1話 「転入のち決闘」
二日連続投稿
どうやってエンを強くしようかな~、書いててワクワクするわ。
こうした能力やこういうやつと戦ってほしいってのがあったら気軽にコメントしてくださいね~
採用するかもだから
「はぁ、どうしてこうなった?」
僕ー深安エンは、闘技場に立ち尽くし、戸惑っている。
なぜなら、転入早々、決闘を申し込まれたからだ。
事の始まりは数分前。
僕は先生に案内された教室のドアに立ち、そっと扉を開けた。
「こんにちは、転入生の深安エンです。これからよろしくお願いします。」
しかし、そこにあった光景は予想外だった。
「女性...が大半?」
僕はあっけにとられた。
てっきり男子生徒が大勢いると思ったからだ。
一応男子生徒もいるようだと、安心したのも束の間、一瞬で女生徒に囲まれてすごい量の質問をされた。
ちなみに、何を言っているのかは聞き取れないくらいに熱狂していた
1分くらい、質問攻めをされていると、廊下から「コツン....コツン....コツン」と足音が聞こえた。
それと同時に女生徒が逃げるように去っていった。
何かと思い、後ろを向いてみると、さっきまでとはオーラが違う、軍隊のような気配の女性が立っていた。
「こんにちは、僕は転入生の深安エンです。」
一応、挨拶はしてみたが、返ってきたのは、静寂と冷徹な視線だった。
しばしの沈黙が流れ、やっと女性は口を開いた
「くだらん、馴れ合いはしない。私は神凪レイア、この学校の学園序列41位。お前に決闘を申し込む」
「はぁ?」
訳が分からない。
どうして初対面の人に決闘を申し込むのか考えた結果、一つの結論にたどり着いた。
「あぁ、そうか。ここはアミナだった、戦闘大好き国家が管理している学園だ」
僕はこの結論に納得した。
「で、どうするんだ。やるのか、やらないのか。どっちにするの?」
すごく強い口調で、レイアさんに詰められた。
この時のレイアさんは、なんか鬼教官に悪魔を足したような姿に見えた。
でも、ここで引いたらなんかかっこ悪いなと思ったため、決闘を受けることにした。
「いいですよ、受けてあげますよ」
すると、レイアさんは完全に狩る側の笑みを浮かべて「ついてこい」と告げた。
そして、今に至る。
「レイアさんに挑むなんて、命知らずな転校生ね。」
「可哀そうに。また、レイアさんの新入生いじめが始まるのね。」
そんな感じの言葉で闘技場の中がどよめいた。
「準備はいい?」
レイアさんが優しく問いかけた。
しかし表情は狂戦士の顔であり、言葉と表情のギャップがすごい。
そんな事されたら、燃えるじゃん。
先に言うが、僕も大概、戦闘狂的思考である。
「もちろん、いつでもどうぞ。」
返事が終わると同時にレイアさんが距離を詰め、剣で攻撃してきた。
洗練されていて攻撃の隙も無い、怒涛の攻撃。
でも、相手が悪い。
僕は、斬撃を気にも留めず、黒い虚空からそっと漆黒の剣を取り出し、レイアさんの剣を布を払うように軽く吹き飛ばした。
「何、その力。私の知らない能力。そしてその剣、どこかで見たような。」
レイアさんの表情は、さっきまでの狩人の目から困惑の目に変わったが、すぐに調子を取り戻していった。
「まぁ、少しはやるじゃない。私の斬撃を受けて、無傷かつ攻撃をはじいた。その功績をたたえて、私も能力を用いて全力で戦ってあげる。」
すると、周りからすごい冷気が漂い始めた。
「これがあなたの能力ですか、すごく涼しいですね。夏に便利な能力ですね。」
つい煽ってしまった。
特に理由はない。
自分を強者だと思っている人を煽ってしまうのは僕の悪い癖の一つだ。
ひとまず相手の状態を確認するためにレイアさんの方を見ると、表情から一切の温度が消え殺意がこもった目で睨みつけてきた。
「たかが剣術を破っただけで、調子に乗るなよ。格下が」
レイアさんの怒号とともに、闘技場が南極にも引けを取らない極寒の地へと変貌し、僕に向かって無数の氷柱が襲い掛かってきた。
だが、関係ない。
僕は氷柱が当たる前にゆっくり距離を詰めて、レイアさんの首元に冷徹な刃を突き立てた。
「はい、僕の勝ちです」
戦いの終わりを告げるように、背後で砕けた氷柱の欠片が雪のように地面に舞い落ちた。
首元に剣を突き立てられているレイアさんは、目を開けたまま微動だにしない。
「レイア様の氷界をものともせずに、信じられない」
観客席は一瞬にして、静寂が訪れた。
「やべ、やりすぎたか?。あまり目立つなって言われてるんだよなー、早いとこ逃げよ~」
僕は、騒然とする武道場から逃げるために、自身の影の「闇」に姿を完全に晦ませた。
こうして急に始まった決闘は、一方的な蹂躙によりあっけなく幕を下ろした。
プロローグよりも内容の方がむずいわ。
頭の中の内容を言葉にまとめないといけないからね。
でも、楽しいからよし。




