表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
(ファーブラ・フィクタイズム1)【クイドクアム・アケルウス】プロローグ編  作者: 羽絶 与鎮果


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
29/66

プロローグ編29/【義仁】&【和至】サイト0/03/【和至】、自分自身に惚れる

 【義仁】と【和至】が共に冒険する様になったが、【和至】には、【溺愛】する【妹】が居た。

 ナルシストである【和至】に似ているため、【妹】の【妖太刀(ようだち) 和夜(なよい)】が【義仁】に会って見たいと言った時には断固反対したものだった。

 そんな彼に、【ボールハウス】で睡眠を取った初日に、まさかの出来事が起きた。

 狭くて寝苦しいと思って起きてみると、何と、【女体化】していたのだ。

 その姿を部屋に置いておいた鏡で見たとき、【和至】は自分自身の姿に惚れた。

 【和至(女体化)】は、

「う、美しい・・・

 何て、美しいんだ・・・」

 と言う。

 その声に、隣の【ボールハウス】で寝ていた【義仁】が、

「こんな夜中に何騒いで・・・

 え?

 あんた誰?」

 と【和至】の【ボールハウス】を覗いてびっくりした。

 【和至(女体化)】は、

「私だ私」

 と言うが、【義仁】には心当たりがない。

 【義仁】は、

「いや、あんたみたいな美人。

 一度見たら忘れないと思うけど、全く心当たりない・・・

 ホント、あんた誰?」

 【和至(女体化)】は、

「【妖太刀 和至】だ。

 気付いたら女性になっていた。

 お前、何をした?」

 と言った。

「え?

 あんた、【和至】なの?

 いや、俺は何もしてないって。

 お前の方でなんかしたんじゃないのか?

 心当たりとか無いのかよ?」

「そ、そう言えば、夢で六面ダイスを振った様な・・・

 1が私で、それ以外の面が女性になる・・・

 そんな夢で・・・

 私は6を出して・・・

 目が冷めたら・・・こうなっていた・・・」

「なんだそりゃ?

 じゃあ、お前、サイコロを振って1出さないと男に戻れないのかよ?

 何やってんだよ、お前・・・」

「知るか。

 何でこうなった???」

「仕方ねぇ。

 何とかそのふざけた呪いみたいのも解いて見る方法を探すぞ」

「いや、まて」

「何だよ?」

「私はこの姿を愛してしまった。

 何とか私と分離して、結婚したい。

 何とかならんか?」

「アホか?

 自分自身なんだから結婚出来るわけ無いだろうが」

「だから分離したいと言っている。

 私はこの姿の女性と結ばれたい。

 愛している」

「何言ってんだ、お前・・・」

 と言う夜中の珍事が起きたのだった。

 数日経って理解出来た事だが、【和至】は毎回、【夢】でサイコロを振る。

 1が出た場合のみ【和至】本人となり、

 2から6はそれぞれ別の女性になる。

 6の女性に【和至】は惚れており、結婚したいと願っている。

 2から5の女性は別の容姿だが、これもかなりの美人揃いとなっているが【和至】自身は惚れていない。

 だが、一旦起きると、次に寝て起きるまで、そのサイコロの目で出た姿で過ごさなくてはならないという点が非常に面倒だった。

 今後、【和至】の事は、

 【和至1】(本来の男性の姿)、

 【和至2】(女性体)、

 【和至3】(女性体)、

 【和至4】(女性体)、

 【和至5】(女性体)、

 【和至6】(【和至】が惚れた女性体)、

 で現して行く事になりそうである。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