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Another World Online(通称:AWO)  作者: バモス
第一章 AWO開始編

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37/131

第37話 エルナ村への帰還

《Welcome Back》


《Another World Online》


 視界を包んでいた淡い光が消える。


 次に見えたのは。


 双子岩のそばに張られた簡易テントの天井だった。


「……朝か」


 俺――ジョウゴは身体を起こし、そのままメニューを開く。


《長期クエスト:ルクの帰郷》


《現在地:双子岩野営地点》


《目的地:エルナ村》


《推定残り距離:徒歩一日以内》


 とうとう。


 ここまで来た。


「今日着けるな」


 ただし。


 状況は以前より悪い。


 昨日。


 俺たちは旧街道上で《人攫い》の一団と遭遇。


 捕まっていたエルフ二人――リーファとケイルを救出した。


 そして分かったこと。


《人攫い集団がエルナ村周辺を探索している可能性があります》


 ルクの帰郷。


 それだけだった旅に。


 新しい危険が加わった。


「まず村へ知らせる」


 それが最優先だ。


         ◇◇◇


 外へ出る。


「おはようございます」


「おはよう」


 ミナ。


 カイト。


 レント。


 すでに起きている。


 リーファとケイルも焚き火のそば。


「ルクは?」


 俺が聞くと。


「まだ寝てます」


 ミナが小さく笑った。


「昨日かなり疲れてましたから」


「そりゃそうだよな」


 長距離移動。


 人攫い。


 救出。


 さらに。


 故郷がすぐそこまで近づいている。


 身体だけじゃなく。


 気持ちも疲れるはずだ。


「起こさない方がいい?」


 カイト。


「あと少し寝かせよう」


 今日は。


 急がない。


         ◇◇◇


 十分ほどして。


 テント。


 もぞ。


「……ジョウゴ」


「おはよう」


 ルク。


 顔。


 眠そう。


「もう行く?」


「朝飯食ってから」


「すぐ食べる」


「急ぐな」


「だって」


 ルク。


 森の向こうを見る。


「今日」


「うん」


「帰れる」


「ああ」


 短い。


 その言葉だけで。


 十分だった。


         ◇◇◇


 朝食。


 旅パン。


 乾燥果実。


 温かいスープ。


「ルク」


「何?」


「ちゃんと噛め」


「噛んでる」


「早い」


「今日は仕方ない」


「仕方なくない」


 リーファが笑った。


「昔からそうだったわよ」


「え?」


「楽しみなことがあると」


「ご飯を急いで食べるの」


 ルク。


「リーファ姉ちゃん!」


「本当?」


 俺。


「本当」


「……」


 ルク。


 顔。


 赤い。


「覚えてるんだ」


 その言葉。


 少し。


 嬉しそう。


         ◇◇◇


 食後。


 テント撤収。


 荷物確認。


「人攫い」


 俺。


 全員を見る。


「また遭遇する可能性ある」


 リーファ。


 頷く。


「奴らが村の場所を探しているのは確実です」


「だったら」


 レント。


「最短でエディルさんの小屋」


「そこから村」


「そうする」


「ルク」


「うん」


「今日は絶対に俺たちから離れない」


「分かってる」


「戦闘になったら?」


「ミナのそば」


「弓は?」


「ジョウゴが言うまで撃たない」


「よし」


「もう覚えた」


「大事だから何回でも言う」


「心配しすぎ」


「護衛だから」


「保護者だから」


 カイト。


「違う」


 即答。


         ◇◇◇


《双子岩西方》


 七人。


 移動。


 前回は俺たち四人。


 今は。


 俺。


 ミナ。


 カイト。


 レント。


 ルク。


 リーファ。


 ケイル。


「エディルさんの小屋」


 俺。


「ここから?」


 リーファ。


「三時間ほどです」


「道は?」


「私が分かります」


 助かる。


 前回。


 森精霊。


 そして。


 足跡。


 頼り。


 でも今日は。


 エルナ村の住民が二人いる。


「これなら迷わないな」


 レント。


「ただ」


 リーファ。


「気をつけて」


「何に?」


「村の周辺には」


「狩人の罠があります」


「罠?」


 カイト。


 足。


 止まる。


「熊用?」


「獣用です」


「人間にも効く?」


「踏めば」


「……」


「カイト」


「何?」


「足元」


「分かってる!」


         ◇◇◇


 森。


 進む。


 リーファ。


 前。


 時々。


 木。


 触る。


 枝。


 見る。


「印?」


 俺。


「ええ」


 樹皮。


 小さな。


 三本線。


「エルナ村の狩人だけが使う道標です」


「前回気づかなかった」


「外の人には分からないようにしてます」


「なるほど」


 村。


 隠す。


 必要。


 あった。


「昔から?」


「昔は」


 リーファ。


 少し。


 言いにくそう。


「人間の商人とも交易していました」


「でも」


「今は?」


「襲撃の後から」


「ほとんど閉じています」


 理由。


 ゴブリンだけでは。


 なさそう。


         ◇◇◇


