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不運なことが続いじゃって死んじゃったら幸運に宿る神に魅入られ転生したら所持特殊スキル{LUCK}の一つだけだったので私は平和な土地でスローライフを過ごしていきたい!!  作者: 猫こんた
5章 ルナの巫女と幽霊のエネルギー

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267話 神経ハック

私たちは封宝玉を奪還するべく家を出てルナの巫女が感じ取った封宝玉の場所に向かっていた。


「馬車とか借りようかなぁ」

「操縦する人はどうするのですか?」

「確かに……ロン、操縦できない?」

「出来るとは思いますが……まずは馬車を借りるところですね」


私たちは馬車を借りることを決め、ひとまず近くの村に入っていった。


(村だけど馬車はあるだろう。レンタル馬車という物がちらほら見つけたけどレンタルだと馬が死んだら後が怖いんだよなぁ)

「出来るだけレンタル馬車じゃないほうがいいね」

「確かに馬が死んだら違約金としてとんでもない額の金貨が飛びますからね」

「……金って一体なんだろうな」


そして私たちは馬車販売の人と掛け合い、一台と二頭を購入した。


「それでは参ります」

「はーい」

「……この移動手段は初めてだな」

「そうなの?」

「こっちに来た時は徒歩でラビィを探知しながら歩いていた。だから乗り物は乗っていなかった」

「大変だったのね」


そして馬車を買ったおかげで移動速度が爆上がりした私たち、ルナの巫女が再度封宝玉の位置を探知し始め、私たちは少しだけ草原のど真ん中で止まった。


「探知された封宝玉ってどんな感じに見えてるの?」

「感覚だ」

「感覚……つまり気配って事?」

「そうだ」


その時、馬が急にぐったりとし始め、数秒経たないうちに眠りだした。


「馬が2頭眠りだしたのですが……どうしましょうか」

「それなら少しだけ休憩しようか。無理やり起こしたらダメだからね」

(でも眠り始めが少しだけ変だったような……)


変な眠り方だと私は感じ取り、周りを警戒し始めた。だが警戒をし始めたと同時に首元が少し痛くなった。


「いたっ……」

「どうかしたか?」

「いや……何もない」

(何かに刺された……のか?でも変な感じはない……)


気のせいだと思った瞬間、急に私の体は勝手に動き始め、そしてエーテルロジックスタッフで魔法を勝手に溜め始めた。


「誰か……止めて」

「急にどうした!?」


私が止めてと発言し、ルナの巫女が騒ぎ立てるとロンは私に向かって雷を落とした。


「ハァァッ!!」

「バババッババババババ」

「おお……手加減なしか」

「はっ……はっ……勝手に動かないよな……」


私は手を動かし、勝手に動かない事を確認した。


「……一体何だったんだ?」

「急にスタッフを持って魔法を溜め始めたので凄い焦りました」

「敵か?」


ルナの巫女は敵襲の可能性を考え、周りを見た。


「……居た!」


ルナの巫女は何かの魔法を溜め始めた。


「私が!」

「……仕留めそこなったらやる」


私はアイススピアを溜め始めると草むらから二本の触手が伸びてきていた。


(敵の正体は化け物なのか!?)


私たちは正体不明の化け物とエンカウントしてしまい、単純だが使われたら怖い能力に翻弄されるのだった。

最後まで見てくれてありがとうございます。

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