表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
夢の世界より  作者: ていきょー
7/31

西暦2020/5/3(日)

あの夢は見なくなったが、大きな出来事が2つ起きたので記すことにした。


まず第一に、令和になってつい先日丸1年が経ったが、早速大事件が発生。コロナウイルスなるものが蔓延しているらしい。カナダの研究所から中国人研究員により武漢へ持ち出されたコロナウイルスが武漢の研究所で管理しきれず、日本にも今年の1月に感染者が確認され、以降蔓延し続けているとか。

はたまた別のニュースでは現地民が蝙蝠を食しており、そこから感染したとか。

真実は不明だ。・・・いや、後述するつもりだが「不明だった」というのが正しい。


感染力の強いウイルスらしく、2020年3月29日にはあの大スターの志〇けんさんが亡くなるほど危険な病気らしい。花粉症で普段からマスクをしているから感染予防になると思うけど予断を許さない状況だ。

発熱があっただけで、病院をたらい回しにされて治療を受けられずそのまま高熱の中亡くなった方もいるようだ。最悪タイミングが合わなければ死にも至る病気だ。今は感染してはならない。


あれから着々と増えている資産はあれど、これからの金融の値動きがどのように動くか見当もつかない。不安な毎日だ。・・・いや、これすらも後述するつもりだが「不明だった」というのが正しい・・・


コロナウイルスについては不明なだけであり、不安が付きまとうだけの事。

これがインフルエンザと同様、ある首脳たちによる陰謀であるという真相を先に聞かされていた俺としては次の出来事に比べたら大したことではない。


それというのも、第二に、、、、

・・・・今目の前に「俺」の分身がいるのだ。


・・・・これは日記なので、俺が読む分にはいいのだが

もし他の誰かがこの日記を読んでいるとしたら訳が分からないかもしれない。

しかし事実、今起きてることは「俺が目の前にいる」ということ以上でもそれ以下でも表現ができない。紛れもない事実だ。

体育座りみたいな恰好で座っている。驚くことに、サイズはこぶし程度だ。

例のペリロイド、つまりはアバターの姿だ。しかし夢の中の体験の時と少し形が違う気がする。

想像以上にサイズが小さいせいかもしれない。


ちょうど今、両手でキーボードを打っているがその腕と腕の間にちょこんと座ってディスプレイをじっと見ている。


・・・と俺はただ日記を書き綴っているだけなのに、ブツブツと文句を言っている。

どうやらこういったキーボードで文字を打つ行いがアナログ過ぎてイライラしているらしい。

そんなこと日記に書くな!と俺は俺に怒っている。要点だけまとめることにする。


要するに、去年の4月頃に俺が書いた日記の予想が当たったのだ。

夢の中の俺、鉄平の脳にあった情報がロスのペリロイドに転送され、しばらくの間夢の中でロスでの行動を体感したわけだが、そのロスの意識は地球の俺が夢から覚めても生き続け、ハルマ君とその家族達?としばし生活を共にしていたのだろう。

タイムマシン搭載型の乗り物で、この地球までほぼ一瞬で来たそうだ。


分けて呼ぶため、ロスから来た俺のことはロスろすべえと呼ぶことにする。

小さなロボットみたいな姿をしているロス平はこの画面を見ながら何やら名前が気に入らないようでごちゃごちゃと怒っているが、この俺、鉄平は気にしない。


このロス平、なんだかよく分からないことを言っている。


「俺は未来から来たが、過去に行くという行為は、二度と同じ未来には戻れないという事と同義だ。そして、今この時のお前は唯一無二だが実は無数に同じような境遇のお前が存在する。


世界は、誰かが空間を過去に送る度に、分岐して重複し続けている。

パラレルワールドという奴だ。

そして俺がこの世界のお前のところに、未来からこの世界に到達しているわけだが、それは俺が未来にあった世界線を捨て、今この唯一無二の世界線に来たという事だ。超幸運と思え。未来の情報を持ってきたぞ。」


とのこと。

意味不明だったのでよく聞くとたとえ話をしてくれた。


「もし今日、この俺ロス平が鉄平の前に来なかったら、今は夕食時だがおそらく今頃は外食しに外へ出て近場のレストランにでも行ってただろ?そのレストランの売上金額は俺が来ることによって変わった未来を辿ることになる。」


「俺が行かなかった分?の1000円くらいか。それくらいの金額が変わったところで未来を変えるほどのことか?」


「売り上げは1つの例えだ。影響を及ぼすものはもっともっとあるぞ。例えばそのレストランへ出向くお前が居ないということは、目を合わせるはずだった人がお前を見なかったり、一時停止して10秒止まるはずだった車がスルーして進行したり、お前の注文を受ける為に待たされるはずのお客が待たずにお店に入ってこれたり。たったこれだけで、すべてのタイミングが少しずつズレるわけだよ。」


「そうか。俺と目を合わすはずだった人はその後目が腐って気持ち悪くなってトイレへ行きレストラン滞在時間が長くなり?(笑)」


ちょっと自分を卑下して笑って見せたが、次第に我に返った。

確かに何かの拍子で全てが変わるかもしれないと想像できたのだ。


「新たに来店したお客さんが俺のせいで入れず、帰って見る予定だったテレビ番組が見れなくなって、知り得るはずの情報を知ることが無くなり、その後の行動が変わる、とかか。車は俺が足止めしたから進めなかった青信号があったとして、それがギリギリ黄色で交差点に進入できるようになった為に交通事故を起こし、未来に居るはずの人が居なくなるとか・・・」