 一時間。


 何事もない。


 二時間。


「止まって」


 俺。


 声。


 全員。


 静止。


「何?」


 ミナ。


「臭い」


「臭い?」


 カイト。


 鼻。


 動かす。


「煙?」


 いや。


 違う。


「鉄?」


 血。


 古い。


 金属。


 そして。


「リーファさん」


「私も感じます」


 弓。


 構える。


「前に誰かいる」


 レント。


 木。


 陰。


 見る。


「二人」


 距離。


 かなり。


 ある。


《???》


「人攫い?」


 カイト。


「まだ分からない」


 俺。


 しゃがむ。


 足跡。


《人型種》


《経過時間:一時間以内》


「新しい」


 そして。


 木。


 黒布。


 小さな。


 切れ端。


「昨日の」


 人攫い。


 腕。


 巻いていた。


 黒い布。


「同じ」


 ミナ。


「村方向」


「ああ」


 最悪。


 俺たちより。


 先。


         ◇◇◇


「走る?」


 ルク。


「駄目」


「でも!」


「リーファさん」


「近道ある?」


「あります」


「ただし」


「街道より険しい」


「時間は?」


「三十分は短縮できます」


「ルク」


「歩ける?」


「歩く!」


「無理なら言え」


「分かった!」


「じゃあ」


「近道」


         ◇◇◇


 森。


 斜面。


 急。


「ルク」


 俺。


 前。


「手」


「いらない」


 足。


 滑る。


「うわっ」


 俺。


 手。


 掴む。


「……」


「いるだろ」


「少しだけ」


 引く。


 登る。


 カイト。


 後ろ。


「ジョウゴ」


「何?」


「完全に保護者」


「今は黙って登れ」


         ◇◇◇


 近道。


 険しい。


 でも。


 速い。


「リーファさん」


「はい」


「人攫いがこの道知ってる可能性?」


「低いです」


「なら」


「先回りできる」


 目標。


 エディルの小屋。


 そこまで。


 あと。


 三十分。


         ◇◇◇


 そして。


「止まって!」


 今度。


 リーファ。


 声。


 前。


「罠」


 地面。


 葉。


 隠れている。


《獣用足止め罠》


「危な」


 カイト。


 足。


 あと。


 一歩。


「踏むところだった!」


「リーファさんいなかったら?」


「俺たち前回ここ通ってない?」


「少しルート違う」


「よかった」


 罠。


 避ける。


 でも。


「これ」


 リーファ。


 表情。


 変わる。


「切られてる」


「何が?」


「警告糸」


 細い。


 糸。


「誰か」


「罠を見つけて」


「解除した?」


「違います」


「強引に切った」


「人攫い?」


「多分」


 先。


 いる。


         ◇◇◇


「エディルさんの小屋!」


 ルク。


 木々。


 向こう。


 煙。


 でも。


「待て」


 俺。


 走ろうとする。


 ルク。


 肩。


 止める。


「何?」


「静かすぎる」


 小屋。


 前回。


 薪。


 煙。


 エディル。


 いた。


 今日は。


「煙はある」


 でも。


 人。


 見えない。


「エディル!」


 リーファ。


 弓。


 構えたまま。


「エディル!」


 返事。


 ない。


「……」


 俺。


 刀。


 抜く。


「カイト」


「前」


「了解」


「ミナ、ルク」


「はい」


「レント」


「右」


「分かった」


 小屋。


 近づく。


         ◇◇◇


 扉。


 少し。


 開いている。


「エディルさん」


 返事。


 なし。


「入ります」


 中。


「……!」


 机。


 倒れている。


 椅子。


 壊れ。


 血。


「エディルおじさん!」


「ルク!」


 出るな。


 と言う前。


 リーファ。


「待って!」


 床。


 奥。


 人。


「エディル!」


 倒れている。


《エディル》


《状態:重傷》


「生きてる!」


 ミナ。


 すぐ。


「《ヒール》!」


 光。


 傷。


 胸。


 肩。


「斬られた?」


「……う」


 エディル。


 目。


 開く。


「リーファ……?」


「私です!」


「戻ったのか……」


「エディルおじさん!」


 ルク。


 声。


 エディル。


 一瞬。


 信じられない。


 顔。


「……ルク?」


「うん!」


「本当に……」


 手。


 伸ばす。


 ルク。


 握る。


「生きてたのか……」


「おじさんも!」


「ああ……」


 でも。


 安心。


 してる場合じゃない。


「誰にやられた?」


 俺。


 聞く。


 エディル。


 顔。


 歪む。


「黒い腕布……」


「人攫い」


「三人……」


「村を聞かれた」


「答えた?」


「答えるか……」


「二人」


「西へ……」


「西」


 つまり。


「村へ行った?」


 エディル。


 頷く。


「一人は?」


「俺を見張って……」


「どこ?」


 カイト。


「外にはいなかった」


 俺。


 背後。


 瞬間。


 気配。


「伏せろ!」


 ヒュッ!


