第五十七話 火車(宴・狂乱編)
久々の投稿、遅くなって申し訳ありません。
我ながら拙すぎてどうかなと思いますが、楽しんでいただけたら幸いです。
では、本編をどうぞ!
果てしなく続く赤い空に黒い雲、そして草一つ生えていない不毛の土地。ちらほら見える人影は誰も彼もが異形の姿。ある者は立派な二本の角を頭から生やし、またある者は翼を生やして天高く飛ぶ。聞こえてくるのは僕達の知る言語とはかけ離れたしゃがれた金属音のような声のみ。多種多様ではあるものの、地獄絵図に描かれていそうな外見から、鬼と仮呼称することにした。広がる平地には隠れられるような窪みも大きさの岩すらも無いような状況で、僕こと赤原 雷咼は狐の妖怪コンとコルの三人で地面に座り込む形で作戦会議をするのであった。
「単刀直入だけど、今この状況が『宴』の予選だとしてどうしたら予選突破になるのかな?」
「簡単に見るならこの場所からの脱出でしょうね。ご主人が自力でこの場所から脱出出来れば予選突破…と見るのが普通かと」
「あるいはゲーム感覚で言う所のラスボスを倒すというシチュエーションも考えられますね、ご主人様」
二人仲良く人差し指を上げてドヤ顔で説明してくれるコンとコル。心なし楽しそうにしているのはここ最近は平和だった為だろうか。
「まあそう悲観することはありませんよ、ご主人!私達がいれば何も問題ありません!」
「そうです!コンだけでは不安かもしれませんが、私もおります!大船に乗ったつもりでいて下さい!」
「おや?珍しくケンカを売ってきましたね、コル。そっちがその気なら構いませんよ?」
「お願いだからこの状況でケンカはやめてね。コルも後で謝っておきなさい」
「「え〜」」
本当に今日は仲が良いな。
あまりの息の良さと話の進まなさに早くも頭痛がし始めている所だが、目的が無いまま動き回るのは得策ではない。せめて何か一つ目標を立てなければならない。
「日付の概念とかあるのか分からないけど、かなりの距離を進んでるはずだから…距離の概念すらも無いと考えた方がいいのかな?」
「延々とマラソンさせられてる感ありますねぇ、ご主人」
「洒落になっていませんよ。隠れられる場所が無いからひたすら鬼たちを斬ってきちゃいましたから。完全に狙われる羽目になってます」
この場所に来て、コンとコルの二人と合流してから今まで数えるのがバカバカしいくらいの鬼を斬ってここにいる。見つけ次第に襲いかかってきたから仕方がなかったとはいえ、部外者に同族が斬られれば鬼たちも怒るというものだ。
「それにしても、ここの鬼たちは全体的に仲間意識が強すぎる気がしませんか?ご主人に1体斬られたらわらわらと集まってきて…」
「そうですねぇ。目眩しや高速移動の多用でこうして一息つけてましたけど、それも終わりのようです」
遠方から聞こえる、掠れた金属音のような声。
撒いた鬼の集団がどうやら追いついてきたらしい。撒く前の鬼もかなり数がいたのだが、今はその数が更に増している。一切の障害物が無い不毛の大地を踏みしめる音と土煙。さて、その数は二十か三十か…。
「ご主人、あれ数が増えてるとかいう生易しいものではない気がするのですが?」
「そうですね。まだ遠目からなので断定出来ないのですが、ご主人様。アレは2桁でもないかと」
近づいてくる土煙。だが近づけば近づくほど土煙の平行線が拡がっていく。コンとコルの言う通り、どうやら僕達が撒いた後から鬼たちが得意の仲間意識を総動員して徹底的な弔い合戦を行うつもりらしい。
「ったく、流石に付き合ってられないぞ」
「(先ほどと同じ手段で逃げますか?ご主人)」
「(それとも私が幻覚でもかけますか?ご主人様)」
「あれだけの数だからなぁ。コルが幻覚見せようとしても取りこぼしが出るだろうし、かと言って逃げるだけじゃ状況は変わらねぇ。ひとまずは迎え撃って数を減らすぞ。せめてコルが幻覚使えるくらいまではな」
