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337. 蒸気機関

商人は縄に縛られた脚を苦しげに引きずり、膝で歩いてイヒョンの前まで這い寄ってきた。じめついた闇の中で、商人の瞳がぎらぎらと光った。


「頼む」


商人が周囲をうかがいながら、声をぐっと落とした。


「この忌々しい縄を解いてくれ。どうか頼む。このままでは手足が腐っていきそうなんだ」


粗い紐が肉に食い込んで爛れ、血の瘡蓋ができていた。だがイヒョンは、その痛ましい手首を見下ろしながらも、眉一つ動かさなかった。


淡々を通り越して冷ややかな声が、闇を切り裂いた。


「それは困ります」


断固とした拒絶だった。


商人の顔色が一瞬で強張った。


イヒョンは床に置かれたランプの炎を見据えながら、落ち着いて言葉を継いだ。


「我々もまた、無事にここを抜け出すには、あの野営地の人々の信頼を守らねばなりません。あなた方を解き放った瞬間、我々が積み上げたわずかな信頼すら、ことごとく吹き飛んでしまいます」


「信頼だと、あんな盗賊どもの信頼が何の役に立つというんだ!」


商人は悔しげな声を呑み込みながら、イヒョンと、その背中にぴたりと張りついているライルを交互に眺め回した。


ぼんやりとした灯りの下にあらわになった、イヒョンの無駄のないがっしりとした体格、そして怯えながらも、それとなく俊敏な気配を漂わせるライルの見た目。


商人の瞳がぎらりと光った。彼は一段とそれとない、粘つくような声でイヒョンを誘い込んだ。


「見たところ、お二方とも喧嘩はなかなかいけそうな体つきをしているが……そうじゃないか? ここに閉じ込められた者が皆で力を合わせて不意を突けば、あの無学な田舎者どもくらい、十分に叩きのめして脱出できるんじゃないか?」


イヒョンは内心で苦笑を呑み込んだ。


『魂胆が手に取るように透けて見えるな』


切り株の倉庫の中に閉じ込められていた人数は、わずか5人。床を引っ掻くばかりの老人ディオニシウスと、飢えに疲れ果てて指1本動かすのも難しそうな商人たちを見れば、実質的な戦力は皆無だった。


自分とライルを無理やり加えたところで、せいぜい7人。


対して外の野営地には、剣と斧で武装した屈強な男だけでも20人をゆうに超えていた。巡回に出たり狩りに出たりしている者まで加われば、その数はさらに膨れ上がるのは明らかだった。


