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国守の愛 第3章 red eyes ・・・・  作者: 國生さゆり    
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シーン20 日比谷公園



 シーン20 日比谷公園


 要は内耳モニターかられ聞こえてくるベータと、CIA工作員とのやり取りを聞いてうんざりとする。世界を巨人のごと闊歩かっぽして踏み荒らした結果、今のごちゃごちゃと入りじる世界情勢を作り出してきたCIAがなぜ出て来た。



 なぜ、ベータが突入した部屋にいる⁈



 諜報と工作、内政干渉を繰り返し、暗殺をもいとわない対外情報機関CIA。アメリカの意思と合致がっちする現地勢力に、資金と武器を供与きょうよしては荒廃した街を生み出し続け、その介入理由は宗教、思想、資源の利権、政治、世論、バランス、国益、大国の見栄、上げればキリがない。大統領が変わればいきなり肩入れをやめ、中途半端に投げ出して、自国の外敵にしてしまったりもすれば、提供した重火器で自国のヘリを撃墜げきついされたりもする。自国の軍隊の生命を削り続けているCIAは、真珠湾攻撃を教訓に創設されたはずなのに、世界貿易センタービル爆破事件から同時多発テロを察知できず、対テロ戦争を勃発ぼっぱつさせたりもした。



 そのCIAがなぜ、宗弥が内耳モニターを郵送した場所を知っている⁈



 しかもこちらが作戦を開始した途端に、姿をあらわして先回りしていた。妙にリンクするタイミング。・住所は掴んでいながら、今まで手を出さずにいたという事か⁈・・胡散臭うさんぐさすぎる。いや、待て・・コロンブスが知らせたか⁈作戦初期に巻き込んでおいた方がのちのち々、面倒が起きた時、CIAの機密を理由にすれば、内側から圧のおさえこみがきくとんだか・・、引っき回されない内に任務を完遂かんすいさせなければ・・・。口出し無用に願おう。あくまで、あなた達は保険なのだから。・・・しかしながらこちらが下手を打てば恩を買わされねない。これまでよりもより慎重に作戦進行してゆき、我が国のあるべき姿を思い描いて帰結に向かわなければ。



 助手席のトーキーが「スパルタンの車が停車しました。場所は祝田通り、日比谷公園、霞門前」と要の横顔を見上げて報告する。その表情は不安げだ。その顔をチラリと見た要は[送る。イエーガーからコロンブス、即報体制そくほうたいせいでチャンスと私は日比谷通りから日比谷公園に入ります。トーキーは車内に残します」と慌ただしく本陣に入れ、コロンブスは「生物兵器対応の装備で臨め」と気を張る口ぶりだ。その意をんだ要は[承知しました]ピリリとする声で返事を返してアクセルを踏み込んだ。

 


 “ red eyes “に関係する何かが起きる。

 今のスパルタンが無駄な動きをするはずがない。

 


 コロンブスは“ red eyes“ の確保を望んでいる。



 空気感染する場合、処理をあやまれば半径10k圏内の人間が感染する。どうあっても、阻止しなければならない。視野をにらむ要は「トーキー、気象班に風をよんでもらえ」暗く静かな声で指示した。



 駐車場に車を停め、運転席から迅速じんそくに降りた要は回り込んでトランクを開け、ジュラルミンケースから迅速に対生物兵器用装備のポンチョ、膝上までのブーツ、酸素マスクを3つずつ取り出す。



 要の右隣に立ったチャンスはポンチョをかぶるようにして着用すると、ひじまである強化ゴムの医療用手袋を装着そうちゃくしはじめ、ポンチョを着た要は「手袋は三重だ。指先の感覚がにぶるが、感染するよりはましだ。破れないように気をくばれ」と言いながら、助手席のトーキーに圧縮梱包あっしゅくこんぽうされたポンチョを投げた。



 トーキーは画面から目を離さずに反射的な右手で受け取り「風向きは南南東の微風。この後、東京上空で上昇気流が発生し、約30分後には時雨しぐれ模様になると、気象班から打電入りました」と言った。


 「了解」と応えた要はトーキーに「お前も早く着ろ」と言い、手袋を重ね付けしてゆくチャンスを慎重な眼差しで注意深く見守る。ここで間違いがあれば、危険に身をさらすことになる。これは訓練ではない。実戦だ。しかも国内での生物兵器テロ・・・クソタレのスパルタン!!要の内心の鬼がののしる。



 準備が整ったチャンスに要が「両腕を前に伸ばせ」と声をかけ、チャンスが両手を上げると要は手袋のアーム部分をピッタリと伸ばしてやり、ポンチョのそでを整えて、手袋と袖の境目さかいめ隙間すきまを大判のソフポアテープでふさぐようにして巻いてゆく。



