第4話: 生放送の大暴走? 届け、画面越しの熱狂!
格闘ライブをなんとか乗り切って、ほんの少しだけ自信がついた気になっていた。
「アウェーの客席をホームに変える……! 私たち、ちゃんと一歩進めたよね」
事務所のソファーに深く沈み込みながら、茜は自分の手を見つめた。
有明のステージで交わした木刀の感触。観客の歓声が地鳴りのように腹に響いたあの瞬間。思い出すだけで、まだ胸の奥がじんわりと熱くなる。
隣では咲が「ねー! 私のあのハイフリップ、ネットで動画上がってないかなぁ!?」とスマホを連打し、桃は「お茶がおいしい……生き返る……」と湯呑みを両手で包み込んでほっこりしていた。
葵もノートパソコンを閉じ、珍しく柔らかい表情で温かいココアを口に運んでいる。翠は壁に寄りかかって目を閉じ、静かに呼吸を整えていた。
みんな、やりきった顔をしていた。
泥を啜った山奥の合宿、そして数千人のステラプリズムファンで埋め尽くされたアウェーのステージ。
二つの試練を突破して、私たちのチームワークは確実に一段上のレベルへ上がったはずだった。
「ふふ、みんな良い顔してる。プロデューサー冥利に尽きるわね」
控室の入り口で、愛咲美玲が優しく微笑んでいた。隣には火ノ宮紅葉と雷咲ひかりもいる。
「本当にな! 最後の茜の踏み込み、度肝抜かれたぞ。うちの美玲の竹刀を割るなんてさ!」
ひかりが自分のことのように嬉しそうに茜の背中をバシバシ叩く。痛いけれど、その温かさが嬉しかった。
「……フン。まあ、少しは格好がついたという程度だ。浮かれるなよ」
紅葉はそう吐き捨てつつも、どこか満足そうに目を細めている。
この温かい空気。
「私たちはもう、守られるだけの存在じゃない」という確信。
全員がそんな余韻に浸っていた、まさにその時――。
カツン、カツン、カツン。
冷徹な足音が、廊下から近づいてきた。
その音が聞こえた瞬間、控室の空気が氷点下まで凍りつく。
ドアが静かに開き、月城玲奈姿が現れた。手に持っているのは、お馴染みのあの黒いバインダーだ。
「……随分と寛いでいるようですね」
玲奈の短い一言で、咲のスマホを叩く指が止まり、桃の湯呑みがカタカタと震え出した。
「玲奈さん……有明のライブ、合格って言ってくれましたよね……?」
茜がおそるおそる尋ねる。
「ええ。有明のステージは合格です。ですが……誰が『試練はこれで終わり』だと言いましたか?」
玲奈がバインダーを開き、一枚の書類を全員に見せるように掲げた。
「明日、朝八時。キー局の全国生情報番組『サンシャイン・モーニング』の特撮・アニメ特集コーナーに、あなたたち『煌坂★パステリズム』が緊急生出演します」
「……は?」
咲の口から、間抜けた声が出た。
「トークゲストではありません。番組内の目玉企画として、スタジオのセットをフルに使い、三分間の『完全生放送・特撮アクション&LIVEパフォーマンス』を披露してもらいます」
「な……全国生放送の……生アクション!?」
葵が弾かれたように立ち上がった。メガネが少しズレる。
「玲奈さん、正気ですか!? 生放送は録画と違ってNGが一切効きません! カメラワークのミス、機材トラブル、殺陣のズレ……何か一つでも起きれば、全国のお茶の間にその醜態が晒されることになります!」
「その通りです」
玲奈は冷ややかな笑みを浮かべた。
「客席の観客とテレビの前の視聴者では、求めるものがまるで違います。テレビの前の人間は、あなたたちに特別な思い入れなどない。画面の向こうで『ちょっとでもつまらない』と思われた瞬間、チャンネルを変えられて終わりです」
