プロローグ編63/【梁雪】サイト0/1/テレパシー?1
【雨宮 梁雪】(多重人格者?)は、メインとなる【主人公】ではない。
弱者故に、理不尽に抗う弱き者でありこの時点での紹介は少し控えめにと言う事を了承いただこう。
さて、【梁雪】は、【ビッグ・ウォリアータイプ】の【キャラクター・ウェポン(キャラクター兵器)】3体を何とか倒し、【キャラクター・フュージョン・パイロット(キャラクター融合操縦者)】となる資格を得ていた。
【主人公】達の中では【凡人】と言わざるを得ない彼だが、普通の人間達から見れば【天才】や【選ばれし者】と言われてもおかしくない快挙だった。
これから、彼は【軍人】として、激戦区などに投入される事になる。
【梁雪】が調整作業を待っていると、
(ふぅん・・・
君の誕生日は9月12日なのね・・・
じゃあ、私はちょっとだけお姉さんだ。
私は4月20日だから)
と言う声が頭の中に響いた。
【梁雪】は、
「なっ・・・」
と言って辺りをキョロキョロする。
周りには同じく調整を待っている選ばれた者達が居る。
だが、彼に反応する者は居ない。
すると、
(しっ・・・
キョロキョロしないで。
怪しまれる。
私は君の4つ右隣の女の子。
私の名前は、【相楽 香澄】。
私は超能力のようなものがちょっと使えるの。
10メートル以内なら波長の合う人とはこうやってテレパシーの様なもので話すことが出来るの。
君も頭の中で思えば私と会話出来ると思うよ。
ちょっとやってみて)
と言った。
【梁雪】は、
(こ、こう・・・かな・・・?)
と思った。
(そうそう、上手い上手い。
君の名前は、【雨宮 梁雪君】だね。
悪いとは思ったけど、少し君のプロフィールを探らせてもらったよ。
それで悪いことは言わない。
まだ、引き返せるよ。
この調整は止めた方がいい)
(な、何でそんな事、言うの?)
(この調整を受けた者は、一部の例外を除いて24歳まで生きられない。
23歳までしか生きられないの。
そう言う調整なの・・・)
(な、何でそんな事解るの?)
(さっき、科学者達が話しているのが聞こえたの。
この調整には人間が耐えられるのは23歳まで。
十数人の例外は居たみたいだけど、それ以外は全員、24歳の誕生日に亡くなっているって。
この調整は君は強制じゃない。
止めるなら今だよ)
とテレパシーの様なもので話した。




