プロローグ編50/【神依】&【暖花】サイト0/01/で?何があったんだ?今、話せる事だけは包み隠さず話せ1
16歳となった【神依】は、14歳【暖花】を弟子に、【暖花】の弟子である11歳の【遙姫】と同じく11歳の【クイドクアム】を孫弟子として迎え入れた。
【神依】は、旅の疲れで眠っている【遙姫】と【クイドクアム】を確認すると、【暖花】に向かって、
「で?
何があったんだ?
今、話せる事だけは包み隠さず話せ。
事情を知らなければ守りようがない」
と言った。
【暖花】は、
「・・・はい。
わかりました。
話せる事だけで良ければお話します。
先生は、【宇宙世界の巨大樹】と言うのをご存じですか?」
と言った。
「【宇宙世界の巨大樹】・・・
噂なら聞いた事がある。
【宇宙世界】/【マルチバース】は34あるとされ、
【現実(多元)宇宙世界】/【人間種族の宇宙世界】、
【神域宇宙世界】/【神格種族の宇宙世界】、
【仙層宇宙世界】/【仙格種族の宇宙世界】、
【楽園宇宙世界】/【天格種族の宇宙世界】、
【冥死宇宙世界】/【死格種族の宇宙世界】、
【魔領宇宙世界】/【魔格種族の宇宙世界】、
【幽幻宇宙世界】/【幻格種族の宇宙世界】、
【深妙宇宙世界】/【化格種族の宇宙世界】、
【特異宇宙世界】/【竜格種族の宇宙世界】、
【禁絶宇宙世界】/【絶格種族の宇宙世界】、
と呼ばれる10の【宇宙世界】と【真の強者】と呼ばれる存在?達が居るとされる、
【様稀24宇宙世界】、
の合計34だ。
そして、【宇宙世界の巨大樹】とは、【様稀24宇宙世界】を除く、10の【宇宙世界】を支えるとされる10本の【超巨大樹】の事だな」
「はい。
その通りです。
そしてわたくしの家系は、この【現実宇宙世界】にある10本の【宇宙世界の巨大樹】を守る家となります」
「な、なんだって?
そりゃ、お前・・・いや、貴女様は・・・?」
「お前で結構です。
わたくしは先生の弟子なんですから」
「あ・・・そうか・・・それは・・・で?」
「わたくしの家の者が次々と謎の死を・・・
それで、わたくしは家を出るしかありませんでした」
「話が見えない。
どういう事だ?」
「はい、そうですね。
どこまでお話したら良いか、わたくしにもわかりませんが、
【神域宇宙世界】/【神格種族の宇宙世界】、
【仙層宇宙世界】/【仙格種族の宇宙世界】、
【楽園宇宙世界】/【天格種族の宇宙世界】、
【冥死宇宙世界】/【死格種族の宇宙世界】、
【魔領宇宙世界】/【魔格種族の宇宙世界】、
【幽幻宇宙世界】/【幻格種族の宇宙世界】、
【深妙宇宙世界】/【化格種族の宇宙世界】、
【特異宇宙世界】/【竜格種族の宇宙世界】、
【禁絶宇宙世界】/【絶格種族の宇宙世界】、
の9つの【宇宙世界】の加護を持つ何者か達が動いております。
わたくし達、【神域宇宙世界】の加護を持つ者も誰が味方で誰が敵かわかりません。
そして、その者達の目的は、この子達(【遙姫】と【クイドクアム】)を使って、【様稀24宇宙世界】の力を取り込み、この【現実宇宙世界】で覇権を握る事・・・だと思います。
ですが、その者達は理解して居ないのです。
【様稀24宇宙世界】の力は覇権どころかこの【宇宙世界】を滅ぼしかねない力であると言う事を。
わたくしが生まれる前からその動きはあり、現実問題として、【様稀24宇宙世界】の兵器と言われる【キャラクター同期システム】が伝わっており、戦争の道具になっていると聞いています。
【キャラクター同期システム】とは、特定の【キャラクター】になる事で、その【キャラクター】の力を使える様になると言われるシステムです。
簡単に表現すれば、【巨大ロボット】に【パイロット】が乗り込み操縦する様な事を【キャラクター】と同期してその【キャラクター】を操作すると言うシステムです。
【パイロット】の事を【キャラクター・フュージョン・パイロット(キャラクター融合操縦者)】と呼び、【キャラクター】の事を【キャラクター・ウェポン(キャラクター兵器)】と呼んでいて、多くの戦場で導入されているそうです。
その戦闘力は【巨大ロボット】の時の比では無く、甚大な被害を出していると聞いています。
それだけ危ない兵器なのです。
それだけでもかなり危険なのに、それ以上のものをこの【宇宙世界】にもたらそうとしている。
わたくしはそれを防ぎたいと思い動きました。
そして、【様稀24宇宙世界】の【扉】と【鍵】として生まれたこの子達を、わたくしの弟子として保護しました。
本来、【扉】と【鍵】が共に居るのは好ましくありませんが、わたくしにはどちらも見捨てる事が出来ず・・・」
と話した。
【暖花】の話は続く。