玲奈はバインダーを閉じ、指先でコンコンと叩いた。
「失敗は即、パステリズムの活動停止を意味すると思いなさい。生放送の恐怖を、その身で味わってきなさい」
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翌朝、午前六時三十分。
「あわわわわ……胃が痛い……胃が破裂しそうだよぉぉぉ……!」
楽屋前の廊下で、咲が自分の腹を押さえてうずくまっていた。
「咲、深呼吸して! 吐く方が先!」
桃がパニックになりながら咲の背中をさすっているが、桃自身の顔も真っ白で、リップを塗った唇がプルプルと震えている。
スタジオの裏手は、まさに戦場だった。
無数の太いケーブルが床をのたうち回り、巨大なカメラ台車が猛スピードで横切り、インカムをつけたフロアディレクター(FD)たちが大声で怒鳴り散らしている。
「押し巻き三分! カンペ用意! 音効さん、BGMのきっかけ出し秒単位で合わせて!」
「照明、VTR明けにセット中央へカッター入れて!」
秒単位、コンマ秒単位で刻まれていく時間。
やり直しの効かない「生の現場」が放つ異常な緊張感が、容赦なく私たちの皮膚を刺してくる。
「……ダメです。調べれば調べるほど、リスクが高すぎます」
壁際でタブレットを操作していた葵が、蒼白な顔で呟いた。
「過去五年間の朝の生情報番組におけるアクシデント発生率、実に87.4%……! カメラの切り替えミス、音声の途切れ、セットの転倒、演者の位置ズレ……特に『生アクション』なんて無謀の極みです!」
「葵、落ち着け」
翠が葵の肩を強く掴んだ。
「数字を並べて怖がってても始まらない。私たちはやるしかないんだ」
「ですが翠さん! 画面の向こうには何百万人の人間がいるんですよ!? 失敗したら、私たちの『キラリンジャー』としての未来は本当に……!」
葵の声が途切れる。
恐怖。失敗への圧倒的なプレッシャー。
有明で掴んだはずの自信が、テレビ局という巨大な機構の前で、砂城のように崩れそうになっていた。
その時、スタジオのモニターから番組のオープニングテーマが聞こえてきた。
『――時刻は八時になりました! サンシャイン・モーニング、スタートです!』
「パステリズムの皆さん、出番五分前です! スタジオの準備位置へ!」
ADの若い女性が汗だくで走ってきた。
「行こう、みんな」
茜が四人を見回した。自分だって心臓が口から飛び出そうなくらいバクバク言っている。手汗で木刀の柄が滑りそうだった。
でも、逃げるわけにはいかない。
スタジオに入ると、そこは眩しいほどの証明と、巨大なクレーンカメラが蠢く異空間だった。
番組司会のアナウンサーが爽やかな笑顔でカメラに向かって喋っている。
その端の暗がりで、私たちは位置についた。
ふと、副調整室のガラス越しに、腕を組んでモニターを見つめる月城玲奈の姿が見えた。隣には美咲あきの姿もある。
あきが耳元のインカムに向かって、静かに呟いているのが見えた。
(……あきさん?)
葵の耳に装着されたインカムに、あきの声が飛び込んできた。
『葵さん。聞こえますか』
「あきさん……!? なぜこのラインに?」
『玲奈さんからの伝言です。「ただ生放送をこなすだけでは試練にならない。本日のセットおよび進行には、プロデューサー権限でいくつかの“ハプニング”を仕込んである」……以上です』
「……は!?」
葵の目が点になった。
仕込んである……!? 生放送のトラブルを、わざと!?
