プロローグ編55/【神依】&【暖花】サイト0/06/番組を作ろう4
オーディションは無しという事にしたが、女性アシスタントを【暖花】1人に任せると言う訳にもいかない。
例えば彼女が病気などに罹患した時、代理を務める者が1人は必要だ。
かといって、雇うと、人件費が掛かるのは否めない。
それを解決するために仲間として女性メンバーを1人入れようと言うことになった。
仲間なら雇う必要はない。
強い仲間なら冒険の助けにもなる。
そして、【神依】には約1名、心当たりがあった。
【神依】は、
「これからある女性を仲間にする。
その女性に【暖花君】が出られない時のサポートメンバーとして入ってもらう事にする。
一応、その女性にもお前達の事情を話すが良いな?」
と言った。
【暖花】は、
「先生、その方を雇って大丈夫なのですか?」
と聞いた。
【神依】は、
「それは心配ない。
性格にはちょっと難があるが、人柄は保証する」
【暖花】は、
「その方の素性を教えていただいても?」
と聞く。
立場が立場なので新しい仲間に対しては敏感なのだ。
【神依】は、
「名前は、【鎮鳴 依納】。
俺っちの従姉妹殿だ。
さばさばした性格でな。
俺っちと同じ自由奔放な性格だ。
まぁ、俺っちは自分で家を出たが、あっちは家を勘当になったと言う違いがあるがな。
豪快な女性だ。
後、レズビアンなんで、男には全く興味を示さない。
【暖花君】、自分の身は自分で守る様に」
と言った。
【暖花】は、ゾワっとなり、
「どどど、どう言った意味でしょうか?」
と聞いた。
【神依】は、
「貞操を守れと言っている」
と言う話になり、【暖花】の不安を余所に、【依納】を誘う事になったのだった。




