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柿崎零華のコント新作集 season3  作者: 柿崎零華
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episode26~宗教勧誘~

episode26「宗教勧誘」

とある日の事。家でくつろいでいる男性は夜だったため、寝る準備をしようとしたとき、突然インターホンが鳴った。

玄関に行きドアを開けると、そこには1人の男性が立っていた。見知らぬ人だったため


男性「あの、どちら様ですか?」


代表「あっ突然すいません。実は私こういうものでして」


外の男性は名刺を渡す。そこには「宗教法人パパラッチ代表・パパラッキー」と書いていた。


男性「宗教ですか」


代表「はい。私たちはパパラッチ撲滅の神を崇めているグループです」


男性「何それ。パパラッチ撲滅の神ですか?」


代表「そうです」


男性「結構変わったグループですね。どんなことするんですか?」


代表「えっと、拳銃の撃ち方です」


男性「物騒だなおい。どんなこと学ばせてるんだよ」


代表「あとは、ナイフの刺し方です」


男性「よく捕まらねぇな。えっ会費いくらなの?」


代表「1人2千円です」


男性「安すぎだろ。どんな宗教だよ」


代表「でも安心してください。パパラッチは人間のクズですから」


男性「何に安心の要素があるんだよ。言ってることめちゃくちゃだぞ」


代表は鞄の中から一つの紙を出し、男性に渡した。


男性「なんですかこれ」


代表「主な会員の著名人です」


そこには大物俳優などの名前があった。それに驚いて


男性「マジですか?!こんな人たちまで」


代表「他にもたくさんいますよ」


男性はページをめくりながら


男性「なるほど。てかほとんどハリウッド俳優ですね」


代表「そうですね。会員のほとんどがハリウッドですから」


男性「まさにパパラッチ嫌いの人たちですね」


男性はページを閉じて、代表に返す。


男性「てか思ったんですけど。会員の人はどのくらいいるんですか?」


代表「えっと、3万人です」


男性は驚きながら


男性「凄いな。そんなにパパラッチ嫌いな人がいるんですか」


代表「当たり前ですよ。あと4万人入る予定です」


男性「希望人数もえぐいな。あっでも自分は興味ないんで」


ドアを閉めようとすると、代表が慌てながら


代表「あっ、あの。入ってくれればマシンガンの撃ち方教えますから」


男性は少しキレ気味になり


男性「物騒なこと言うな。俺が捕まってしまうわ」


代表「大丈夫です。警視総監も会員なんで隠蔽は可能です」


男性「この国終わってるだろ。あの結構ですから」


すると代表が鞄から拳銃を出して、男性に向けた。


代表「入んないと。腹に弾ぶち込みますよ」


男性が怯えた顔になり、代表は笑顔で


代表「入りますよね」


男性が終始怯えながら頷く。


代表「では、手続きを家でお願いします」


男性が頷き、そのまま代表が家に入っていき、男性はドアを閉める間際


男性「これは逃げられない」




~終~

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