『彼女たちの本気を見せてもらいましょう。……健闘を祈ります』
ブツッ、と通信が切れた。
「ちょっと葵ちゃん、あきさんなんて言ってたの!?」咲が青ざめて尋ねる。
「玲奈さんが……この生放送のセットに、意図的なアクシデントを仕掛けたと……」
「「「「ええぇぇぇぇぇっ!???」」」」
「本番三十秒前! 5、4、3……」
FDのカウントダウンの手が上がっていく。
「ふざけないでよ玲奈さん!!」咲が悲鳴を上げる。
「あ、頭が真っ白になりますぅぅ!」桃が目を回す。
「画面越しだろうが何だろうが……」翠が木刀を強く握り直した。「叩き込むしかねぇんだよ!!」
「みんな!」茜が叫んだ。「カメラの向こうにいるお茶の間の君へ……私たちの熱を届けよう!」
「――続いては、話題沸騰中のAIアイドル戦隊『煌坂★パステリズム』による、生アクションLIVEです! どうぞ!」
赤い「ON AIR」のランプが、鮮血のように点灯した。
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『輝け! 夢の光〜♪ 未来を照らす僕らの……』
イントロの生演奏とともに、スタジオの照明が色鮮やかに弾けた。
画面に映し出される私たちの姿。
全国のお茶の間に、私たちの歌声と姿がリアルタイムで流れている。
(大丈夫……いける! 動きは身体が覚えてる!)
茜はマイクを手に、キレのあるステップを踏み出した。
有明のライブで培った、観客との同調。スタジオのカメラのレンズの奥にある、無数の「視線」を感じ取りながら、身体を躍動させる。
だが――試練は、開始わずか三十秒で訪れた。
バシッ……!
「きゃっ!?」
突如、スタジオ天井のスポットライトが一機、大きな音を立ててショート!
激しいスパークとともに、大量の演出用スモークが予定外のタイミングで噴出し、ステージ中央を一瞬で真っ白な霧が覆い尽くした!
「なっ……スモークの量が異常です! 視界ゼロ!」
葵の声がインカムに響く。
副調整室でスイッチャーが悲鳴を上げた。
「おい! 画面が真っ白だぞ! どこ映せばいいんだ!?」
「進行止められない! あと二分四十秒、このまま流すしかない!」
(これが……玲奈さんの仕掛け……!?)
スモークの中で、茜は自分の手すら見えなくなっていた。
どこに誰がいるのか分からない。足場の位置も掴めない。一歩間違えれば、スタジオの端から落下するか、カメラ台車と激潰する!
「パニックになるな!」
スモークの向こうから、翠の低い声が響いた。
「音を聴け! 息遣いを感じろ! 山の合宿を思い出せ!」
(そうだった……!)
茜は目を閉じ、耳を澄ませた。
左から、咲の荒い呼吸音と軽やかな足音。
右から、葵の正確なステップ音。
後ろから、桃の必死な発声。
目に見える情報に頼るな。仲間がどこにいるか、身体で感じ取るんだ!
「葵!」茜が叫ぶ。
「了解! フォーメーションBlindへ移行! 咲、スモークを逆手に取って上空へ!」
「了解〜〜〜っ!」
咲が音だけを頼りに、見えない床を強く蹴った!
スモークの雲を突き抜け、眩しいライトの光の中へ金髪のポニーテールが躍り出る!
画面には、白い雲海から突如として飛び出してきた美少女アイドルの姿がクッキリと映し出された。
『おおっと!? スモークの中から煌坂咲がダイナミックに跳躍! これは演出なのか!?』
アナウンサーが思わず実況を挟む。
「桃、そのままカメラ2に向かってファンサ!」
「は、はいっ!」
桃はスモークの中からひょっこり顔を出し、レンズに向かって小悪魔的なウインクとドアップの笑顔を向けた!
『可愛い〜〜〜っ!』スタジオの女性スタッフから黄色い声が上がる。
「よし、殺陣パート入ります!」
翠が木刀を振り下ろし、スモークを力任せに払い去った!
そこに立ち塞がるのは、番組が用意した悪役スーツアクターたち……のはずだった。
だが――出てきたのは、全身黒タイツに身を包んだ、明らかに動きが違いすぎる三つの影。
その無駄のない立ち姿、鋭い眼光。
(……え!?)
