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(ファーブラ・フィクタイズム1)【クイドクアム・アケルウス】プロローグ編  作者: 羽絶 与鎮果


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58/65

プロローグ編58/【神依】&【暖花】サイト0/09/早朝ショッキング

 翌朝、早朝に、

「ん・・・あん・・・はぁん・・・」

「ここか?・・・ここがえぇのんか?」

 と言う何やらいやらしい声がして、【暖花】は目を覚ます。

 【暖花】は、

「・・・ん・・・何ですの?・・・んなっ・・・

 ななな、何をなさっているんですか、貴女方は?」

 と言った。

 【暖花】が見た光景。

 それは裸で乳繰り合っている【依納】と見知らぬ女だった。

 【依納】は、

「あぁ、悪りぃ、起こしちまったか。

 何って朝のエッチだ。

 この女はあたしが収集した【物語本】の【下物語(したものがたり)】ランク1【氷結嬢(ひょうけつじょう)物語】に登場する【氷室(ひむろ) (れい)】ってキャラクターだ。

 この女とは身体の相性が良いんでな。

 もやもやしている時は大体、こいつを呼び出してエッチしてるんだよ」

 と言った。

 【暖花】は、

「な、ななな、何て破廉恥な。

 ふ、ふふふ、服を着てくださいませ。

 ふしだらですわ、そんなの」

 と言った。

 【依納】は、

「んなこと言ったって、あたしは性欲強いし・・・

 欲求不満で、【暖花ちゃん】を襲う様になったら困るだろ?

 定期的に欲求は発散しないと・・・」

 と言った。

 【暖花】は、

「ななな、何を・・・おっしゃられて・・・

 ・・・はっ・・・あの子達は?

 こんなの見せられない・・・」

 と慌てた。

 【遙姫】と【クイドクアム】にこんな光景は見せられないと慌てて2名を探すが姿が見えない。

 【依納】は、

「あぁ、あのちびっ子達か。

 流石にあたしもあの子達が居る前でエッチはしないさ。

 トラウマにさせてもあれだしな。

 あいつらはちゃんと【神依】の【ボールハウス】に運んでからしたさ」

 と言うと、【暖花】は、

「わ、わたくしもトラウマになりそうですわ」

 と文句を言った。

 【依納】は、

「解ったよぉ~。

 あんたに見られるかも知れないってシチュエーションが良かったんだけどなぁ・・・」

 と言った。

 【暖花】は、

「へ、変態さんですわぁ~」

 と声を上げた。

 【依納】は、

「なぁ~【暖花ぁ~】、あたしとエッチしようよぉ~」

 と言うと、

「お、お断りですわ」

 と【暖花】は拒絶した。

 【暖花】にとっては前途多難、先が思いやられる早朝ショッキングと言える出来事だった。

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