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不運なことが続いじゃって死んじゃったら幸運に宿る神に魅入られ転生したら所持特殊スキル{LUCK}の一つだけだったので私は平和な土地でスローライフを過ごしていきたい!!  作者: 猫こんた
5章 ルナの巫女と幽霊のエネルギー

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257話 ルナの巫女の力を過信する者共

少し遡ること数十分、とある場所にて……


「おーい、死んだふりはもうやめとけー」

「……ん……?私のバーサクちゃんは……?」


白い光に包まれてきた敵を見下ろす一人の影があった。


「もしかしてだけど死んじゃったけど加護の魔石で戻ってきた感じ?」


何処か陽気な男が敵に呼びかけると敵は弱いウォーターで男をした。


「うっさい。お前のウザ絡みは嫌いなんだよ」

「おっと、怒らせましたか?お嬢?」


ここぞとばかりに煽る男に対して敵は少しだけ怒りを表していた。すると上の階から誰かが降りてくると二人が立っている地面を軽くえぐり取った。


「ひっ……起こしちゃった感じ?」

「女王様だぁ……」

「シャロンの言う通り、お前らが騒がしいからな。それで何かルナの巫女について分かったことはあるか?」


ボス的存在の人はシャロンという人物に目線を送った。


「んーとねー、世界樹に行ったんだけど変な奴らが先に居たからバーサクちゃんでやっつけようとした!」

「……その結果がそれと」


ボス的存在の人はシャロンの擦り切れた服を見てそう言った。


「えへへ……」

「どいつにやられたんだ?」

「んーとねー、雷!」

「雷は自然現象だろうが!!」

「……世界樹の管理者を怒らせたのか。奴には絶対勝てないからな、無理な戦いだっただろうに」


ボス的存在の人はシャロンの近くを通り過ぎ、外を眺めた。


「私たちの目的、それはルナの巫女に能力を授けてもらう事だ。それは分かっているだろうな?」

「わかんね!」

「お前は黙ってろ」

「ういー」


男はボス的存在の人も煽っていたが完全にいなされていた。


「まぁ私とバーサクちゃんが居れば常勝なんだけどさー」

「油断は禁物という事を忘れていないか?」

「おっと、わかりましたー」


そしてシャロンは元気になったのか外に出ていった。


「少しだけ散歩してきますよー」

「……ほどほどにな」


こうして私たちの気が付かない所でルナの巫女の能力を得ようとする徒党が組まれているのだった。


そして徒党の事を知らない私たちは家の周りを警戒して敵が入り込まないようにしていた。


「マーチャ、周りに不審者は居る?」

「いや、まだ反応は無いのじゃ」

「何だか平和すぎるな」

「のじゃぁ……そういえばロンはどこに行ったのじゃ?」

「ラビィたちを見てるね、目的はごまかしてたけど」

「……まぁ見てくれているだけありがたいと思うのじゃ」


私とマーチャは周りから不審者が来ないか監視しているとネオプラズマが後ろから話しかけてきた。


「ねぇ~何をしてるの?」

「不審者が近づかないようにしているんだ」

「不審者ね~……もしかしてラビィたちの件?」

「そうだけど、仲良くなったの?」

「何だかシンパシーを感じちゃった。だから私も協力するよ~」


ネオプラズマは何故か地面に手を伸ばした。


「何をしてるの?」

「感覚網をこの高原全体に伸ばしてるんだ。知ってる踏み心地は無視をして知らない踏み心地は視覚共有で見るんだー」

「そんなことできるの?」

「出来ると思えばできるんだ~」


ネオプラズマのこの行動でマーチャの負担が減ることになった。そしていち早く敵を探知できるようになるのだった。

最後まで見てくれてありがとうございます。

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