「ちょっと……あの動き、プロのスタントマンじゃないよ!?」咲が叫ぶ。
黒タイツの仮面を脱いだのは――火ノ宮紅葉、雷咲ひかり、美咲あきの三人だった!
『な、なんと! サプライズゲストとして、ステラプリズムのメンバーが敵役として緊急参戦だぁぁぁっ!』
「な……なん聞いてないよぉぉぉっ!?」咲が悲鳴を上げる。
「玲奈さんからの追加入力だ!」紅葉が不敵に笑い、木刀を構える。「お前たちの生対応力、全国に見せてみろ!」
「手加減なしで行くよっ!」ひかりが豪快に笑いながら、突進してくる!
事前のアクション台本は、これで完全に崩壊した。
決められた殺陣の順番も、カメラの割り振りもすべて白紙。
全国生放送の画面上で繰り広げられるのは、台本なしのガチのガチンコ・アクション!
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「葵……どうする!?」
茜が紅葉の木刀を受け止めながら叫ぶ!
葵の頭の中で、計算速度が極限まで跳ね上がっていた。
(台本通りにはいかない……カメラのスイッチング周期は3秒……ひかりさんの突進スピード、あきさんの間合い……)
「全員、私の指示に従ってください!」
葵がメガネの奥の瞳を鋭く光らせた。
「咲! あきさんの攻撃をかわしてカメラ1の画角に入り込んで! そこで回転受け身!」
「はいっ!」
咲があきの鋭い蹴りを間一髪でかわし、カメラ前で美しいアクロバットを決める!
「桃! ひかりさんの大振りを誘い込んで、わざと転んで見せて!」
「えっ!? 転ぶんですか!?」
「大丈夫です、ひかりさんは絶対あなたを傷つけません! 転んだ瞬間、守られるヒロインの表情を作ってください!」
桃が必死の思いでひかりの攻撃に合わせ、派手に転倒!
「きゃあぁぁっ!」
画面いっぱいに映し出される、ピンチに陥った桃の儚くも美しい表情!
お茶の間の子供たちが「がんばれー!」とテレビの前で叫ぶ声が聴こえてくるようだった。
「翠! 桃を救出する形でカットイン! 敵を分断!」
「任せろ!」
翠が瞬時に割り込み、木刀でひかりの攻撃をブロック! 完璧なタイミングでのヒーロー救出劇!
画面の向こうの視聴者は、これが「ハプニング」だとは誰も思っていない。
完璧に計算された、超絶怒涛のノンストップ特撮ドラマとして、引き込まれていたのだ。
副調整室で、プロデューサーが興奮でデスクを叩いた。
「すごい……! 視聴率が急上昇してるぞ! ネットのトレンドも『パステリズム生アクション』で埋め尽くされてる!」
「茜!」葵が叫ぶ。「ラスト三十秒! 紅葉さんを突破して、カメラ中央へ決めてください!」
「了解っ!!」
私は踏み込んだ。
有明で学んだこと。山で学んだこと。
そして今、画面の向こうで私たちを見つめている、何百万人の「誰か」の存在。
「紅葉さん……行きます!!」
「来い、茜!!」
紅葉の全力の一撃。それを私は逃げずに、正面から受け流した。
回転の勢いをそのまま殺陣に乗せ、紅葉の胸元へ木刀の柄を叩き込む!
「くっ……!」紅葉がうめき、大きく後退する!
道が開いた。
目の前には、赤いランプが点滅するメインカメラ。
私はマイクを握り直し、レンズの真っ直ぐ奥を見つめた。
逃げない。誤魔化さない。これが、今の私たちの全力。
「画面の向こうの君へ……! 届いて――っ!!『キラメキ・フューチャー』!!」
五人の歌声が、完璧なハーモニーとなってスタジオ中に響き渡った。
決めポーズ。五人の姿が、完璧なシルエットとなって全国のお茶の間へ届けられた。
演奏が終わると同時に、スタジオ内は一瞬の静寂……そして、スタッフ全員からの割れんばかりの拍手と歓声に包まれた!