いくら野営地の男たちの武装が頼りないとはいえ、商人とイヒョンの武装で彼らを圧倒するには、途方もなく劣勢なのは明白だった。


狭い入り口、地形的な不利、そして訓練を受けていない烏合の衆。


その見え透いた計算を、商人が知らないはずがなかった。


結局、イヒョンとライルを弾除けとして放り込んで乱戦を誘い、その修羅場に乗じて自分だけが野営地の外の森へ逃げようという、破廉恥な計算が敷かれていた。


「解いて差し上げるのは不可能です」


イヒョンが刃で断ち切るように、はっきりと線を引いた。


「代わりに、夜が明けたら私が直接、野営地の頭目と交渉してみましょう。ですから落ち着いてください」


「交渉⁉ そんなものを、どうやってただ待っていろというんだ!」


商人が仰天して、慌てた様子で声を張り上げた。


「あの凶悪な連中が、明日の朝に我々の首を刎ねるか、生き埋めにするかも分からんのに、ただ待っていろというのか! 我々はここで死ぬかもしれないんだぞ!」


商人の声が高ぶると、うずくまっていたほかの者たちの目までもが揺れた。


瞬く間に狭い倉庫の中へ、制御の利かない恐慌と恐怖が、疫病のように広がっていこうとした、まさにその刹那だった。


「今ここで戦いが起きれば」


イヒョンが低く口を開いた。


静かでありながら、密閉された空間の空気を一息に凍らせるほど、冷徹な口調だった。


「この中から生きて歩いて出られる見込みのある者は、私と私の仲間だけです」


イヒョンの深く黒い瞳が、商人の瞳孔を正面から射貫いた。


それは虚勢でも脅しでもなかった。


数えきれないほど生と死の境界に立ってきた者だけが放つことのできる、徹底して計算されたものだった。


「残りはあの扉を越える前に刃を浴びて、冷たい床を転げ回るだけです。間違いありません」


イヒョンの冷ややかな視線が、商人の額に結んだ冷や汗を舐めるように、ゆっくりと動いた。


「生きたいのなら、待つことです」


氷のような眼光に押しつぶされた商人は、息の根を塞がれたかのように、ぐっと喉を鳴らして後ろへ下がり込んだ。


もはや何の反論も、小細工も口に出せぬまま、商人は真っ白に血の気の引いた顔で、床の土を掻きむしるだけだった。


イヒョンは顎の先で薄暗い隅を指し示した。


周囲の険悪な空気や、外から聞こえてくる見張りの足音など、まるで別世界の出来事であるかのように、ただ泥の床に鼻を突っ込んだまま指を動かしている老人。


イヒョンが傍らに座る商人に向かって、低く尋ねた。


「あの方は、こんな状況でいったい何をしておられるんです?」


商人が困り果てた表情で眉をひそめると、自分のこめかみの辺りを人差し指でとんとん叩きながら、声を密やかに落とした。


「わしも詳しいことはよく分からん。だがな……正直、正気ではない。完全に狂っているようにも見えるが……」


その瞬間だった。


さりさりと鳴っていた摩擦音が、嘘のようにぴたりと止んだ。


「……!」


床に突っ伏していた老人の首が、雷にでも打たれたように、ぴんと跳ね上がった。


乱れた白いペリウィッグの間からぎらつく血走った瞳が、虚空を引き裂かんばかりに爛々と燃え上がった。


「わしは狂ってなどおらん!」


引き裂くような甲高い怒号が、切り株の倉庫の中に鋭く響き渡った。


老人は両手で土の床をどんと叩きつけ、首に血管を浮き立たせて、がむしゃらに喚き立てた。


「貴様らごときが何を知っていてほざくか! わしは今、何人もたどり着けなかった、もっとも偉大で重要な真理を構想している最中なのだぞ! 邪魔をするな! 黙ってあっちへ失せろ!」


「ひいっ⁉」


老人の狂気じみた発作に、ライルがびくりと飛び上がって息を呑んだ。ライルは顔面蒼白になって、イヒョンの腰元を掴み、半ば隠れ込んだ。


だがイヒョンは眉一つ動かさなかった。


むしろ老人の血走った瞳の向こうにきらめく理性の火花を見据えながら、静かにその場から立ち上がった。


イヒョンの足が湿った土の床を踏みしめ、老人へ向かってゆっくりと近づいていった。


「来るな! あっちへ行け!」


老人は、まるで猛獣に獲物を奪われまいとする獣のように、縛られた両腕を床に大きく広げて、土の床に描かれたものを全身で抱え込んだ。


真っ白に血の気の引いた唇の間から、殺気を帯びた罵声が噴き出した。


「これ以上近づいたら……貴様の首筋を食い千切って殺してやる! 一歩でも近づいてみろ!」


イヒョンは老人の目の前、2歩の距離で足を止めた。そして相手を刺激しないよう、ゆっくりと両手を胸の高さまで掲げてみせた。


その唇の間から流れ出た声は、湖のように低く柔らかかった。


「分かりました。あなたの絵を消すつもりなど毛頭ありません。驚かせてしまったのなら、お詫びします」


真心のこもった了解と敬意を込めた口調に、老人の荒い息遣いが少しずつ鎮まっていった。


イヒョンは老人の警戒が緩んだ隙に、視線を下へ落とした。


老人が全身を投げ出して守ろうとした、床の落書き。


木片の先で土の床に描かれた線を目で追っていったイヒョンの目つきが、一瞬細くなった。


『……これは?』


最初は、ただの幾何学的な円環と難解な曲線の羅列のように見えた。


だが、イヒョンの頭の中に蓄積された膨大な地球の科学と工学の知識が、その不規則な線を一つの立体的な構造物として再構成した瞬間、イヒョンの呼吸が止まった。


完璧な比例の円筒形シリンダー。その内部を密閉し、往復運動を行うよう設計されたピストン。高圧の気体を制御するために精密に配置された入出力の遮断弁。そして下部から猛烈な熱を加えて圧力を生み出す、密閉型のボイラー構造まで。