コンとコルは狐の妖怪。二人からしたら化けるのも化かすのもお手の物なのだが、憑依中に俺が何かに化けるということは出来ない。幻覚を作ることは一応出来るのだが、やはりこちらも憑依と相性が悪いのか俺の視界に入ってる奴にしか幻覚を見せられない。その上幻覚の精度もあまり良くはなく、せいぜいデコイを作るのがやっとの始末だ。
妖怪達が刀という形態を取っている以上、性質が攻撃寄りになって搦め手が不得手になるというのが最も大きな要因であろうが、何より刀を使っているのは人間。人間が彼らの力の使い方を完全に理解することが出来ないのも一つの理由だと俺は考える。
こちらを目視で確認出来るところまで来た鬼たちの怒号と思われる金切り声が俺の鼓膜を震わせる。
改めて知覚するとその数は千すらも少ないと直感させる。たった一人の為に動く数ではなく、もはや大混戦となるのは確実であった。
「せめて百…いや三百くらいには数を減らさないとデコイ作っても無意味だな」
「(うひゃー、目前まで迫ると凄まじいですね。大混戦になって味方も斬るかもとか考えないんですかね?)」
「(知能が無い方がこちらとしてはありがたいですよ、コン。……さあ、来ます!)」
たった一人で対抗するにはあまりにも多い物量の暴力。もはや壁とも言える大群の中に身を投じ、振りかぶった二刀で四方八方から迫る爪を弾きながら鬼たちを斬り伏せる。
案の定というかなんというか、四方八方から押し寄せる鬼たちはこちらに殺到する度に味方同士で押し合い体勢を崩している。足を止めたら体勢を崩した鬼たちに押し潰されてかなり危険だ。
体勢を崩して隙だらけの鬼を優先に斬ることで辛うじて進路を確保しながら、肉壁の端を目指して斬り進んでいく。
「『葛の式 雷爪円』!」
一刀で爪を弾き、一刀で地面に引いた線から雷が奔る。本来は円を描くことで範囲内の敵を一掃する技だが、円ではなく線としても使うことが出来る。その代わり範囲の指定は出来ないし、刀で引いた線の周囲しか放電しないが、今のような密集した状態であれば充分に焼くことが出来る。
「(お〜、ご主人、後ろが凄いことになってますよ〜。焼かれた鬼たちが引いた線に沿って倒れていってます)」
「(ついでに敵の残存勢力がどれくらいか分かりますか?少なくとも前は相変わらず開けた場所には出られそうにありませんが)」
「(それはこっちも同じですね〜。まあ前が絶望的なのに後ろ側がガラ空きになるなんてことはないでしょう)」
それはそうだ。俺達はひたすら前に前に進んでいっている。かなり前進しているはずだが未だに鬼たちの端を捉えることは出来ない。それどころか、どれだけ前を見ても見えるのは地獄絵図から抜け出たような異形の姿だけ。
「一度上に跳ぶぞ!コン、コル、『雷華』を足に集中してなるべく高く跳ぶ!」
「「(了解!)」」
「『葛の式 外雷円』!」
足元に描いた円から外側に向けて放電され久々にむき出しの不毛の大地が一瞬露わになる。その一瞬のうちに、『雷華』で強化された足で空高く跳ぶ。
七階建てマンションと同程度の高さまで跳び、対空時間の短い時間で周囲を見渡す。
周囲の状況にゾッとした。
鬼たちが集まったとは言っても必ず数に限りがある。その数がどのくらいかは想像もついていなかったが、決して俺達が対処出来ない数ではないとタカをくくっていた。だが、周囲の状況はその慢心を容赦なく崩れ落とす。
「いくら何でも…これは多すぎないか!?」
不毛の大地なぞ既にそこには無かった。あるのはただひたすらに蠢く鬼たちの異形の姿。地面は鬼たちに隠されて、地平線の彼方まで端っこというものは確認出来なかった。
「(ご主人!この数は流石に相手してたらキリがありません!)」
「(どこからこんな数の鬼たちが…追われていた時でもこれだけの数が集まってきていたら流石に気付きます!)」
