↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
不運なことが続いじゃって死んじゃったら幸運に宿る神に魅入られ転生したら所持特殊スキル{LUCK}の一つだけだったので私は平和な土地でスローライフを過ごしていきたい!!  作者: 猫こんた
5章 ルナの巫女と幽霊のエネルギー

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

238/277

238話 カタコトでも伝わる言葉

数日後、私はふとウサギ耳の子たちが居る場所に近づいて行った。するとウサギ耳の子たちは私に気が付き、近づいてきた。


(警戒心はとっくに無くなってるね……)

「どうも……?」

「元気ですか?」

「……どうして疑問形なのよ」


今まで人の言葉を話せなかったウサギ耳の子たちは私に覚えたての言葉で挨拶をしてきた。


「……ここはハテナ違う。はっきり言う」

「難しいよぉ」

「うん」

「いやとてもうまくできてると思う!うん!」

(ここはほめたたえる方向にしようか)


私は頑張って人の言葉を言ったウサギ耳の子たちをほめたたえた。すると一人は顔を赤らめ、もう一人は当然だろと言わんばかりにどや顔をかましていた。


「ふふーん」

「褒められるの初めて……」

(反応は三者三様だなぁ……って聞かないといけない事があるんだった)


私はウサギ耳の子たちが何処から来たのか確定させることにした。


「聞いておかないといけない事があるんだ。あなたたちは何処から来たの?」

「……どこから?」

「しらなーい」

「はるか上から、夜に見える二つの場所から来た」


ウサギ耳の子の中で悠長に人の言葉を話せるようになった子がそう言った。


「月から来たの?」

「……分からない」

「月?なにそれー」

「……多分そう」

(ダメだ、この二人はノイズでしかない。でも何も話さないでと言うのは絶対ダメだ)


そして私は人の言葉を悠長に話すウサギ耳の子に詳しいことを聞き始めた。


「月から来たのね」

「多分そう」

「ならあなたたちはいったい何者なの?」

「……ラビィ」

「ラビィね、しかしあなたはとても賢そうに見えるけど実際はどうなの?」

「……賢いのかな」


どうやら今、目の前にいるのはラビィという種族で月から来た種族だと言っていた。


「名前は何なの?」

「分からない、名前って何?」

(もしかして名前が無いのか?)

「私の名前は瑞希だ。あなたの名前は?」

「……分からない」

「もしかして名づけられてないの?」

「たぶんそう」


どうやらこのラビィたちは名前が無いようで私はこのラビィたちの名前を付けていくことにした。そしてこのラビィたちを狙う不届きものが静かに私たちを監視していて、私は未だその事に気が付いていなかった。

最後まで見てくれてありがとうございます。

少しでも続きが気になる、それか面白ければブックマーク・評価・いいね・感想・レビューをお願いします!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。