 チャンスが要の左腕にテープを巻き始めると、要はトーキーに視線を移す。



 未だパソコンの画面を凝視し続けているトーキーに、苛立った要は「トーキー!とにかく、こっちに来て!とっとと装備を整えろ!!」と言った。トーキーはそこで初めて、視線を上げて右手にある防護服を目にした。トーキーの内で、未知の生物兵器との対峙たいじが現実味を増す。訓練は受けている。取り扱い方さえ間違えなければ、何の問題もないと自分に言い聞かせる。だが、手違いに、不慣ふなれ、装備は最小限と思えば、いつものような戦闘前の高揚感はいてこず、身震いが出た。



                ★



 通信室でコロンブスの目配めくばせに気づいた側近の生田は、共に廊下に出たコロンブスに向き直る。半歩前に出たコロンブスが「生田、ワクチンと特効薬の製造はどうなっている?」と聞く。「まだ、試験段階のようですが、両方共に完成は間違いないと報告を受けています」と言った生田に、コロンブスは「バンコクにある盾石研究所の監視を強化。研究所の内通者に、今日の事と次第しだいによってはワクチンと特効薬を奪取だっしゅさせる。その段取りをつけておいてくれ」とげ、「承知しました」と言った生田は胸元からスマホを出しつつ歩き出した。



                ★



 装備を整え、助手席に戻ったトーキーが「ファイターとフレミングは先ほどから同じコースを折り返して、まだ歩き続けてます。もう15分になります。日比谷通りに面した2つの角にはそれぞれ交番があります。車を捨てる気でしょうか⁈」と言い、要はトーキーの声音こわいろが気になり、右手の予備弾倉からふと視線を上げてトーキーの顔を見る。緊張していた。要は安心させようと犬歯を見せて笑い「そうだな。路肩に駐車して15分か、やばいな。あの車には武器も機材も満載まんさいだ。警察に押収されたら、僕らは広辞苑並みに厚い報告書を書く羽目になるな、それは迷惑な話だ。本陣に回収要請を出してくれ。お前は僕が指示するまで車内にいろ。それ以外は外に出るなよ」とおだやかな調子でそう言い、トランクを閉めながら[送る。イエーガーから本陣、装備を整え、チャンスと現場に向かいます]と犬の散歩にでも行くかのような、軽やかな口調で内耳モニターに語りかけて歩き出した。



 要は周囲を警戒しつつ歩を進め、第二花壇を右手に見るコースを進む。そこへ[送る。チャンスからイエーガー。こちらは人影ありません。シータの現場掌握は完了している模様です]と入る。チャンスはイチョウ並木の小道を進んでいた。[送る。トーキーから総員、ファイターとフレミングは霞形池の前で立ち止まった]、[送る。ターキーから総員、上空にドローン到着。スパルタンはフレミングの左隣にいます。なお、女性が一人、つつじ山方向から3人に接近しています。本陣にて顔認識中。用心されたし]と聞いた要は走り出す。



 2歩進み出たスパルタンに「止まれ!」と言われた女はピタリと立ち止まり「テイという人に、これをあなたに渡すようにと言われました」と右手を上げた。[送る。ターキーから総員、女の手にコンパクトのような物がのってます。テイとは前回の作戦時、所在不明になっていたスパルタンの手下だった男です]とターキーから入った。



 宗弥が「なんだ!女の手にあるあれは!あのコンパクトは!なんだ⁈」と前に居るスパルタンに大声で問い掛け、振り返ったスパルタンはグニャリと笑う目で「さぁな、考えろ」と言い、赤鬼のような形相ぎょうそうのファイターが「微粒子に加工したred eyes」低く重い声でおうじ、スパルタンは「いい答えだ」満足気に言うと前を向く。



 女が「これで、あの人を解放してもらえますか?」と懇願こんがんする赤い眼差しでスパルタンに訴える。



 ヤギを思わせる目で見返したスパルタンが「さぁな、どうしようか。俺は最近のお前の私生活にうといしな。あの人と言われても、誰のことやらわからないよ」、「約束が違います!」と叫んだ女に、「俺が約束した事じゃない」スパルタンは冷徹な声でかぶせるように言い返し、女は赤い目をうるませ「あなたという人は・・・あなたは・・変わらない。変わってない!だから、私は!」と泣き崩れ、聞いたスパルタンはあごを上げ、急転直下にめた眼で「ほう。だから、だから何だ。何にしたんだったっけ?お前はよ」毒気がはらむ声を発し、女はよどむ臭気から、身を守るように両腕を身体に巻き付けた。