「どこからか不自然に発生しているとしか思えないな。なんとかして探らないとジリ貧だ!」
三人揃って悲鳴に近い声が出る。鬼たちの出現が仕組まれているのは確かだ。だが、コンとコルは二人共探知には疎い。土花ならば地面を通すなり何なりして不自然な所を探せるのだが、コンとコルに出来るのは精々が鬼たちの生体電気を少し操ることくらいのものだ。
「いや、もう一つあったか」
落下し始める身体に舞い降りる思いつき。正直出来るか分からないし、読みが外れればまた大混戦の中に放り出されることになる。だが、俺に出来る探知はこれしかないのも事実だ。迷っている時間は無かった。
「コン、コル、『妖刀 虎狐』の準備とこれから斬る相手をよく覚えておけよ!」
「(ご主人!?何をするおつもりで!?)」
「(コン!今はご主人様の言うことを聞きましょう!迷っている時間はありません!)」
コルの方は何かを察しているのか、慌てるコンを制して『妖刀 虎狐』の命令を待つ。
「行くぞ!二人共!!」
迸る雷鳴と雷撃。二刀から一刀へと成った『妖刀 虎狐』は俺が地面に着地すると共に周囲の鬼共を容易く斬り裂いた。
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「さて、そろそろですかね」
一匹の黒猫がいるのは周りを岩で囲まれた一見洞窟のような部屋だ。部屋の大きさはかなりの物で、直径50メートル程の赤い線で書かれた円が四つ、ひし形になるように描かれている。
何かが来るかのように予感したことを黒猫は言ったが、その言葉通り一つの円が唐突に紅く輝き始める。
紅く輝く円の中は徐々に水のようにその表面に波紋を揺らし、徐々に球体に囲まれた何かがせり上がってくる。球体は白濁色をしており、中がどうなっているかは分からない。だが、その球体が完全に部屋に現れると、徐々にヒビ入り殻が破れるように砕けて霧散する。
「予選通過おめでとうございます、青田様」
現れたのは小ぶりな角に白と赤を基調とした巫女服を身にまとう、土塊の柄を持つ刀を持った一人のエルフ耳の少女。
「久城さん…あとで色々と質問攻めにしますからね」
憑依中につき表に現れる怒気を隠す気も無く、彼女は開いていた鉄扇をカチンと閉じる。
経緯を話すのは実に簡単だ。今私と彼女がいる場所は『宴』の会場そのもの。青田嬢の屋敷からここまでどうやって来たかは全員が揃ってから話すつもりであるが、絶賛二人は未だに現地に到着していない。
「ええ、まずはお二人が予選を通過するのを待ちましょう。なんなら青田様もここでお二人が到着するのを待たれては?どのみちお二人が到着しない限りはここをご案内することも出来ませんので」
「……予選」
ポツリと呟き彼女は憑依を解きいつもの無表情へと戻る。私の後ろには重厚なドアがあるが、彼女はそのドアの近くで体育座りして大人しく待ち始めた。
「…この予選の制限時間は二十四時間。青田様がわずか三時間でダントツの一位でした」
「私は探知に関しては得意な部類ですから。あの鬼たちの妖力が全て地面から供給されていて、しかも精巧に造られてはいましたけど全て地面から生成されていましたから。地下を探査すれば不自然な空間があればすぐ気付けました」
「流石ですね」
「久城さんからしたら予想通りなのでは?」
相変わらず勘の良いお方だ。今回の『宴』の予選は皆同じ風景の世界に閉じ込められ、その世界から脱出することで予選通過となる。必然的に広範囲の探知能力がある者が予選通過をしやすいが、妖怪と共に過ごしている者であれば妖力を追うくらいのことは出来なければ困るというもの。
人によって探知の方法は違うであろうが、彼女の言を聞くに仮想敵として設定されている鬼を入念に調べれば妖力の出どころが地下だということに気付くだろう。
