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(ファーブラ・フィクタイズム1)【クイドクアム・アケルウス】プロローグ編  作者: 羽絶 与鎮果


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プロローグ編06/【我白 義仁(あがしら (ぎじん/)よしひと)】について01

 役者も揃った事だし、【主人公】達について少し語ろう。

 まずは、【メイン主人公】になる【我白(あがしら) 義仁((ぎじん)よしひと)】についてだ。

 彼は戦災孤児である。

 天涯孤独となった時、1人?の少年?と出逢った。

 【義仁】は、

「お前も1人か?」

 と声を掛けた。

 少年?は、

『う、うん・・・』

 と答えた。

 【義仁】は、

「僕の名前は【我白(あがしら) 義仁(よしひと)】だ。

 お前は?」

 と聞いた。

 現在の【義仁】は自分のことを【俺】と言うが、当時は【僕】だった。

 少年?は、

『ぼ、ボクの名前は、【舞桜(まいざくら) 姫愛夢(ひめまゆ)】だよ』

 と答えた。

 【義仁】は、

「【ひめまゆ】?

 変な名前だな。

 言いにくいからお前は【ひまゆ】だ。

 よろしくな」

 と言った。

 実は【姫愛夢】は、【義仁】の思考を読み取っていた。

 その当時の【義仁】が好きな漢字は、【舞】と【桜】と【姫】と【愛】と【夢】の5つだった。

 だから、少年、改め彼女は、その漢字を組み合わせて【舞桜(まいざくら) 姫愛夢(ひめまゆ)】と名乗ったのだ。

 自分の事を【ボク】と言うのも当時の【義仁】の一人称に習ってそう言ったのだ。

 自分を【ボク】と言っていた事と男児の様な格好をしていたため、【義仁】は、彼女をしばらく男と思いこみ弟分の様に可愛がった。

 しばらくして彼女が女性である事に気付き、そこから【姫愛夢】を愛する様になる。

 【妹】であり、【娘】であり、【彼女】であり、【母】であり、【妻】であり、【パートナー】であり、【全て】となるのにそれほど時間が掛からなかった。

 そんな彼女は、後から知りあった、【鬼﨑(きざき) 夢魅(ゆめみ)】に殺されたと言う事になっているが、実は違う。

 【夢魅】は【姫愛夢】を殺していない。

 殺したと言う事としてでっち上げたのだ。

 【夢魅】は、【姫愛夢】と2人?きりになったとき、【姫愛夢】が泣いていたので、

「何めそめそしてんの?

 理由を言いなさいよ、理由を」

 と聞いた。

 【姫愛夢】は、

『実は、ボク・・・

 もう、ここには居られないんだ。

 【おにぃちゃ(【義仁】の事)】とお別れしないと行けないんだ。

 ボクの正体はある高次元の存在が知的情報を得るために使わした分体なんだ。

 でも、ボクの力が大きくなりすぎて、このままだと【おにいちゃ】を傷つけてしまう。

 だから、お別れしなくちゃ行けないんだ。

 この身体はもう使えない』

 と泣いて伝えた。

 【夢魅】は、

「だったら、その身体を置いて行ってくれないかしら?

 私が貴女を殺した事にして。

 私は貴女の【おにいちゃ】の事が大好きなの。

 でも、彼は貴女に夢中だから振り向いてくれない。

 だったら、愛されるより憎まれたい。

 そう思うの。

 貴女を殺した事にすれば、彼は間違いなく私を憎む。

 彼の憎悪は私だけのものになる。

 そうしてくれないかしら?」

 と言った。

 【姫愛夢】は、

『それは、辛くないの?』

 と聞いた。

 【夢魅】は、

「無関心で居られるより100万倍ましよ。

 だから、貴女の身体。

 私に頂戴。

 私が貴女の身体を持っている限り、彼は私に執着する。

 これが私の愛し方。

 貴女に解ってくれとは言わないわ。

 私はね、彼の関心が欲しいの。

 喉から手が出るほどにね」

 と言う話があり、実力では絶対的に劣る【夢魅】が絶対的強者である【姫愛夢】を殺したと言う事になり、【姫愛夢】は、この世界から一旦、身を引いていた。

 その事実を知らない【義仁】は【夢魅】を憎む?様になったと言う経緯があった。

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