5話「自らの決闘」
疲れたから、内容少なめ。
「今日こそは平穏な学園生活をしたいものだな~。」
僕ー新安エンは平穏な学校生活を願っている。
なぜなら入学してから4日間の学園生活は、平穏な学園生活とは真逆ともいえる波乱万丈の学園生活を送っているからである。
まず、記念すべき転入初日の一日目。
転入手続きが終わり、案内された教室に入ると、そこには女性が多くいた。
で、女性たちから質問攻めされてたら、冷徹な雰囲気をまとったレイアさんが決闘を申し込んできて、一方的に勝利した。
でも、目立ちたくなかったから「闇」の力で屋上に避難して、今後について考えていた。
そしたら、屋上にレイアさんが来て、自己紹介をし合った。
そしたら、急にレイアさんが土下座してきて面白かった。
でも、目立ちそうだからやめてもらった。
次、波乱万丈な二日目。
学園に登校したら、昨日レイアさんに自己紹介で教えた情報が噂になっていて、平穏な学園生活からまた一つ遠くなった。
で、その噂のせいで筋肉モリモリの金峰ガンという人に強制的に決闘に参加させられる始末。
まぁ、能力を使って余裕で勝利したが、金峰ガンはそこで止まらなかった。
彼女は使用及び所持が禁止されてる「SNEN」を使って能力を暴走させて再び戦闘になる。
でも、知能が無くなっていたから割と簡単に制圧できた。
で、制圧した金峰ガンをどうするか考えているとレイアさんが来て「自由にしていいよ」と言われたので「闇」
に取り込んで、金峰ガンについて能力で解析を始めた。
そしてそこで初めて「SNEN」について、レイアさんから説明を受けて知った。
そこでレイアさんに情報収集をお願いした。
そして、三日目。
レイアさんに頼んでいた情報収集の結果を聞くと、なんと驚き。
金峰ガン、彼女は僕と戦う前から「SNEN」を使用していたことが判明。
本当の彼女は、痩せていて眼鏡をかけている真面目そうな人だった。
通りで、レイアさんがわからない訳だ。
で、そこでちょうど金峰ガンについての解析が終わり、ついでに「SNEN」の正体が純血の厄災の血液ってことが判明した。
その情報をレイアさん、ではなくある先生に教えた。
もちろん、ちゃんと「生徒には言うな」と口止めをしておいた。
最後、昨日。四日目
登校したらまさかまさかの「SNEN」の情報が流出していて、副作用の方の噂が結構捻じ曲がっていて、いかにも「使ったほうがいいよ」と言う雰囲気だった。
それを阻止するべく、噂がどこから出たのか聞いたが失敗。
次に先生に頼ろうと思ったが、職員室に誰もいなくて失敗。
最後に奥の手。
前回取り込んで解析した為、用無しになった金峰ガンの体を使って「SNEN」を使ったらどうなるのか検証してあげた。
結果は、体が変色して崩壊。
あの時は、みんなすごく引いていた。
縮み込む者、目を隠す者、その場から逃げる者、戦慄する者など様々な反応が見られた。
まぁ、本来の目的の使用の抑制にはなっただろう。
その後は、普通に授業を受けて帰った。
まぁ、ざっとこの4日間の内容はこんな感じである。
転校してきてから、まだ一日も平穏な時間が無いのである。
だから今日こそは平穏な学校生活を送りたいものだと思っている。
「お〜い、そこの君。君ってさ、新安エン君だよね。ちょっといいかな?」
残念、今日の平穏な学園生活は終了。
そんなことを考えつつ、後ろを見るとそこには黒い猫みたいな尻尾と耳を付けた女性がいた。
「そうです。僕が新安エンです。」
「やっぱりそうだよね、僕は猫黒ミャオだニャン。エレントは31位だニャン、よろしくニャン。」
自己紹介を聞いて、思ったこと。
「何だ、この人」
猫耳と尻尾をつけてるだけでは収まらず、語尾に「ニャン」ってつけている。
「なんか、こう。和ましいな、可愛い」
不覚にも、そう思ってしまった。
でも絶対に顔に出さない、恥ずかしいからね。
「で、あなたの要件は何ですか?」
ひとまず聞いてみた、だがわかる。
この流れは、決闘を申し込まれる流れだ。
「あっ、そうだったニャン。僕は君に決闘を申し込みに来たニャン。」
「そうですか、嫌ですね。目立ちたくないので。」
って言っても、どうせいつも通り引き下がらないだろう。
そう思っていたが、彼女の答えは想定外だった。
「そうかニャン、それは残念だニャン。でも強制はしないニャン。でも、もし気が向いたらいつでも声かけてニャン。」
そう言って耳を垂らし、俯きながら反対方向にトボトボと歩いて行った。
「えっ」
思わず、声に出して驚いてしまった。
「えっと、諦めてくれるんですか?」
「そうだけど、それがどうかしたニャン。」
この人、優しい。
あの冷徹悪魔鬼教官風口軽ポンコツのレイアさんは高圧的な態度で決闘の可否を聞いてきた。
次に薬物中毒筋肉馬鹿だった金峰ガンさんは断ったら引っ張られて強制的に参加させられた。
この二人はこの人を見習って欲しいものである。
「わかりました、その決闘受けますよ。」
僕は目立ちたくないが、それよりもあまり人を悲しませたくないと思っている。
「本当ニャン、やったー。じゃあ、二人で一緒に闘技場に行くニャン。」
そう言い、手を差し出してきた。
「多分繋げって事だよな?」
そう思い、無言で手を繋いで闘技場に向かった。
「よし、やりますか」
「そうだニャン」
闘技場についた僕たちは定位置に着き、構えた。
「やるからには手は抜かないニャン」
そう言い、ミャオさんはネズミを狩る猫みたいな目と雰囲気をまとった。
「いいね、そう来なくっちゃ。」
今回は少し趣向を変えよう。
僕は、「闇」から青い柄で金色の刃の片刃長斧を取り出し両手で構えた。
この斧にもちゃんと能力があるが、今はまず戦おう。
「準備万端です、いつでもどうぞ。」
闘技場に響く声でそういうと、言い終わる前に距離を詰められた。
「やべ」
冷徹無慈悲な首元への攻撃を、僕は斧で寸前のところで止めた。
「へー、この速度の攻撃を受け止めるかニャン。噂に聞いてたよりは弱いけど、すごいニャン。」
「そうですか。」
僕はミャオさんを振り払い、すかさず斧を振り落とした。
しかし、その攻撃は彼女の髪の毛一本にすら当たらなかった。
「早いですね、普通は当たると思いますが。」
「君がそんな重い武器を使ってるからニャン。噂では黒い剣を使うって聞いたけど、違うニャン?」
「いや、本当は剣が主力武器ですが、あなたにはこっちの武器を使ってみたいと思いましてね。あっ、安心してください。どうせ、僕が勝ちます。」
あぁ、僕が勝つさ。
だって、勝負はここからなんだから。
「「星斧ステラ」、能力開放」
今から、初めて僕が自ら受けた決闘が「星斧ステラ」の能力によって狂っていく事になる。
猫黒ミャオ、個人的に好きな設定を盛り込みました。
でも、内容と締めとやる気がいまいちだな。
明日までには直します。
ご鑑賞ありがとうございました。