『す、素晴らしい!! 完全生の特撮アクション&LIVE、見事大成功です!!』
アナウンサーの興奮した声が響き渡る中、私たちは息を弾ませながら、カメラに向かって弾けるような笑顔を向けた。
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生放送終了後。
テレビ局の楽屋。
「やった……やったよみんな……!」
咲がソファに倒れ込みながら、泣き笑いのような声を上げた。
「Xのトレンド一位だよ!?『パステリズム凄すぎる』『生放送でこのクオリティは神』って、めっちゃバズってる!」
「はぁ……はぁ……もう、一歩も動けません……」
桃が床にぺたんと座り込み、そのまま顔を埋めている。
「心臓が……止まるかと思いました……」
「でも、計算通りです」
葵もメガネを外して目元を押さえていた。
「生放送のハプニングをすべてアドリブ演出として昇華させました。私たちの勝利です」
翠は壁に寄りかかったまま、静かに笑っていた。
「届いたな。画面の向こうに」
茜は自分の胸に手を当てた。
まだ心臓がうるさいくらいに鳴っている。
(私たちは、生放送の恐怖に勝ったんだ。全国の人に、私たちのキラメキを届けられたんだ……!)
その時、楽屋のドアが開き、月城玲奈が入ってきた。
「玲奈さん!」
茜が立ち上がろうとする。「私たち……合格、ですよね!?」
玲奈は手に持ったバインダーを見つめ、静かに口を開いた。
「ええ。生放送のトラブルを見事に打開し、視聴者の心を掴みました。文句なしの合格です」
「「「「「やったぁぁぁぁぁぁっ!!」」」」」
五人が歓声を上げた、その瞬間――。
「……ですが」
玲奈の声が、低く響いた。
「あなたたちは、大事なことを忘れていますね」
「え……?」咲が首をかしげる。
「あなたたちの本業は『AIアイドル』です。戦隊の修行に没頭するあまり、本来のスケジュール管理、体調管理、基礎体力の回復を怠っていませんか?」
「え……体調……?」
言われてみれば。
連日の地獄の早朝特訓。山奥での極限合宿。有明での格闘ライブ。そして今日の全国生放送。
一度もまともな休日を取らず、緊張の糸を張りつめたまま駆け抜けてきたのだ。
「あ……」
茜の視界が、急にぐらりと揺れた。
足からスーッと力が抜けていく。
「あれ……? 茜……ちゃん……?」
桃の声も、どこか遠く聞こえる。
見れば、咲も、葵も、翠も、糸が切れた人形のように、その場に崩れ落ちていくところだった。
「緊張が切れた途端にこれですか」
玲奈のため息が聞こえる。
「自分たちの限界を知り、適切に『休む』こともまた、プロとしての大切な修行です。……今日はもう帰りなさい」
倒れ込む茜の視界の中で、玲奈がそっと優しく肩を支えてくれたような気がした。
「よく頑張りましたね、パステリズム」
その温かい言葉を最後に、茜の意識は深い眠りの中へと落ちていった。
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【次回予告】
茜「過酷な修行の連続で、ついに全員ダウンしちゃった私たち……」
咲「うぅ〜……熱が下がらないよ〜……全身が重い〜……」
葵「自己管理の甘さが招いた結果です。反省しなければ……」
桃「でも……玲奈さんたちが、看病に来てくれたの……?」
翠「不器用なお世話だな。……でも、悪くない」
茜「休むことも、強くなるための大切なプロセス。先輩たちの優しさを胸に、私たちはもっと高みへ!」
次回、煌戦隊★キラリンジャー 修行譚 第5話:
『休息も修行!? 倒れたパステリズムと先輩たちの温もり』
燃え上がれ、勇気の煌き★!




