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不運なことが続いじゃって死んじゃったら幸運に宿る神に魅入られ転生したら所持特殊スキル{LUCK}の一つだけだったので私は平和な土地でスローライフを過ごしていきたい!!  作者: 猫こんた
6章 白き翼と欲望の渦

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331話 毒飯

私とロンは解毒薬を腕一杯に持って洞穴の奥に走っていった。


「解毒薬持ってきました!」

「助かる。この毒は見たことがないからな、解毒薬が一番の対処法だ」


エンルージュの戦闘部隊に解毒薬を渡し、そして衰弱しきったエンルージュに解毒薬を飲ませていった。


「とりあえずはこれで回復してくれると良いのですが……」

「だね……」

(そもそもこの毒は何処から持ってきたものなのだろう?回復が速そうなエンルージュに聞いてみようかな)


私は回復が速そうなエンルージュに何があったのかを聞きに行こうとした。だけどそれよりも早くルーピンに呼び止められた。


「瑞希さん、調子はだいぶ回復しました?」

「まぁ……うん、回復はしたのかな」

「それは良かった。それで今から何をしようとしていたんだ?」

「回復の速いエンルージュから何故毒を盛られたのかを聞きにね」

「私も同じです……今の持論としては何者かに連れ去られるときに毒を注射されたか食事に毒を盛られたのか……ですね」

「まぁ何故毒が盛られたのかは当事者にしか分からないから聞きに行こう」


私とルーピンは毒から回復し始める兆候を見せていたエンルージュを見つけ、話しかけた。


「調子は大丈夫ですか?」

「……まぁ……死にはしないかもね」

「もしよかったら何があったのか話してくれない?私たちも何があったのか把握しておかないとね」

「分かりました……でも役に立つか分からないので鵜呑みにはしないでください」


エンルージュは自身の身に何が起きたのかを放し始めた。


「あの時……腹が減ってて……それで良さそうな飯屋があったからそれに入ったら……私でも作れない料理があったからそれを食べたんですよ……」

「その料理はどんな感じだったんだ?」

「シャキシャキしてて……ほくほくした食感の食べ物もあった……とにかくおいしかったんですよ」

「……まさかなんだけど、そのシャキシャキした食べ物って緑色だった?」

「緑色で美味しくはなかった。だけどヘルシーだなと……」

(サラダを出されてるのか……?それにほくほくした食感の食べ物……?)


私が出された食べ物を考えてるとルーピンは私にとあることを言ってきた。


「もしかしてですけど、言ってる料理って瑞希さんが作れて私たちが作れない料理でしょうか?」

「多分そうだね」

「……美味しい料理を作って毒を盛る……つまり美味しそうな料理屋に行けばいいと言う事ですね」

「そもそもエンルージュは料理が苦手じゃなかった?」

「料理が苦手だからこそ、美味しい料理を出す場所は浮いてくる……簡単な仕事ですね」

「そうと決まれば美味しい料理屋を探していくぞ!!」


私たちの次の目標が決まり、とにかくおいしい料理屋を見つけることになるのだった。だがその美味しい料理屋は案外簡単に見つけることが出来るとともに本格的な料理ができる調理場に私は少し心がドギマギするのだった。

最後まで見てくれてありがとうございます。

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