プロローグ編56/【神依】&【暖花】サイト0/07/物語を収集する旅1
【暖花】は、
「先生・・・その・・・
よろしかったら教えていただきたいのですが、【依納様】はどうして勘当になったのですか?」
と聞いた。
【神依】は、
「あぁ、それか・・・
手当たり次第に女の子に手を出した・・・ってだけならまだ良かったんだが、従姉妹殿は、女好きが高じて【百花少女】の手術を受けたんだよ。
【百花少女】と言えば、奴隷などの立場の女性が様々な女性になる事で主を喜ばせると言う愛玩趣味のやつの事だ。
そんな者になるなど、【鎮鳴家】には相応しくないって事で勘当になったんだ。
まぁ、その知識があったから、【暖花君】の兄弟子の【義仁】を奴隷から解放する時に、【夢魅】って子に【百花少女】の提案が出来たんだがな。
それと、【依納】を仲間にするって事はある条件を飲まないと行けないんだがな」
と言った。
【暖花】は、
「そ、それはわたくしに身を投げ出せと?」
と不安を口にした。
【神依】は、
「違う違う。
【依納】は、【物語】を収集しているんだよ。
【日本屋のおっちゃん】の話はしたろ?
そのおっちゃんが話していた【ファーブラ・フィクタ神話】のラスボス、【クアンスティータ】の第六本体、【クアンスティータ・レアク・デ】は、紡いだ言葉が現実になると言った力を持つ、【話祖】と言う勢力を持っていたって話をしたら、あいつ・・・
【物語】を収集する事にはまっちゃってな。
だから、【依納】を仲間にするって事は、俺っち達の行動目的だけじゃなくて【物語収集】もしなくちゃならなくなる。
やることが増えちまうが、まぁ、急げば回れってやつだ。
ただ、実力は俺っちに近い力を持ってるから居て困る戦力じゃないのは保証出来る。
まぁ、他にも色々人脈はあるが、現時点で100%近く信用出来るのは【依納】だけだな。
そう言う訳だから頼むな。
女同士、仲良くやってくれ」
と言った。
【暖花】は、
「物語の収集とはどの様な事をするのですか?」
と聞こうとすると、
「それはあたしから説明してやるよ」
と言う声が、
【暖花】が、
「ど、どちら様でしょうか?」
と聞くと、
「話にあった【依納】だ。
家は追い出されたからただの【依納】だ。
連絡を受けてあたしから会いに来てやったぞ。
美少女は大歓迎だ。
合格だ。
それと水着担当はあたしがなってやるから安心しろ。
馬鹿な男共をその気にさせるなんざ、簡単だ。
って事で、よろしくな」
と言った。




