だが奇策を使えば、形勢逆転が出来るに違いない



スマート

「考えがあります。我が独立部隊全員で、敵の前線基地を奇襲しましょう。」



フランク

「……何っ!?奇襲だと?」



スマート

「はい。敵は多くの兵士を前線に集中しています。つまり、前線基地の守備は、指揮官と数千の護衛兵のみ。」



 僕はいやらしい笑みで話した。少佐は腕を組んで考え、決断を下した



フランク

「よし、わかった。スマートの作戦でやってみよう。出撃は明日の朝で良いか?」



スマート

「はい、構いません。」





――次の日の早朝。カウンター専用の広場。数千の兵士とフランク、ノエル、そしてスマートがいた



フランク

「良いかみんな?これより我々独立部隊は、敵の前線基地を奇襲。これを制圧する。……ここを制圧すれば、要塞の攻略に打って出れる。」



ノエル

「みなさ~ん!乾燥肉とクッキー持ちましたか?私や調理兵が愛情込めて作りました。ゆっくり食べてくださ〜い♪」



『はい!!!承知しましたぁ!!!』



 これがノエル副官のパワーか!?フフッ、おもしろくなってきたぜ



フランク

「……スマート、準備は良いか?」



スマート

「はい、いつでも行けます。」



フランク

「……よ〜し!皆、行くぞ〜!」



『うおお〜〜〜〜〜〜〜〜!!!』



――こうして独立部隊カウンターは自転車に乗り、前線基地に向けて行軍。一部の自転車の荷台には、食糧袋や弾薬の箱を積んで漕いでいた。



 自転車移動は奇襲に特化している!アクセル全開で行くぜ!待ってろよ〜前線基地〜!



1.いきなりフランクといきなり加入 〜完〜

 最後まで読んでいただきありがとうございます。気に入っていただけたら、【ブックマーク登録】や下の【チア(応援)】ボタンをポチッと押してもらえると励みになります!


※読み飛ばしていただいて大丈夫です。


【キャラ紹介】

フランク・ラインメタル

 55歳男性で黒髪のショートヘア。階級は少佐。元サラダンシスコ軍学校教官でスマートをよく知る人。内戦発生後、数千の若い新兵を集めて独立部隊カウンターを結成する。

モデル=ドイツ軍の銃・ライメタル


ノエル・ハーネル

 28歳女性で茶髪のロングヘア。階級は大尉。独立部隊カウンターの副官。包容力で味方を鼓舞。時には先陣を務める男勝りもある。

モデル=ドイツ軍の銃・ハーネルMP28

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