粗雑な木の枝で土の床に描かれてはいたが、それが指し示す本質は明白だった。


『蒸気機関』


イヒョンの心臓が、肋骨を砕かんばかりに激しく打ち鳴った。


『この職人は、間違いなく地球から来た人間だ』


熱い血が猛烈に噴き上がった。


揺らめく油ランプの橙色の炎の下、泥の床に刻まれたその線は、地球の人類史を根こそぎ塗り替えた『産業革命の心臓』そのものだった。


地球の現代人であれば、誰もが教科書で目にしたであろう、見慣れた機械。


だが、コルディウムが支配するこのエペリア大陸に、現時点で存在してはならない、時代を遥かに超越した設計図だった。


戦慄を帯びたイヒョンの視線は、土の床の数式と弁の構造から離れようとしなかった。


自らの領域を見透かすかのように執拗に見据えるイヒョンの態度に、老人は違和感を覚えたのか、眉をひそめ、疑念に満ちた声で呟いた。


「……何をそんなに穴が開くほど見つめておるのだ?」


そのぶっきらぼうな問いに、イヒョンはゆっくりと顔を上げた。


闇の中で、泥まみれの狂人の老人と、イヒョンの視線が宙でぴんと張りつめてぶつかり合った。


世間の目には、ただ戯言を並べる気の触れた年寄りに映るだろうが、ルカエルが必ず連れてこいとくれぐれも念を押していた伝説の職人、ディオニシウスに間違いなかった。


『天才がこんな穴ぐらに放り込まれていたとはな』


イヒョンは胸の底から込み上げてくる知的な戦慄を冷ややかに押し殺し、ふたたび床に鼻を突っ込んで木片を握り、呟きはじめた老人から視線を引き剥がした。


イヒョンは裾を整えながら、向かいで息を殺していた商人のほうへ向き直った。


ランプで揺らめく橙色の炎が、2人の顔の間に長く濃い陰影を落とした。


イヒョンの唇の間から流れ出た声は、波紋のない水面のように、冷ややかで落ち着いていた。


「外にいるあの者たちの負傷者を診てやると約束しました」


商人の揺れる瞳が、イヒョンの唇の先に釘づけになった。イヒョンは密閉された切り株の中の湿った空気を裂きながら、淡々と言葉を継いだ。


「その見返りとして、私と私の仲間はここから出ていきます」


「……!」


商人の乾いた唇が震えた。


絶望のどん底の中で、外の刀の柄を握る者たちと『対等な取引』を成立させた、ただ1人の人間。


イヒョンは商人が感じる衝撃と、糸のように細い希望の狭間へ、拒むことのできない札を投げ込んだ。


「あなた方の事情をもう少し詳しく聞かせていただけるなら、野営地の頭目と談判をつけるときに、あなた方も一緒に連れて出られるよう、私が交渉してみましょう。自分たちが被った損害が補償され、安全が保障されるのであれば、あなた方をここに監禁しておく理由もなさそうですからね」


瞬間、商人の瞳孔が激しく揺れ動いた。


商人は縄に縛られて爛れた手首をもてあそびながら、隅で倒れて呻いているほかの商人たちと、固く閉ざされた扉の隙間を、不安げに盗み見た。そしてふたたびイヒョンの耳元へ上体をぐっと傾け、声を落とした。


「本当に、隙を見て不意を突いて逃げるのは難しいのか? 奴らが油断した夜更けに、我々が一斉に打って出て走れば……」


「不可能です」


イヒョンの答えは、刹那のためらいもなく、刃のように鋭く空間を切り裂いた。


商人の未練を一刀のもとに斬り捨てる、冷酷な現実感覚だった。


「いろいろと総合して考えたとき、脱出の成功率はゼロに収束します」


イヒョンの深く黒い瞳が、商人の卑劣な眼差しを正面から射貫いた。


「運が、とんでもなく強ければ、私と私の仲間くらいは刃を避けて生きて抜け出せるでしょう。ですが、あなた方を含めた残りは?」


首筋を伝って流れ落ちた冷や汗が、汚れた襟を濡らした。


商人は地の抜けるような、深く長い溜め息を吐き出した。


生半可な幸運など通用しないという事実を、骨身に沁みて痛感した者の、凄絶な屈服だった。


「……分かった。何が知りたいんだ?」


商人の声から、しぶとく残っていた計算高い警戒心が、ついに粉々に砕け落ちた。


イヒョンの目つきが細くなった。その黒い瞳が、揺れる灯りの下で鋭く光った。


「子どもが馬車に轢かれて怪我をしたという不慮の事故の話はおおよそ伺いましたから、ここからは本題を聞きたいですね」


イヒョンは相手を完全に圧倒する気迫で、問いを浴びせかけた。


「あの隅の老人が正確に何者なのか。安全な水路があるのに、なぜよりによってこの危険な陸路を選んで移動したのか。そして……あなた方が命を懸けて輸送していた、馬車の中の貨物の正体が何なのか」


イヒョンの視線が、固く閉ざされた扉の向こう、野営地の剣呑な闇を射貫くように光った。


「最後に、野営地にいる人々について、あなたが知っている情報まで。ただの一つも残さず、すべて話してください」


息詰まる静寂の中で、イヒョンの冷ややかな視線が、商人の目を正確に照準した。


ランプの芯がぱちっと音を立てて揺れた。


商人は縄に縛られたまま、痺れてくる脚を無理やり引き寄せ、湿った土壁に背をもたせかけた。イヒョンの警告に完全に気勢を削がれた彼は、生唾をごくりと呑み込んで、ようやく隠していた話を打ち明けはじめた。


「我々はプルベラ貿易連合社所属の商人だ。もともとはルカエル商団に身を置いていてな。商団が連合社の体制に統合・再編された後も、我々のような古参には相当な自律性が保障された。だから名目上は連合社の所属とはいえ、実のところは、依然としてルカエル委員長の直属も同然の影響力の下にあるというわけだ」


