プロローグ編44/【夢魅】サイト0/05/絡んできた他の【百花少女】4
【元芽】と【茶琴】は【夢魅】をスカウトするために男4人を刺客として差し向けたと言う告白をした。
【元芽】は、
「こいつら(男4人)には私の血を少し飲ませている。
多少、【獣者】としての力が使える状態だ。
正直、こいつらにやられる様じゃ、話にならねぇ。
こいつらを倒したら仲間にしてやるよ」
と言った。
【夢魅】は、
「それじゃ、まるで私が貴女達の仲間になりたいみたいじゃないの?」
と言った。
そう。
【夢魅】は、【元芽】と【茶琴】の仲間になるとは一言も言っていない。
むしろ絡まれて迷惑な顔をしていた。
【夢魅】は、
「その条件だと私に利点は全くないわ。
【ヨリナ】と言う女がどんな者だろうと興味ないしね。
勝ったら、私の恋路に協力して頂戴。
それならやっても良いけど?
仲間になるかどうかはまた別の問題として」
と言った。
【元芽】は、
「こいつらに勝って仲間になるなら、恋だろうが愛だろうが協力してやるよ。
仲間になっても馬が合わなければ抜けたって良い。
とりあえず仲間って事にしろ。
それならその条件を飲んでやる」
と言った。
「そうねぇ・・・まぁ、良いでしょう。
1人だけじゃ、私の【ご馳走】へのアプローチに限りが出てくるし、複数なら応用で何か出来るかも知れないしね。
・・・良いわ。
とりあえず、乗ってあげる。
この4名を倒せば良いのね?
殺しても良いの?」
「良いぜ。
こいつ等は既に何人か殺しているみたいだぜ。
だから、こいつらを選んだんだ。
最初に実力で屈服させてからな。
こいつらは私には逆らえねぇ。
こいつらを解放する条件はお前を殺したらって言っておいた。
だから、殺しあえよ。
この4人を殺したら、認めてやるよ」
「そう・・・
じゃあ、貴女からの依頼って事で引き受けるわ。
お仕事以外での殺しはしない主義だからね。
お仕事である以上、依頼料はいただくわ。
でも本来の目的とは違うから1人頭、100円って事でかまわないわ。
そう言う事で良いかしら?」
「あぁ、良いぜ。
400円だな。
それくらいいつでも払ってやるよ」
と言う話になった。




