表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
(ファーブラ・フィクタイズム1)【クイドクアム・アケルウス】プロローグ編  作者: 羽絶 与鎮果


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

7/13

プロローグ編07/【我白 義仁(あがしら (ぎじん/)よしひと)】について02

 【姫愛夢】が全てだった【義仁】は抜け殻の様になる。

 そこに訪ねて来たのが【神依】だった。

 【神依】は、

「そこのガキンチョ。

 辛そうだな。

 俺っちが人生の楽しみってのを教えてやる」

 と言って声を掛けた。

 最初は無気力だった【義仁】だったが、【神依】は【奴隷】として【義仁】を買い取っていた【夢魅】から彼を買い取った。

 更に遺体を預かっているとされる【夢魅】が時々見せる写真から当時、【義仁】の3つ年下だった(とされた)彼女の肉体は亡くなった(とされた)7歳頃の肉体から10歳くらいまで少しずつ成長しているのが感じ取られ、もしかしたら【姫愛夢】は生きているかも知れないと言う可能性を示した。

 そこから、【義仁】は人が変わったかの様に、【神依】が紹介する娯楽を貪る様に楽しむ様になった。

 理由は、【姫愛夢】と再会出来たら、楽しいことを色々教えてやりたいと言う希望を持ったからである。

 希望を与えてくれた【神依】は【義仁】にとって恩人という事になり、一生賭けても恩を返すと宣言する。

 【神依】は、

「んじゃまぁ、お前には、7つ【星宝(せいほう)/(国宝の様なもので星で認定される宝の事)】を買ってもらおうかな?

 お前を買い取るのに使ったポケットマネーは大体それくらいだ。

 どれだけかかってもいい。

 お前なりに誠意を見せろ。

 だけど、お前自身が楽しむのを忘れるな。

 俺っちはお前の有り余る未来の可能性にベットしたんだ。

 お前がつまんなかったら意味がない。

 俺っちへの借金はそのついででいいよ。

 幸い、金には困ってねぇからな。

 それともう1つ条件がある。

 俺っちの本を書きたいってうるさい奴がいるんだ。

 俺っちの代わりにお前がモデルになれ。

 俺っちは誰かに観察されるのは好きじゃねぇ。

 俺っちは俺っちのペースで何かをする。

 お前はそいつのパートナーになれ。

 そいつの名前は、【妖太刀(ようだち) 和至(かずし)】。

 ウザイだろうが、付き合ってやれ。

 それがお前を自由にする条件だ」

 と言った。

 【義仁】は、

「解った。

 あんたは俺の恩人だ。

 そして、俺の目標でもある。

 あんたは今の俺では全く届かない遙か高みに居る。

 いつかあんたに追いつき追い越す。

 それが俺の目標だ」

 と宣言した。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