表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
(ファーブラ・フィクタイズム1)【クイドクアム・アケルウス】プロローグ編  作者: 羽絶 与鎮果


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
57/67

プロローグ編57/【神依】&【暖花】サイト0/08/物語を収集する旅2

 突然、現れた【依納】(家を勘当されたため名字は無い)。

 彼女は、

「あたしは【現実】に実在する【物語】を【本】に閉じこめた【物語本(ぶつごぼん)】と言うものを集めている。

 あたしはな、伝説の女達を集めた【ハーレム】を作りたいと思って居るんだ。

 【物語本】には100の等級があってな、下から、

 【下物語(したものがたり)】1~7、

 【中物語(なかものがたり)】1~7、

 【上物語(うえものがたり)】1~7、

 【特物語(とくものがたり)】1~7、

 【極物語(きわみものがたり)】1~7、

 【果物語(はてものがたり)】1~10、

 【越物語(えつものがたり)】1~10、

 【銘伝語(なでんがたり)】1~9、

 【秘伝語(ひでんがたり)】1~8、

 【強伝語(きょうでんがたり)】1~7、

 【妄伝語(もうでんがたり)】1~6、

 【始伝語(しでんがたり)】1~5、

 【終伝語(しゅうでんがたり)】1~4、

 【無伝語(むでんがたり)】1~3、

 【虚伝語(きょでんがたり)】1、2、

 【妙伝語(みょうでんがたり)】1、

 って具合にな。

 一般的に広まっているのは、【上物語】レベル7クラスくらいまでなんだけどさ。

 その上のランクの【物語本】の美女達を集めてハーレムを作るのがあたしの夢なんだ。

 ヤローはどうでも良いが、美女だけは絶対に他人に渡したくねぇんだよ。

 【物語本】の見つけ方は、あたしだけが知っている秘術なんだ。

 それを集めるのに協力してくれるなら、あたしもお前達に協力しようじゃないか」

 と言った。

 【暖花】が、

「わ、わたくしも狙われているのでしょうか?」

 と身の危険を感じて言うと、

「あぁ、【依神】・・・いや、今は、【神依】か?

 【神依】が何を言ったか知らないが、あたしは無理矢理しようとは思わねぇよ。

 ちゃんと相手の了承を得てからしっぽりと行く主義なんだ。

 って事であたしと寝てくれねぇかな、お嬢ちゃん」

 と言った。

 ちなみに【依納】の年齢は19歳である。

 【暖花】は、

「ね、寝るだけですか?」

 と聞いた。

 【依納】は、

「意味、解ってないのか?」

 と聞こうとして、

「あぁ、お前、ねんねか。

 そう言う事はまだ早いってか?」

 【暖花】は、

「わ、わたくしの家系では女は、【純潔】を求められます。

 (まつりごと)は殿方の役目ですが・・・

 女も・・・」

 と言って涙目になる。

 補足説明すると【暖花】の家系では女性は、ひたすら清らかさを求められる。

 汚れ仕事や政治などは男性が行っていたが、訳あって、その男性が皆、殺されてしまっていて、そう言った仕事のやり手となる者が残っていないと言う緊急事態になっていた。

 そのため、【暖花】は、初心だっただけでは済まされず、外に出て生きて行かざるを得なくなっていた。

 【依納】は、

「ごめんごめん。

 泣かせるつもりはなかったんだよ。

 悪かった。

 謝るよ。

 ごめん」

 と謝罪した。

 【暖花】も、

「い、いえ、わたくしも熱くなってしまって申し訳ありません」

 と謝罪した。

 【神依】は、

「とりあえず、今日はもう、遅いから寝るか。

 【暖花君】、悪いが、君の【ボールハウス】に【依納】を泊めてくれないか?」

 と言った。

 【暖花】は、

「あ、はい。

 解りました先生」

 と言った。

 【依納】は、

「何、お前、先生なんて呼ばせてんの?」

 とからかった。

 【神依】は、

「良いだろ、弟子なんだから」

 と言った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