 宗弥の後ろに立っていたファイターは、女ににじり寄ろうとする。その気配に宗弥が「動くな。お前は長距離狙撃のまとになってる」と呟き、ファイターは宗弥の背を一気に見て「なぜ、わかる!」と問い、宗弥は「音量落とせよ」とピリリとかぶせ、ファイターの目をチラリと見て「SVR」と小声で告げる。



 つかみ掛かろうとしたファイターの右手を払い退けた宗弥は「待て、今じゃない」と制し、「なぁ、スパルタン、ここじゃあー、被害が最小限だ。あの人を連れて移動しよう」と言いながらスパルタンに歩み寄り、女を見据えたままのスパルタンが「フレミング、その手には乗らない。1対12の感染力だ。ここで十分じゃないか」と笑う。次の瞬間、コロンブスが[てぃ!]と発し、右胸を狙撃されたスパルタンはその場にストンと崩れ落ち、それを見た女が「キャッ!」短く、声を上げて凍りつく。



 [送る。コロンブスから総員、すみやかに撤収せよ。女はスパルタンの前妻、如月敏子キサラギ トシコだ。本陣に連行しろ。コンパクトの中身はスパルタンとフレミングの会話から、red eyesと思われる。イエーガー、回収されたし。医療班、どんな手を使ってもスパルタンにテイに関する情報を吐かせろ。死なせるな]とコロンブスから入る。



 要はMAXで走り込んで敏子との距離を詰め、ファイターは倒れたスパルタンをかかえ、駆けつけたシータ要員に引き渡し、ファイターの目の前にいたはずの宗弥は、忽然こつぜんと姿を消していた。



 [至急!ファイターから本陣、フレミング逃亡。SVRとの関わりがある口ぶりでした。調査されたし。なお、周辺にスナイパーが配置されています。捜索されたし]とファイターが報告すると、[送る。ターキーから総員、ドローンでフレミングを追尾。晴海通り方向に向かってます]と入り、要は敏子のそばに立つや「誰も近づくな!!」と鋭く声を張り、ポンチョの中へ取り込もうとするが、すでにチャンスがポンチョで敏子をすっぽりとおおい隠していた。



 宗弥の捜索に走り出したファイターを、要は「ファイター!シータに任せろ。こっちに近づくな。そこにいろ」と声を大にして引き留め、「動かないでください」とチャンスは敏子に声を掛け、チャンスに視線を向けた要は口内発声で[送る。イエーガーから本陣。敏子、確保]と入れながら、着ていたポンチョを引きちぎる。敏子のそばに左膝をついた要は「敏子さん、あなたと一緒にいる男はチャンスと言います。右手に持っているコンパクトをチャンスに渡してください」と話し掛け、その間に両手を引き抜いてポンチョの中に入れていたチャンスは、合わせた両手を敏子に差し出して「ゆっくり、僕の右の手のひらにのせてください。見えていますか?」という。



 敏子は「み、み、見えています」と言いながら、震える手でコンパクトをチャンスの手に乗せ、両手で包みこむようにして敏子の手を握ったチャンスは「もう離していいですよ」と言って要に頷く。



 要が「損傷は?」と聞く。左手でコンパクトを探ったチャンスは「ありません」と言って、めていた息を吐いた。要は脱いだポンチョを広げて、チャンスのそばにおき「チャンス、コンパクトをこれで包んで両サイドをキツく縛れ」と言い、「はい」と応えたチャンスはポンチョを内側に引き入れて、コンパクトを包み始める。



 立ち上がった要は3歩大きく歩を進めて、敏子と距離を作り[送る。イエーガーから本陣、コンパクトに損傷なし。武器防護班の待機、隔離ユニットをB3駐車場に設営してください]と入れ、20m先にいるファイターと視線を合わせ[送る。イエーガーからファイター、僕たちはヴェルファイアで移動する。お前はトーキーと合流して本陣まで僕たちを警備してほしい。必ず装備を着用するんだぞ]と小声で入れ、要にうなずいたファイターは走り出す。



 その背を見送りながら、元の位置に戻った要はしゃがみ「敏子さん。周りが見えず不安でしょうが、このポンチョの中にいれば安全です。後程のちほど、必ず説明いたします。今は我々を信じて指示に従ってください。わかりましたか?」と聞く。「は、はい」細く答えた敏子に、要は「立ち上がれますか?」と尋ね、「あの、足が、震えてしまって」と答えた敏子に、要が「私が支えて立たせます。ゆっくりでいいです。チャンスの足を見て歩いてください。いいですか?」と再度きく。敏子は「はい。あの、どこに行くんでしょうか?」と問い返す。「安全な場所に移動します。あなたの左肘に手を掛けます。ゆっくり立ち上がってください」と言った要は、敏子の左肘をやんわりとつかんで立たせた。



