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不運なことが続いじゃって死んじゃったら幸運に宿る神に魅入られ転生したら所持特殊スキル{LUCK}の一つだけだったので私は平和な土地でスローライフを過ごしていきたい!!  作者: 猫こんた
5章 ルナの巫女と幽霊のエネルギー

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279話 討伐か封印か

私たちは準備を終え、シャロンが居る場所に馬車で向かうことにした。


「とりあえず、シャロンがいる場所に辿り着く前にどうシャロンを倒そうか考えようか」

「ですね、私は馬を導きながら会話に参加するので大丈夫です」

「儂も参加するのじゃ」

「なら馬車の荷台に乗り込んで話し合おうか」


私たちは馬車の荷台に乗り込み、ロンが馬を導き出すと私たちはシャロンを倒す作戦を立て始めた。


「まずなんだけど、シャロンの姿は人でなくなってる可能性が高い。そこは頭に入れておいてほしい」

「つまり化け物になってると言う事じゃな?」

「もし人の形を保ってたのなら封印、又は討伐。人の形を保っていなかったら封印という手を打とう」

「化け物の時は封印だけですか……どうしてでしょうか?」

「化け物になっていた場合、力がどれぐらいあるのか見当がつかないからね、安全を確かめてから封印だね」


馬車がゆらゆらと横揺れしていくうちに私は眠くなってきていた。


(あれ……十分に寝たはずなのに眠気が……)

「瑞希、眠いのじゃ?」

「ああ、十分に寝たはずなんだけどね……どうしたんだろう」

「快適に眠ったからかのぉ~」

「そうかな?」


マーチャはどうやら寝袋なしで眠らせたことに未だ不満を抱いていた。そしてシャロンを倒す作戦を話し合った結果、メインで攻撃するのは私とマーチャ、後ろにつくのはルナの巫女、そしてロンとヒナは特殊な役割を持つことになった。


「ロンは自由に動いてもらっていい?」

「いいですよ。そっちの方が私にとって好都合ですし」

「ヒナはシャロンに例の触手を突き立てて動きを封じてほしいんだ」

「……いいよ」

「よし、あとはシャロンが居る場所に辿り着いて倒すか封印でもしたらこの戦いは終わるね」

「私はラビィを連れて帰らないといけないからな、まだまだだ」

「そうだね、封宝玉を奪還してシャロンを討伐か封印をする。まずはこれだね」

「のじゃ」


こうして私たちは最終目標まで見えると一気に気合が入ってきたのだった。そしてシャロンとの最終決戦までの残された時間はあと少しなのだ。

最後まで見てくれてありがとうございます。

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