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世界樹への道中(可愛い娘には名前をつけよう)

45「世界樹への道中(可愛い娘には名前をつけよう)」


その後、俺たちはリノエにまた遊びに来ると伝え世界樹へ向かっていた

リノエの情報によると、世界樹周辺に問題解決に関する異変があるみたいだからだ


その途中に気づいたのだが、一緒についてきたメリル

彼女は我が家のスライムと霊体同化したため、その中に霊体として混じった

そのため我が家のスライムの中にはウチの子とメリルが同居しているのだ


そこで問題となったのが、なんと呼べばいいのか?という事だ


彼女が同化した事で、話をすることが出来るようになったのだ

そこで呼び方をどうしようか?という事になったのだ


俺はとりあえずの提案として


「普通に新しい名前を考えるか?

その方が2人にとって平等だろうし」


ここでメリルと呼ぶ事にしてしまえば

ウチのスライムが消えてしまったようで可哀想

それならいっそ新しい名前を与えては?と考えたのだ


しかしメリルは嫌なようで


「うー、あたしママが付けてくれた名前

がいいの・・・

でもスイの名前が無くなるのも・・・」


少しショボンとした様子で

ぷるっと頭?を下げ項垂れている


ん?スイ?

何やら聞き覚えのない言葉を聞いたが?


俺が質問するよりも先に


「ねぇ、そのスイっていうのは?

もしかしてウチのスライムの名前?」


エイダが俺の言いたかった事を代弁してくれる

そうなのだ、ウチのスライムには名前がない

長い間会話ではなく姿や仕草でコミュニケーションを取っていたので不要だったのだ


するとなぜかメリルとウチの子は驚いた様子で


「「えっ?カルラがつけてくれたでしょ?」」


と2人して言ってくる


えっ?マジで?

と思い話を聞くとこんな感じだった


俺がエイダの家に移ったときに

一緒にスライムも連れってはいたが

どこに置いておくかが問題になった


日中基本動かなかったコイツだが水の中に

入ると元気にスイスイ泳いでいたのを思い出し

俺は結局浴槽に入れていたんだが


そのスイスイ泳いでる姿を見て


「お前はスイスイ泳ぐなぁ

そうだ!お前はスイだな(もし名前をつけるなら)」


と言ってたようなのだ・・・

ヤベー普通にテキトウにしか考えてなかった


けど今更そんなこと言えなくてスイという名前で確定したのだった・・・





「でも、どうするよ?

メリルとスイ、お前たちを呼ぶには

どっちで呼べばいい?」


俺が尋ねると、2人でどうする?って

話し合っている

何やら一人二役しているみたいで

なんだか可愛い


するとエイダがとても良い提案をしてくれた


「ならいっそのこと、メリルとスイ

2人の名前の文字を取って

イリスという名前はどう?

女の子らしくて可愛いでしょ?」


それを聞いたメリルとスイはというと


「「それがいい!!」」


声を揃えてエイダに飛びつくのだった・・・





そして俺たち、俺とエイダとイリスは世界樹が目視出来る所まで到達したのだった・・・

だいぶハショリましたが世界樹周辺に到着!

次話、問題解決編の始まりです!

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