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不運なことが続いじゃって死んじゃったら幸運に宿る神に魅入られ転生したら所持特殊スキル{LUCK}の一つだけだったので私は平和な土地でスローライフを過ごしていきたい!!  作者: 猫こんた
5章 ルナの巫女と幽霊のエネルギー

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249話 大きな世界樹

いかだで川を下ること数時間、私たちはいかだに座って世界樹の方向に向かっていた。


「……あと少しかな?」

「多分そうなのじゃ……暇なのじゃ」

「そうだな……あと少しで着くかもしれないな」

(リーベはいかだに寝転がってるしマーチャに関しては流れてきた紐と木の枝、そして針で釣り竿を作ってるし……とても暇を持て余してるのね)


流れが少し早い事で徒歩よりも到着する時間は早い、だが思ったより変化はないので必然的に暇になるのだった。


「おっ、釣れそうなのじゃ」

「餌は何にしたの?」

「長年非常食として取って食べてなかった干し肉をつけたのじゃ」

「干し肉で釣れるのか……と言うかその干し肉腐ってないのか!?」

「まぁ……腹を壊さなければいいだけなのじゃ」

(とっても心配すぎる……)


ふと食料が無くなった時にすっと腐った干し肉を出されないか心配になってきたのだった。そしてマーチャは竿を思いっきり上に振り上げた。


「……少しだけ小さいのじゃ」

「だね……もしかして食べるの?」

「のじゃ~」


マーチャは素早く魚から針を外すと的確に神経締めをしていろいろと下処理をしてからファイアでこんがりと焼き始めた。


「凄い手馴れてるのね」

「こんな風にやるんだろうと思って動いてみたのじゃ」

「つまりこれで腹を壊しても文句はないと言う事だな?」

「そうじゃな」


マーチャは焼き魚を食べ、私とリーベはその様子を見ていた。


「まぁ小腹は空いたかな」

「だね~」

「ふふふ~あげないのじゃ~」


その時、リーベは目の前に広がる物を見つけた。


「瑞希とマーチャ、あれを見るんだ」

「リーベ、もしかして世界樹を見つけたの?」

「ああ、あの大きな木を見てくれ」


リーベが指さした方向を見るとそこにははっきりと大きな木が見えていて周りには家や建っており、煙突からは煙がモクモクと立ち上っていた。


(あれが世界樹……とっても大きい……)

「凄い大きいのじゃ……」

「ああ、恐らくだがこの川は世界樹の近くまで行くだろうな。ラッキーだな」

「なら世界樹の近くまでこのいかだに乗っていこうか」


私たちは世界樹の近くまでいかだで移動することにし、私たちはいかだを降りる準備をした。


「とりあえずルナの巫女について調べるのよね」

「そうなのじゃ」

「……そろそろだな」


私たちはいかだから飛び降り、世界樹がある場所に向かっていったのだった。そして世界樹にはいろいろな情報が眠っていることに私たちは興味をそそられるのだった。

最後まで見てくれてありがとうございます。

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