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AIと描いた未完成な小説  作者: たっくん


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未完成な小説

小説を描くと決めたその日から、毎日夜遅くまで小説を描いている。

ほぼ毎日寝不足状態だ。


何度か完成まで辿り着いたけど、結局納得できずにボツにしていた。

アイディアは山のように出てくるのに、それを上手く形にできていなかった。

考えることや創造することは幼少期の頃から好きだった。


あれは確か小学生の頃———


図画工作の授業、白い画用紙にそれぞれが思い思いにイラストを描いていた。

ありきたりなテーマに対して、それぞれが"分かりやすい表現の作品"を仕上げる中、私は"かなり独特で個性的な作品"を作っていたらしい。

先生はそれを“面白い”と言ってくれた。とても優しい先生だと思う。

なぜなら同級生達は私の作品を見て気持ち悪がっていたから。それが"普通じゃない"ということは理解できていた。でもそれがリアルな反応だと思う。

それでも、私は創造することが好きで、作文を書く授業では、私が描いた作文が先生に気に入られて、先生の推薦で応募した地区大会で見事に2位になった。

参加人数は30人くらいだったからそこそこな結果だと思う。


“創造”──それは、私にとってごく呼吸をするくらい自然な事だった。


小説を完成させたい。この思いは日に日に強くなっていた。

"未完成な小説"このキーワードが私の足を鎖で縛っているような感覚があった。

その思いはきっと、恐らく純粋な気持ちだと思う。久しぶりに出会った夢中になれるもの。


しばらく会社は休業しよう———


それだけ私は本気だった。

この夢中を形にしたい、その一心だった。


とにかく思考した。小説は読んだことも描いた事もないし、創造する事が私にできる唯一だと思った。


創造して生まれたアイディアを共有して、それをアイが分析・解析して、より良いアイディアに改良してもらう事もあった。


でも結局は"元々存在する物事の集合体"から得た情報には、なかなか納得できないのが本音だった。


"全くの新しい世界を創造する"


まぁ無理なのかな……世の中に存在しないアイディアなんてあるのだろうか。


問題なのは、全く新しすぎて独特すぎても読んで頂ける方が混乱してしまう気もする…。

ある程度妥協点を見つけて、創造したものを形にするべきなんだろうか。


それから約1週間————


ひたすらに思考し、文章という形に変えていった。

おかげで大まかな構想は完成した。だいたい30%くらいは形になったと思う。


まさに土台が完成した感じだ。


この状態まで仕上げるのに苦労した…。小説を描いてる全ての人達に言いたい。


"心から尊敬します"———と。


それでもまだ"未完成な小説"


あと何日休もうかな……。


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