 矢。


 窓。


 飛び込む。


「うわっ!」


 壁。


 刺さる。


「外!」


 レント。


 反応。


 速い。


 弓。


 構える。


「右の木!」


 俺。


 外。


 出る。


         ◇◇◇


《人攫いの斥候 Lv.7》


「見つかった!」


 男。


 弓。


 走る。


「逃がすな!」


 カイト。


「追う?」


「俺とレント!」


「ミナたちはエディル!」


「了解!」


 俺。


 走る。


         ◇◇◇


 斥候。


 速い。


 森。


 慣れている。


「レント!」


「射線!」


 木。


 邪魔。


「もう少し!」


 俺。


 身体。


 低く。


 枝。


 避ける。


《森歩き技能候補の熟練度が上昇》


「今じゃない!」


 斥候。


 振り返る。


 矢。


 つがえる。


「来る!」


 弦。


 指。


 肩。


 放す。


 ヒュッ!


 俺。


 横。


 半歩。


 矢。


 通過。


「なっ!?」


「レント!」


「見えた!」


《パワーショット!》


 ヒュン!


 斥候。


 脚。


 ドスッ!


「ぐあっ!」


 転ぶ。


 俺。


 間。


 詰める。


「止まれ」


「くそっ!」


 短剣。


 抜く。


 突き。


「遅い」


 刀。


 側面。


 カンッ!


《Parry!》


《崩しLv.1》


 手首。


 押さえる。


 肘。


 方向。


 変える。


「ぐっ!?」


 地面。


 ドサッ!


《Throw!》


「動くな」


 刀。


 首元。


「……っ」


         ◇◇◇


《特殊イベント》


《人攫いの斥候を捕縛可能》


「捕縛?」


「殺さなくていい」


 レント。


 追いつく。


「情報取れるか」


「その方がいい」


 ロープ。


 手。


 縛る。


《人攫いの斥候を捕縛しました》


         ◇◇◇


 小屋。


 戻る。


「エディルさん」


 ミナ。


 回復。


 終わり。


《状態:重傷→負傷》


「よかった」


 ルク。


 そば。


 離れない。


「おじさん」


「大丈夫?」


「ああ」


「ルク」


「大きくなったな」


「十二歳」


「そうか」


 笑う。


 でも。


 俺。


 捕虜。


 連れてくる。


「こいつ」


 エディル。


 目。


 鋭くなる。


「仲間か」


「斥候」


「村へ向かった二人」


「目的」


 聞く。


 捕虜。


 黙る。


「話さない?」


「……」


「ジョウゴ」


 カイト。


「拷問とかは」


「しない」


 即答。


「必要ない」


 AWO。


 何が可能。


 かは知らない。


 でも。


 やりたくもない。


「なら」


 レント。


「ギルドへ引き渡す?」


「今は村」


         ◇◇◇


 その時。


 リーファ。


「待って」


 捕虜。


 腕。


 黒い布。


 見る。


「この印」


「知ってる?」


「昔」


 村。


 襲撃。


「ゴブリンだけじゃない」


 空気。


 止まる。


「どういうこと?」


 リーファ。


 顔。


 青い。


「村が襲われた日」


「ゴブリンの後ろに」


「人間がいた」


「……」


 ルク。


「え?」


「私は」


「見た」


「遠くから」


「黒い布を腕に巻いた男たち」


 昨日。


 今日。


 同じ。


「じゃあ」


 ミナ。


「十四年前の襲撃と」


「今回の人攫いが」


「同じ組織?」


 リーファ。


「分からない」


「でも印は同じ」


         ◇◇◇


《長期クエスト情報更新》


《ルクの故郷》


《重大情報》


《エルナ村襲撃事件に第三者が関与していた可能性》


《黒腕布の集団について調査してください》


「話が」


 カイト。


「一気に変わった」


「ああ」


 ゴブリン。


 ただ。


 村を。


 襲った。


 だけではない?


