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【毎日更新】ユウシャ・イン・ワンダーランド ――ゼロ・ローグ―― ~異世界に来た元サラリーマン、異世界ライフのスタートは野盗の群れでした~  作者: むくつけきプリン
冒険者編

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冒険者も性に合ってる

『冒険者ぁ? またのんびりちんたらやってんだろ。寄り道も楽しいかもしれんがな、ソウジ、もうテメェは中級冒険者にランクアップくらいできんだろ。ギルドも実力者は歓迎のはずだ』

 さて、そんな風にオヤジに急かされたため、俺とエレンはギルドで手続き。受付のお姉さんがぱぁっと輝く笑顔を見せたので、どうやら向こう的にも嬉しいことであるようだった。それなら、もっと早く申請しても良かったな。

「ソウジは冒険者になりたいの?」

「定期的に聞いてくるよなソレ」

「だってやっぱり、なんか楽しそうなんだもん」

「……そう見えるか?」

「見える」

「あ……そ」

 即答だった。余程俺が冒険者の身分を楽しんでいるように見えたらしい。

 まぁ、アジトにいても雑用しているか、その雑用もすぐに終わるから、最近で言えば魔法の研究くらいしかすることはないからな。

 研究も好きだが、偶には気分転換も必要、そうすることでさらなる発見が―――なんて思っていたが、存外に冒険者生活は俺に合っていたようで。

「ソウジ、将来は冒険者になりたいんでしょ」

「違うって」

 なぜか俺の将来を知りたがるエレンに問われつつ、それもいいかもななんて思ってしまうのだった。

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