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第17話 黄金の町

やっと3連休・・・。仕事疲れすぎ;; ひさびさ投稿します~

「(さてと、さっきシステムコールが頭に響いてたな。確認してみるか)」


-----------------------

名前:楠 幸助

種族:モヒーカン(中級ドラゴン)

lv:60

HP:1500

MP:800

素早さ:40

知性:20

称号:S級バックラー

特殊スキル:鑑定

隠し職業ステータス:バックラー

ネカー:1000000

-----------------------


 「(・・・あれ?。スキル追加されますって言ってたような気がしたけど、見当たらないな。いや、そもそもネットでは確か、称号増えたとしても、1人には1スキルだけという情報だったような・・・。おいおい分かってくるのだろうか。あと報償なのかネカーが増えているな。当分の生活には困らなそうだ)」


 「あ、バギーさんとジャコさんは、ペットの首輪を付けている事を周囲から不審がられないように、マフラー、もしくは、なければ服などを首に巻いて隠してくださいね」


 「あと、人前では俺のことをペットとして説明してください」


 「「へい兄貴ぃ」」

 

 幸助は、バギーとジャコにペットの首輪を隠すこと、人前ではペットとして説明することの2つを命令した。また、絶対服従の効果がどこまで適用できるか調べるため「空を飛べ」とも命令してみたが、これはできなかった。やはり、本人の能力以上のことはたとえ命令したとしても実行不可能であった。実行させるところがクズである。


 ちなみにではあるが、幸助がバギーに捕まりインベントリ内で聞いていたバギーとジャコの会話は、大方予想できたものではあったが、バギーは幸助を囮または、盾として使い、使えなくなったらサーカスに売ろうという算段を立てていた。そのためか、幸助はバギーとジャコに対し、温情をかける気にはなれなかった。


 「お、バギーさんとジャコさんお帰りなさい。今日はモヒカンをテイムしたんですね」


 「ああ。運が良かった」

 

 バギーが少し門番と挨拶を交わし、門をくぐった。


 【黄金の町】とプラカードに書かれた門をくぐり抜けると、そこは近代的なホテルが立ち並ぶビル群であった。予想通りと言うべきか、リアルシティオンラインの世界観がそのまま反映されていた。門を隔ててモンスターがいる全くの荒野から近代的なビルへと急に景色が移り変わる様は、まるで原始時代から一気に現代に跳躍したような違和感を感じる作りであった。普通にバイクや自動車なども走っている。


「(実際にリアルシティオンラインの中に入ってみると、現代都市と冒険ってやっぱ少し違和感あるな・・・。屋台なんかを見ると物価は以前の世界の円と、ネカーで大体同じかな)」


 道沿いに歩いていると、美味しそうな匂いを漂わせる飯屋が立ち並ぶ商店街へとたどり着いた。バギーのインベントリ内部に押し込められていたときには、システム上の設定のおかげで腹は減らなかったものの、ここへ来てからは、先ほどから腹の虫が鳴り続けていた。


「さて、お腹も空きましたし、まずはご飯にしますかねぇ。どこか、いいところありますか?」

 たまらず、幸助は二人に尋ねた。


「そうだな、1軒いいところを知っているがそこにするか」 

 

「いいですね兄貴ぃ。いっちょいきますか」


 二人と一匹のパーティは、一軒の飯屋へと赴く。

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