「ルク」


「……」


 顔。


 固い。


「今は」


「村」


「うん」


「二人」


「先に行ってる」


 ルク。


 すぐ。


 立つ。


「行こう」


「エディルさんは?」


「俺は動ける」


「無理」


 俺。


「負傷してる」


「でも村が!」


「なら」


 リーファ。


「私が案内する」


「エディルはここ」


「ケイル」


「残って」


「俺が?」


「エディルを守って」


 ケイル。


 頷く。


「分かった」


         ◇◇◇


 編成。


 俺。


 ミナ。


 カイト。


 レント。


 ルク。


 リーファ。


 六人。


 斥候捕虜。


「どうする?」


「エディルさんの小屋へ縛って残す」


「ケイル」


「見張れる?」


「任せて」


 エディル。


「ジョウゴ」


「何?」


「村を」


「ああ」


「守れるとは言わない」


「でも」


「警告は届ける」


「頼む」


         ◇◇◇


《クエスト更新》


《緊急目的》


《エルナ村へ警告を届けてください》


《推奨:迅速行動》


《護衛対象ルクの安全を確保してください》


「今度は」


 急ぐ。


 でも。


 ルク。


 置いていけない。


「リーファさん」


「安全な近道」


「あります」


「行こう」


         ◇◇◇


 森。


 走る。


 完全な全力。


 ではない。


 ルク。


 合わせる。


 でも。


 速い。


「ルク」


「大丈夫!」


「呼吸」


「まだ平気!」


 リーファ。


 先。


「あと一時間!」


「村まで?」


「はい!」


「二人」


「追いつける?」


「分からない!」


         ◇◇◇


 森。


 さらに。


 深い。


 すると。


 景色。


 変わる。


 木。


 大きい。


 古い。


「ここから」


 リーファ。


「エルナの森」


 木。


 幹。


 紋様。


 エルフ。


 らしい。


 道標。


 増える。


 ルク。


 見る。


「覚えてる」


「本当?」


「少し」


 道。


 小さな。


 坂。


「ここ」


「お母さんと」


「木の実採りに来た」


 でも。


 今。


 立ち止まれない。


「帰りに」


「また見よう」


「うん」


         ◇◇◇


 その時。


 遠く。


 音。


 カン――。


 カン――。


「鐘?」


 リーファ。


 顔。


 変わる。


「警戒鐘!」


「村で?」


「誰か来た時!」


「二人」


「先に着いた?」


 カイト。


 盾。


 握る。


「急ぐ!」


         ◇◇◇


 木々。


 抜ける。


 そして。


「……」


 俺たちの前。


 開ける。


 森の中。


 小さな村。


 木造。


 家。


 二十ほど。


 畑。


 柵。


 中央。


 大きな。


 木。


《エルナ村》


「……帰ってきた」


 ルク。


 足。


 止まる。


 声。


 震える。


「エルナ……」


 故郷。


 ある。


 燃えた跡。


 残る。


 壊れた家。


 新しく。


 建て直した家。


 でも。


 確かに。


 村。


 生きている。


 その瞬間。


「誰だ!」


 村。


 柵。


 弓。


 複数。


 エルフ。


 人間。


「止まれ!」


 リーファ。


「私!」


「リーファ!?」


「生きてたのか!」


「それより!」


「侵入者が二人!」


「黒い腕布!」


「もう来てる!」


「どこ!?」


「北側!」


         ◇◇◇


 そして。


 一人。


 村人。


 俺たち。


 見る。


「……ルク?」


 止まる。


 別。


「え?」


「ルク?」


「嘘」


 声。


 広がる。


「ルクだ!」


「生きてた!」


「本当に?」


「ルク!」


 村人。


 次々。


 集まる。


 ルク。


 固まる。


「みんな」


「覚えてる」


 俺。


 小さく。


 言う。


「……うん」


 涙。


 目。


 溜まる。


 でも。


 今。


「ルク」


「?」


「再会は」


「後」


 村。


 北。


 警戒鐘。


 鳴る。


「先に」


「村を守る」


 ルク。


 涙。


 拭く。


「うん!」


         ◇◇◇


《長期クエスト》


《ルクの帰郷》


《目的地:エルナ村》


《到達》


《ただし緊急事態発生により完了判定保留》


《新規緊急イベント》


《エルナ村侵入者》


《黒腕布の人攫い二名を発見してください》


《村人被害を防いでください》


「まだ終わらないな」


 カイト。


「むしろ」


 俺。


 刀。


 抜く。


 スッ――。


「ここからだ」


 ルク。


 ようやく。


 帰ってきた。


 エルナ村。


 しかし。


 十四年前の襲撃に関わった可能性を持つ。


 黒い腕布の集団もまた。


 同じ場所へ。


 再び。


 足を踏み入れていた。


 俺たちが。


 あと少し遅ければ。


 ルクが帰ってきたその日に。


 彼はまた。


 故郷を失っていたかもしれない。


「行くぞ」


「「「了解!」」」


 帰郷の旅は。


 村へ着いたことで。


 終わらなかった。


 むしろ。


 ルクとエルナ村を巡る。


 本当の事件が。


 今。


 始まろうとしていた。

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