「黒部様も器用な部類ではありますから多少時間はかかっても問題なく予選通過出来るでしょう。ですが、問題は赤原様ですね」
「雷咼さんは探知自体をする機会があまりありませんでしたからね。でも…大丈夫です。雷咼さんならきっと何とかしてくれます」
ポツリポツリと聞こえてくる信頼の籠った声が彼女の感情を如実に表す。憑依を解いて感情が読めなくなってしまったが、それでも彼らが問題なくここに来ることを彼女は本気で信じているのが分かった。
「さて、時間までにしっかり脱出してくださいな、黒部様、赤原様」
現在経過時間は約四時間。残りの時間は二十一時間。待つには少々、長過ぎる暇な時間である。
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「疲れた〜」
「お疲れ様でした、ご主人様」
「しっかし、電池が切れたように動かなくなりましたね〜」
動かなくなった鬼たちをツンツンつつきながらコンが楽しそうに尻尾を振る。
『妖刀 虎狐』の形態時に使える『葛の式 昇華』は斬った対象に妖力を流し込み、その妖力を別の力に変換するのが主な能力だが逆に言うなら流し込んだ妖力と敵の妖力を結ぶ鎖にも変換出来る。これは『虎狐』の性質に『拘束』の性質があるからなのだが、こちらの妖力と敵の妖力二つを拘束することで妖力探知の真似事が出来るということだ。
数体の鬼と僕達の妖力を繋ぎ探知をしてみた所、鬼たちの妖力が別の場所から供給されているのが分かった。あとは供給されていた場所を破壊するだけで、鬼たちを無力化出来たのである。
「さて、それじゃあもう一回この場所を調べてみようか。この一箇所からしか妖力の供給がされてないってことはここが要所ってことだ」
「邪魔な鬼たちは供給が止まった途端にバタバタ倒れましたし、何の憂いもなく調べられます」
「それじゃあ電磁波を流して地下に何かないか探してみますね、ご主人様」
両手で握りこぶしを作ったやる気満々のコルがその両手を地面につけて電磁波を流す。これも探知と言えば探知なのかもしれないが、使える場所が限定的な上に精々空間の有無や物質の有無くらいしか分からない。一種のソナーと同じものだ。
「ご主人様、この下に何かありますね。普通の物質ではないようですし、物質とも空間とも言えない妙な物です」
キョトンと首を傾げるコルの見立てを聞きながら相変わらず鬼たちの残骸をつついてるコンをこちらに呼び戻し、少し僕も探査してみる。
『妖刀 虎狐』を手に入れてからというのも、僕の目には少しばかり不思議な力が宿った。例えば、睨むだけで物体を数メートル飛ばすことくらいは出来る。そして、一番の特徴は妖力の流れが視えるようになった。
コルが探査した所を神通力の宿った目で視る。既に妖力の供給路を切断してしまっている為、薄い煙のようなものが視えるだけだが、ここに何かがあるのは間違いないようだ。
「正直、この力人間離れしすぎてるから使うの怖いんだよね」
「ご主人様、私の探査をお疑いですか!?」
「いや、なんか自分で確認しないと気がすまなくって」
「それよりも早くここを掘りましょう、ご主人。いつまた妖力の供給が始まるか分かりませんから」
コルの機嫌を宥めながらもう一度憑依する。今回は始めから『虎狐』を使い、一撃で終わらせる。
「そんじゃまあ、鬼が出るか蛇が出るか!試してみますか!」
『虎狐』の刀身に高密度の電気と妖力を流し込む。迸る電気の流れを全力でコントロールしながら力の限り逆手に持った刀を地面に突き刺す。
刀が地面に刺さると同時に、風船が割れるような音がすると共に身体が水の中に飲み込まれるような感覚に襲われ、目の前が真っ暗になった。
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青田嬢が予選通過してから十七時間。実に予選開始から二十時間が経過した。