商人の自嘲混じりの声が低く沈んだ。その告白を黙々と傾聴していたイヒョンの目つきが、鋭く細くなった。


「妙ですね。私の知るかぎり、ルカエル委員長はすでに商団のあらゆる実務と対外貿易の業務から、完全に手を引いたと聞いていますが」


「手を引いたのは本当だ」


商人がほろ苦く頷いた。


「だが今回の件は、ただの商いの旅ではなかった。あそこの隅に座っているのは、ディオニシウスという職人だ。カルボリアで機匠の位を授かった人物でな。ルカエル委員長は、あの職人をプルベラへお連れしろと言われた。彼の作った発明品とともに、な。この任務は公の商団の業務ではなく、ルカエル委員長が私的に下された依頼だったということだ」


話を終えた商人が、びくりとして隅をちらりと見た。


相変わらず土の床に鼻を突っ込んだまま、折れた木片を握って呟いている白髪の老人、ディオニシウス。


商人は老人に自分の声が聞こえないよう、上体をイヒョンの耳元へぐっと傾け、声を一段と密やかに落とした。


「それから……我々がその危険を冒してまで、命懸けで護送していた馬車の中の品というのが……」


商人の喉が痙攣した。


いまだに自分の常識の内に受け入れられないとでもいうような、凄まじい混乱の入り混じった震えだった。


「……風ひとつ吹かない静かな日でも、櫂を漕ぐ人夫1人なしに、荒い川の流れを自ら遡っていくという、ありえん船だ。だがコラン近郊で船を水に浮かべた後、何か問題が起きてな。船の上で火を点けたかと思うと、しばらくして爆発のようなものが起きて、船が壊れてしまったんだ」


瞬間、イヒョンの口角が闇の中で、ごくわずかに強張った。


『やはりな。ならばこの人は、ロバート・フルトンだとでもいうのか?』


蒸気の動力を用いて外輪(パドルホイール)を回し、川の流れを遡る内陸の蒸気船。


地球では19世紀初頭にロバート・フルトンが実用化し、大航海と内陸水運の歴史を永遠に塗り替えた、まさにその推進技術だった。


イヒョンは内から噴き出しそうになる苦笑を、巧みに呑み込んだ。


そして、いかにも世事に疎い純朴な薬師のように眉間をひどくひそめ、大げさな疑念と驚きの混じった声を漏らした。


「風もなく櫂も漕がないのに、船が荒い流れを自ら遡っていくですって? コルディウムの力も使わずに船がひとりでに動くなど……そんなことがありえる話ですか? でたらめな噂か、目くらましだったんでしょう」


その嘲り混じりの感嘆が倉庫の中に響き渡った、まさにその刹那だった。


「何がどうしたと⁉」


どがん!


倉庫の隅から、雷が落ちるような鋭い叫びが弾け出た。


床を引っ掻いていたディオニシウスが、縛られた両腕で泥の床を容赦なく叩きつけ、ばねのように身を起こした。


乱れた白いペリウィッグの間からぎらつく老人の両の目に、真っ赤な炎が揺らめいた。髭に飛んだ唾を払いのけながら、首に太い血管を浮き立たせた老人が、イヒョンに向かって引き裂くような罵声を浴びせた。


「無知は勇気の母と言うが、ろくに知りもせん若造が、よくも軽々しく口を利きおったな⁉ 目くらましだと⁉ コルディウムごときの小細工でなければ、船が自ら流れを切り裂けぬとでも思っておるのか!」


老人の痩せこけた胸が、激烈な怒りで喘いだ。


世の無理解の中で、ひとり孤独に積み上げてきた畢生の大作。それを貶められた職人の、狂気じみた自尊心が、巨大な炎のように爆発した。


「わしの発明品は偉大だ! ただ……ただ、あの高圧の熱にしばし耐えきれずに止まってしまっただけだ! 偉大なる火と鉄の奇跡を軽々しく侮辱するな、この愚かで無知な者どもめ!」


闇の中で咆哮する老人の絶叫を見据えながら、イヒョンの深い瞳が冷ややかに、そして鋭く変わった。


『引っかかったな』


老人の口から自ら飛び出した決定的な手がかり、高圧に耐えきれなかったという言葉。


イヒョンは商人へ向けていた体を、ゆっくりと巡らせた。


ランプの明かりが土埃まみれの床を照らすなか、イヒョンは猛獣のように息巻いて自分を睨みつける白髪の天才のほうへ、向き直って座った。



読んでくれてありがとうございます。


本業の都合により、小説の投稿時間が不規則となっております。

ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。


読者の皆さまの温かい称賛や鋭いご批評は、今後さらに面白い小説を書くための大きな力となります。


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