↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
光界  作者: G0MA6GI


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

47/58

女の子

そこにガエンが現れた。

「よう、調子はどうだ。」

「が、学長。順調ですよ。あはははは…。」

「ほー、お前の2000年の知識がどう役立っているんだろうな。」

「う、圧がすごい。」

ガエンは宏斗を見る。

宏斗は首を横に振る。

「少しくらいは成果を出せ。いつまでやつのことを考えてる。そんなに会いたいなら自分から会いに行けばいいだろ。」

「それじゃあ、彼の仕事の邪魔になるし…。」

「俺がお前に圧をかけるように、俺も学長から圧かけられてんだ。ちゃんと仕事しろよ。」

そう言って、ガエンは去っていった。

セーナは見るからに気を落とした。

「まあまあ、先生。仕事してないことは事実だし、仕方ないよ。」

「オルフェちゃん、それ慰めになってる?」

「俺もあんまり成果出てないし、悪いのは先生だから。これからだよ。」

「2人とも僕のこといじめてる。」

「そんなことないですよ。仕事できない先生がかわいそうだと思って。」

「こういう時は、何か食べましょう。」

「…あとで覚えてろ。」

「「?」」


食堂

「味気ない。」

「好きだって言ってたじゃないですか。」

「2人のせいだ。こんなか弱な女の子いじめるなんて。」

「か弱い?先生と初めて会った時、俺を負かしたじゃないですか。」

「それとこれとは別だよ。」

そこに誰かが話に入ってきた。

「やっぱり先生、泣きべそかくの下手だね。」

3人は声のするほうを見る。

「ルルちゃん!最近見なかったけど、どこ行ってたの?」

「さあ、どこでしょう。オルフェが想像できるところかな。」

「ルルちゃん、また自慢しに来たの?」

「別に~、たまってる先生を茶化しに来たわけじゃないよ~。」

「「?」」

オルフェと宏斗は2人が何を言っているのか理解できなかった。

「はあ…、課題は終わったの?」

「うん。意外と楽だったよ。」

「そう。じゃあ次はあなたの自由な時間を奪うほどの課題を出してあげる。」

「なあ、2人はなんであんなににらみ合ってるんだ?」

宏斗は小さな声で、オルフェに問う。

「わかんない。でも、にらみ合ってるというより、先生が一方的に睨みつけていると思うよ。ほら、るるちゃん余裕そうな顔してるし。」

「本当に帰ってくるのかな~?」

「毎日って飽きない?」

「じらされるよりかはいいよ。」

「僕はじらされるほうが好きだもん。」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。