プロローグ編60/【神依】&【暖花】サイト0/11/【エルカノン(ELCANON)・アナリシスリーゼ(ANALYSISLYSE)・芯銘架(しんめいか)】とは?
闇の大組織、【ユニオン・ナイン・エボルヴ】が追っている【エルカノン・アナリシスリーゼ・芯銘架】/第1位【深何謎族】とは何者か?
彼女には何があるのか?
それについて少し語ろう。
【エルカノン】とは、【深何謎族】の序列第1位である【芯銘架家】の姫君である。
【芯銘架家】とは【宇宙世界の巨大樹】を管理する一族であり、【現実宇宙世界】での最高絶対権力者である。
上の序列の家系は下の序列の家系が殺すと命じても殺すことは出来ないとされるため、【神格種族】の加護では彼女を存在しない様にする事、消滅させる事、殺す事は不可能である。
加護を与えているのは、【神格種族】13神の上位1位である【最果深層謎域神】と2位の【深層謎域神】であり、その力は想像を絶する程高いとされる。
この【現実宇宙世界】において、確実に彼女の力以上なのは、【ラスボス学校】に在籍している一部の教師と生徒達(【姫愛夢】達)くらいだろう。
それぐらい高い潜在能力を持っている。
だが、それを行使すると言う事は権力の頂点に立つ者として控え無ければならず、彼女の身体には無数の【封印】が施されている。
【闇の組織】が狙うのはその絶大な力を狙っての事なのだが、それには【洗脳】などでマインドコントロールする必要があるため、迂闊には手を出せない状態になっている。
また、【エルカノン】が【様稀24宇宙世界】の鍵と扉である【遙姫】と【クイドクアム】を保護した事で、その気になれば、彼女がこの【宇宙世界】の実質の支配者として君臨してもおかしくない状態になっている。
つまり、【エルカノン】と保護した2名を手に入れると言う事は、この【宇宙世界】の覇権を手にした事とほぼ同じ意味となるのだ。
それを悪党が目を付けない訳がないのである。
【ユニオン・ナイン・エボルヴ】は【エルカノン】の闇落ちを狙っている。
無敵の力を持っているとは言え、中味は14歳の小娘である。
懐柔や洗脳する手はいくらでもあると言う訳である。
そう言う危うい立場から逃げる事を余儀なくされた【エルカノン】。
もう、ここまで言えば隠しても仕方がないだろう。
【暖花】の正体は【エルカノン】である。
心優しい彼女は自分の絶対権力で何とかしようとは思わない。
乳母の教育により、上に立つ者は力を行使してはならないと教育されているからだ。
だから、彼女は交渉や取引などで対応しようとした。
だが、相手は理屈の通る相手ではない。
彼女を利用しようとして、あの手この手を使ってきた。
絶対無敵の力を持っているのは次期当主の資格を持つ【エルカノン】のみ。
他の者は絶対的な力は持っていない。
そこで、一族の男子を皆殺しにして、【エルカノン】を脅迫して来たのだ。
逆らえば身内が犠牲になると。
そこまでされると彼女は逃げるしか無かった。
最後の最後まで絶対的な力は使わない。
そう決めているからである。
だから、彼女は家から距離を置くことにした。
自分が居なければ、敵も脅しのしようがないと判断したからだ。
敵の脅しは手紙などで証拠が残らない様にして行われていた。
また、【宇宙世界の巨大樹】に対する脅迫も来ていたため、そこへとつながる次元を開く訳にもいかなくなった。
それで、【エルカノン】は信頼の置けるつてを利用して知るものには名が通っていた【神依】に助けを求めて来たのだ。
以後、彼女は【暖花】として行動する事になる。
彼女が本名を隠しているため、彼女の事は今後、【暖花】と呼ぶ事にする。




