48.異世界通販と税金対策
ブラーフミーネット。というのが裏関係寺社ネットの正式名称。長いのと、一応は裏ネットなので、仲間内ではブラネと略して呼ぶそうな。見本に置いてきたお守りと護符と同じものを、お試しで出品しておいたので。様子を見ることに。
異世界ネットの方からは売れたという連絡が来ており、預けておいた在庫の補充要請と、入金があった。これで、少しだけ息がつける。マニュアルとか呪文とか論文などの電子媒体なら、そこそこ買える。
入金と在庫補充のどちらも、セカンド・アイテムボックスを経由しての作業なので簡単。メインのアイテムボックスを直接外部と接続するのは、抜き取り詐欺の危険があるので、予備のボックスを設置したほうが安全。と、異世界の”ネットの使い方”サイトに書かれていたので従ったのです。
翌日には、ブラネのほうも1個だけ売れた。こちらは、自分で梱包して、着払いの宅急便で送ります。異世界に比べると不便。それでも、この商売方法で、そこそこ行けそうな気がする。
あとは税金対策だなあ。メーカーからの振込は公なので確定申告を出さないとまずい。異世界の方は、異世界の課税システムを調べるように秘書端末に指示。問題は国内の通販だけど。これはバックレるかどうするか?着払い使った時点で入金はバレルから、自作アクセサリー販売ってことで通すか。
異世界関係や魔法関係の話なのに。夢がないことだなあ。