既に黒部様も予選を通過し、青田嬢の横でうたた寝を始めている。
「…坊主の野郎遅いな」
「そうですね」
相変わらず青田嬢の表情は読めない。無表情故に心配しているのか、それとも諦めているのか、あるいは信じるが故に安心して待っているのか。いずれも可能性としては存在している。
「残り時間は四時間ですか。最悪お二人だけで参加という形になりますかね」
「何言ってんだお前。あの坊主があれくらいのことに対処出来ないわけないだろう。大方あの鬼共と遊んでるんじゃねえのか?」
後ろから欠伸を噛み殺しながら黒部様のヤジが飛んでくる。当然そうであればこちらとしてもありがたい。だが遊びすぎは時間の浪費。その浪費が予選敗退となってしまっては悔やんでも悔やみきれないだろう。
「私だってあの赤原様が苦戦するとは考えたくはありませんが、事実は事実です。現にこうして…」
「だから、それが間違ってるんだよ。なあ、嬢ちゃん?」
意味が分からず後ろを振り返る。後ろでは大欠伸をして今にも寝そうな黒部様、そして体育座りをしていたはずの青田様。だが、今青田様は立ち上がり、一つの赤い円を無表情で見つめる。
「赤原さんは来ます。……必ず。あの人は私達を置いて帰ったりしませんから」
青田嬢がそう言うと同時に赤い円が紅い光を出しながら白濁色の球体を吐き出し始める。
球体が完全に吐き出され、鳥の卵から雛が孵化するようにひび割れた球体が砕けて中から現れる白袴を着た狐耳の金髪の少年。
閉じていた瞳がゆっくりと開き、その瞳が私達の姿を捉える。徐々にその口角が上がり、彼の口からは申し訳なさと照れ臭さが混じった声が出てきた。
「悪い、待たせちまったな!」
『宴』予選通過者三名追加。
赤原 雷咼
青田 土花
黒部 琇
以上三名を朱雀家代表として承認
コン・コル「「出張『狐の事情の裏事情』スピンオフ版後書きコーナー!!」」
カ 「はあ…本当に来ちゃったわね…」
セ 「その前にここまで引っ張ったツケを払わせる方が先のような気がするのう。何ヶ月ぶりじゃ?」
コン 「確か十ヶ月ぶりくらいですかねぇ。一応謝 罪は別の形でしてるようですが…」
コル 「まあそれは私達の方からも謝罪しておきましょう。それが礼儀というものです」
コン 「そんなことより!今回出張してきたのは他でもありません!『狐の事情の裏事情』スピンオフ最新話の後書きで言及されたカゲメの年相応の可愛さを引き出す企画についてです!」
カ 「本当にやるのね…はぁ…」
セ 「よくそんな物を覚えておったのう、あの作者」
コル 「残念ながら時間の関係上今回は何をテーマにやるかだけの発表となりますがご了承の程をば」
コン 「さて、厳正な審査の結果、カゲメが年相応な可愛さを見せられるであろうテーマは……」
ージャカジャカジャカジャカー
ジャン!!
コン 「『シャボン玉』です!!」
コル 「イェーイ!!!!」
カ・セ 「???」
コン 「はい、現代に慣れてない妖怪二匹は置いておいて、これをテーマにカゲメの年相応さを出してもらおうと思います!」
セ 「何が何だか分からぬが、それを後書き程度で出せるものなのかの?」
コン・コル 「…………」
カ 「何も考えてなかったわね、この狐」
コル 「さ、最悪スピンオフでカゲメのお話第2弾として作者に書かせましょう!」
忍 「(おうふ…とばっちり)」
セ 「まあ、そのシャボン何とかとやらが何かは分からぬが、お主たちがしっかり用意しておくのじゃぞ」
コン・コル「当然!!」
カ 「頭痛くなってきたわ…」
コン 「では今回はこの辺で。是非とも『狐の事情の裏事情』ならびに」
コル 「『狐の事情の裏事情』スピンオフの二つを」
コン・コル 「「よろしくお願いします!!」」




