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次の街へ行こう!(ドラゴンの目撃情報はありますか?)

73「次の街へ行こう!(ドラゴンの目撃情報はありますか?)」


その後ヒメルをみんなで弄っていたが

エルフの皆さんと里の掟についてちゃんと

話し合いをした

その結果これからは森の生物を食べ物の確保として

狩ることを出来るようになった

これにはエルフたちもとても喜んでいた


そして俺たちは旅に出る事を伝え、次に

どこに行くかについて村長を交えながら話し合って

いた


「そういや村長さんよ

こいつの親、なんか黒いドラゴンらしいんだけど

そんな感じのドラゴンを見たこと、聞いたこと

はないか?」



俺はそう言って、ルーを村長に見せる

ルーはどうしたの?といった様子でキョトン

としている

ちょっと可愛い


すると村長は「おぉ!?」と変な声

をあげ勢いよくルーに近づく


「るっ!?」



ルーは変な声をあげながら勢いよく

俺の後ろに引き下がり、俺の後ろから

怯えた様子でチラッと村長の方を見ている


そりゃいきなり見知らぬ人が顔を近づけたら

こんな反応にもなるだろう

傷ついたよう顔をしてる村長を見てそう思った

がまあいいや


「おいおい怖がらせるような事はやめてくれ

こいつは珍しいドラゴンらしいから、注目

するのはわかるけど、まだ子供なんだ

それで今こいつの親を探してるから

何か知ってれば教えてくれ」



村長の体を押し戻し、改めてその事について

聞いてみた


俺の言葉に我に帰った村長は「申し訳ない」と

言って元の場所に引き下がる


「物語で見ただけの存在なのでつい興奮して

しまいまして申し訳ない・・・

そうですね・・・、確か私たちが

作物を取引している相手、獣たちの国ガロス王国

にいる私の友人から、何やらすごい魔物が見つかった

という話を聞いたことがあります

でもそれがドラゴンだったかどうかまでは・・・」



と結構有益な情報を教えてくれる

てか、エルフの国があるなら獣の国もあるんだな

改めてその事に驚いていると


「えっ!じゃああの子に会いに行けるの!?」



話を聞いていたマリーダがとても嬉しそう話す


あの子?って誰だ?

俺がそう尋ねようとすると


「そこね!私もそこに行きたいわ!

可愛いケモミミの子たちがそこにいるって

聞いたことがあるし

きっといい国なはずよ!」



とヒメルがなんとも自由な発言を主張しだす


完全に誰か聞くタイミングを逃したがまあいい

そしてさっきからキラキラした目で行こう?行こうよ!といった様子で、ヒメルが俺をチラチラ見てくる

のが鬱陶しい



俺はもうエイダにどうする?とそちらの方

を見ると


「うん、そうね

力が1番っていう、見ようによっては危ない

国かもしれないけれど

うちにはカルラとヒメル、それに竜種のルー

もいる事だし、みんなでやっていけば大丈夫よね

私もいいと思うわガロス王国に行くのは」



エイダは少し考えるようなそぶりをしたが

結局ガロス王国への進行は問題ないようだ


てか、イメージ通りの脳筋国家なんだな

ガロス王国って

とりあえずは次はガロス王国って事だな


「じゃあサッサとそのガロス王国とやらに行って

ルーの親の情報でも集めに行きますかね」



俺がみんなに呼びかけると「「「おー!」」」と

いう掛け声がみんなから上がったのだった



次の街は獣の国ガロス王国!

俺はヒメルの言う通り、ケモミミの人たちに会える

事を、少し楽しみにしながら、次の街を目指すのだった・・・




今回の話は次の街へのつなぎの話でした

あの子とは一体?

というわけで次話、獣の国ガロス編です!

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