 チャンスが「行きましょう」と言って踏み出し、敏子の歩調に合わせて歩く。



 「チャンス、先行する」と言って走り出した要は、ヴェルファイアが見える位置まで来ると立ち止まった。車の前に、がっちり装備に酸素マスクをつけた男が立っていたからだ。要は「お前、どこのチームだ?」と聞きながら歩を進め、背中に右手を回してグロッグを掴む。男は「自分は特戦群所属です。まだチーム配属は決まっていませんが、医師免許を持っています。コロンブスの指示で、ここに待機していました。何か、俺に出来ることがありますか?」と答え、要が「名前を教えてもらえるか?」と問う。



 「オルガ」と聞いた要が[送る。イエーガーから本陣、特戦群所属にオルガという名前はあるか?身長180センチ前後、短髪、目は二重、左の口元に黒子ほくろがある]と入れると、[イエーガー、オルガに指示したのは私だ]とコロンブスから回答があった。



 スゥーと視線を上げた要は「すまない。確認させてもらった。アルファーチーム長、イエーガーだ。その車から5mほど離れてくれないか。説明は本陣でする。白のランドクルザーに乗ってくれ」と言い、オルガの返事を待たず[送る。イエーガーからファイター、オルガの迎えを頼む]、[了]とファイターが応じ、この会話中にオルガは3歩、大きく下がった。要は「ありがとう」とオルガに声をかけて、ヴェルファイアの後部座席のドアを開けてチャンスの到着を待った。


 

 その間にオルガと目があった要は若いと思う。多分、この男はアルファー配属になるのだろう。宗弥とはもう現場に出る事はないんだな。ぼんやりとそんな事を思う。時はこくこく々と、一刻を過去にしてゆくだけ、ただの傍観者にぎない。あの日々も思い出になってゆく。



 後部座席に乗り込むチャンスと女を介助したあと、運転席へと向かう要を見ていたオルガは、無謀にもほどがあるといきどおりを感じる。もし、敏子が保菌者であれば、チャンスは確実に感染している。チャンスが感染していれば、チーム長のイエーガーもアウトだ。オルガは内耳モニターをOFFにして、腰ベルトから下がるバックパックからスマホを取り出し、ワンコールで出たコロンブスに現状報告し始めた。



 後部座席の床にチャンスと共に座った敏子は、放心のままに「あっ、あの、どう、どういうことでしょうか?」と遅まきながらの怯え声で問う。要が「これからある場所に向かいます。ご心配にはおよびません」と言うと、敏子は泣き出し「どうして、こん、な、ことに」と言いながらゴソゴソとし始め、チャンスが「どうしました?」と問い掛けると、「電話を掛けたい」かすれた声で答えた。チャンスは「待ってください」優しく制し、「どうしてですか?」と敏子の声が凍りつく。



 チャンスは「怖くて、不安なのはよくわかります。ですが、僕たちを信用してもらえませんか?あなたを今、僕たちは守っています。だけど、あなたは僕らの顔すらも見ていないし、僕たちの声しか聞いていません。心細いですよね。ですが、僕をチャンスと呼んでいる人は優秀なリーダーです。信頼できる人です。僕らに、あなたを任せてはもらえませんか?」と語りかけ、敏子は泣き声を大きくして「あの人に関わったせいで、こんな目に」やみ、大粒の涙を流して泣き千切ちぎれた。



 敏子をふところいだいたチャンスは「あなたは何も悪くない。必ず守ります」と言って要にうなずき、その様子を見ていた要は前を向いて車をスタートさせた。クソ!!チャンスを巻きえにした。敏子が感染していたら、チャンスは濃厚接触者だ。要は己をうらむ。僕一人でよかったはずだ。斬鬼にさいなまれる。



 10分後[送る。コロンブスから総員、フレミングはシータが追尾中だ。我々以外のスナイパーの痕跡は確認できなかった。フレミングの即興そっきょうだったと思われる。スパルタンは意識不明ながらも、命に別状なし。意識を失う前にテイは生きていると証言した。フレミングが打電していたのも、テイだと証言している]とコロンブスから入り、ドキリとした要は即座に[送る。トーキー]と声を掛け、左顎を左手の人差し指で打ちはじめた。



 “ トーキー、コロンブスに盾石富士子を保護するよう進言してくれ“というチーム内暗号打電した。




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