「そうそうそう。つまり、俺が居た場合の世界と、俺が居ない世界は、全く別の時系列になるわけだ。

もっと言えば、お前の歩行によって踏みつぶされるはずだったアリが生存を持続、あるいは、お前を避けるはずだった虫が直進する、はたまた外で吸われるはずだった空気が吸われない、そんな些細な差だって、100年、200年経ったらまるで違う世界になるかもしれないぞ」


俺は自分に論破された。

でもしかし、確かに、と思わざるを得ない。


「この世界って、実は超繊細なんだけど、しかし消滅したところで代わりのパラレルワールドはいくらでもあるんだ。」


「しょ、消滅?? 大質量ブラックホールとか・・?」


「それは遠い遠い未来に、いずれ全ての物質がブラックホールと結合する自然現象の話だよね?それは今はまだ気にしなくてもいいかな。そしてそれって厳密には消滅ではない。」


「はあ。そうなの?でも全てがつぶれちゃうわけでしょ?」


「この地球じゃ解明されてないことだから理解できなくても無理はない。ブラックホールに結合するってことは、その陽子の塊の一部になって存在し続けるというだけであって、消滅ではないだろ?そして電子はその陽子の周りを回り続け、そして陽子の塊すら、シュワルツシルト半径と同じように、ある半径を超えると大爆発して、終わりと始まりを迎える。・・・つまりビッグバンを引き起こしてまた新たな宇宙が形成するらしい。知らんけど。」


「まあ知るわけないわな(笑)知ってたら怖いわ。」


「まあ諸説あるけど、それよりももっと他に、あっという間にこの宇宙が消滅する可能性の高い要因がこの世にはあんの。これは2020年の人類には想像もできない事なんじゃないかな。ロスの住人は、その事象からなんとか逃げる為に宇宙を観測したり資源採掘したり機械化したりを試行錯誤しながら繰り替えし自らをカスタマイズしたりタイムマシンを改良したり、今は研究に研究を重ねていると言っても過言じゃない。」


は、はあ。と言うしかなかった。

絶句している俺の姿を見たロス平は「やれやれ」みたいなポーズをとって自分の体の形をディスプレイに変化させ、雑だがかろうじて理解できる絵描きをしながら説明してくれた。約2,3時間だ。

あの1年前の夢では、こんな変形ができたのだろうか?


・・・これはどう要約したら良いものか。読み手が俺なら思い起こすのに十分な書き方くらいは出来るが、とりあえず書いてみよう。この世の真実だ。一言で言うと、この世界は原子のようなものであり、そして情報に過ぎないということだった。1つの陽子の周りを電子が1つ回っていたら水素、

陽子と電子が8つずつだったら酸素。まずこれに疑問を持つことが重要だ。同じ素材の陽子と電子の「数」が変わるだけで、全くその性質というより、物質そのものが変わるという事実だ。

これは、そのようにプログラムされているから、という結論だそうだ。しかしその話をし出すと話が壮大になってしまう為詳細は割愛するが、マトリッ〇スと同じような世界に居るとのことだった。


また、宇宙が暗いのは、地中にあるようなものだから、と言うことだ。

つまりこの世界は原子と一緒である、と言うのだ。


この世界は6次元であり、あらゆる場所や時間を座標で表現できる。

点が1次元、面が2次元、空間が3次元、時間軸が4次元、そしてその4次元までを合わせたパラレルワールド達が5次元、さらに、各パラレルワールド内にある無数の仮想空間階層と、そもそもパラレルワールドという仮想空間自体が6次元だ。


全ての座標は(((x,y,z)(vw))(pw))time)で明確に表せる。


"x,y,z"は3次元の空間内の座標だ。ちなみにこの世界の(0,0,0)はグレートアトラクターの中心点である。

どの方向から見てx,y,zなのか?の俺の問いについては、その説明には情報が膨大でありまだ理解できない、ということで割愛された。


"vw"は仮想世界の階層数とその名称だ。極端に言うと今この世界は1(詳しくは後述)、グラ〇フⅤみたいなゲームが2、グラ〇フⅤゲーム内のアーケードに置いてあるゲーム内が3、みたいな考え方、とのこと。しかし厳密には仮想空間とはポリゴンのようなちゃっちい世界ではなく、バイオテクノロジーがはるかに進み、あらゆる物理法則をも忠実に計算され、再現された世界を指すそうだ。


"pw"はパラレルワールドを示す座標。これも見る側の方向や1つ1つのパラレルワールドにユニーク性が無くどれがどのパラレルワールドかが区別されてないから、座標じゃ示せないのでは?という俺の問いについては、「いい視点だ」という前置きした上で(w)で名称やその場所の具体を示す必要があるとのこと。


"time"は何処を起点とするかによるがロス平の知るところでは生活を基盤にしている場所により様々だそうだ。

地球なら西暦が一般的。ロスでは星歴、といった具合。


「で、vw0(ゼロ)って場所がこの世には存在していて、そこの住人というか存在が何よりも厄介なんだ。そいつらが宇宙を消滅させる力を持っていて、宇宙全体を昇華させてエネルギー化しているんだ。まるで人間が原子力発電を行うかのように。」


はあああああ、、、頭がパンクしそう。

もう深夜なのと明日も仕事なのでもう寝る。

コロナの真相とか、金融の値動きとかいろいろ書くつもりだったが、無理。


なんか変な夢を見そうだ。。。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