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不運なことが続いじゃって死んじゃったら幸運に宿る神に魅入られ転生したら所持特殊スキル{LUCK}の一つだけだったので私は平和な土地でスローライフを過ごしていきたい!!  作者: 猫こんた
4章 機械のハートと人の心

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228話 警備ロボットのストック

私は騒動の犯人を引きずってギルドに持っていこうとしていた。


(出来る限り触れたくないな……)

「よいしょ……よいしょ……」


私は必死に騒動の犯人を引きずってギルドに向かっていった。すると急に警備ロボットが出てくると私を取り囲み始めた。


(不審者と間違われたかな……いや違うな)

「こいつを取り戻しに来たのか。だが来ると思っていたがこれほどまでに多いのか……骨が折れるぞ」

「今すぐ放しなさい」


無機質な声で私に言ってくる警備ロボット、目的は引きずっている奴らしい。


(こいつがもしこの警備ロボットのアンテナを折っていたら高確率で敵だ。だとしたら逃げる方が得策かな)

「こいつが欲しければ捕まえてみろ!」


私は騒動の犯人を引きずりながら警備ロボットから逃げ始めた。当然警備ロボットはサイレンを鳴らしながら私を追いかけてきた。


(やっぱり追いかけられるか。仕方ない、こいつらを撒いてやるか)

「鬼さんこちら!!」


私は警備ロボットを撒こうとして霧魔法を展開しようとしていた。


(確か霧魔法はウォーターとファイアの魔法を程よい比率で詠唱したら出来るはず。試してみるか)

「しかし程よい比率という物っていう覚え方は改めた方がいいな!!」


私は背中に背負っているエーテルロジックスタッフに魔法を集めた。すると背中から少しだけ爆発音が聞こえ始めた。どうやら比率を間違えているようで水蒸気爆発が起きているようだ。


(とても比率が難しい。8対2でだめなら9.5対0.5ぐらいで試してみるか)

「とりあえずやってみる事が一番!!」


私は細かい調整を施していき、爆発から霧に変わっていった。


「これで逃げれると良いのだけど……」


私は霧を展開して警備ロボットの追跡から逃れようとしていた、だが警備ロボットはライトを装備していて霧の中からライトの筋が見えていた。


(素早くここを抜けないと警備ロボットに追跡されるな……)


私は無言を貫きながら騒動の犯人を引きずってギルドに入っていった。だがエーテルロジックスタッフの先端からは霧が絶えず出ているので国の中が霧で包まれた。


「なんだこれ!?」

「霧みたいだな……珍しい」

「純粋な水だな」

(ここに住んでる人を巻き込んでしまってるけど……逃げるためだから仕方ないか)


そして静かにギルドに入りこみ、魔法を止めると職人と警備ロボットの担当者が既にギルドの中にいた。


「そいつは何なんだ?」

「騒動の犯人だ。だが警備ロボットに追われていたから霧の魔法で撒いてきた。

「そっか~確かに不審者と判断されるかもね~」


警備ロボットの担当者は私の格好や今行っている事をじっと見た。


「人を引きずってるからな、仕方ないか」

「そうだな。だがどうして眠っているんだ?」

「サンダーで気絶させたんだ」

「……魔法が使えるってなるととても頼もしいな」


こうして私たちは騒動の犯人を捕らえ、話を聞き出すのだった。だが聞く話はとてもじゃないが渚と何かが似ているような気がするのだった。

最後まで見てくれてありがとうございます。

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