60.通販で買い物をする 1
わけがわからないので、異世界通販で買い物をする。
もちろん、いらついて買い物でストレス発散。というわけではない。
買うのは偵察ロボット、密偵君三式タイプD(意訳)。一般人では買えない。特定の信用度と権限を持つ人でないと買えないという法規制のある製品。魔術探知と電子探知を高確率でかいくぐる特別仕様の隠密ロボ。
さらに、このロボが集めた証拠は裁判で有効という、お上公認の品。なので、買えるのは、警察でも一定以上の地位にある人、日本でいうと警察署長くらいでないと購入許可がでない。植民地だと副総督以上。
なにげに気づいたけど、この権限レベルで比較すると。植民地総督って、県警の本部長くらいの地位なのか。微妙な偉さだなあ。
そして異世界では、警察の盗聴って合法なのね。世界が変われば常識やモラルも変わるってことですね。
閑話休題。
密偵君を各種テストして分析。地球のネットにアクセスできるようにカスタマイズ。シロとクロに敵役をやってもらい、潜入テスト。見事に潜入成功。シロ達が悔しがること、悔しがること。「次は負けないもん」だ、そうです。
行けそうなので、ヤミに基本的な制御をまかせ。これをエレナに張り付かせます。まったく気づく様子もないので、そのまま偵察を続行させ。あとでレポートにまとめるように指示。こちらは通常の作業に戻ります。
さて、どんな結果になるかな?




