7-31 《直観を無視するたびに、わたしを否定している》
7-31 《直観を無視するたびに、わたしを否定している》
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直観を無視するたびに、わたしを否定している。
悪い感情に終止符を打とうとか、争いをやめさせようと提案されても無視するたびに、わたしを否定している。
見知らぬひとに微笑みを返さないとき、壮麗な星空のもとを歩いていても空を見上げないとき、花壇のそばを通っても立ち止まって花の美しさを愛でないとき、そのたびにわたしを否定している。
わたしの声を聞いたり、愛した故人の存在を感じたりしても、気のせいだと言うたびに、わたしを否定している。
魂で愛を感じ、心に歌を感じ、理性で壮大なヴィジョンを見ても、何も行動しなければ、そのたびにわたしを否定している。
自分にぴったりの本を読み、ぴったりの説教を聞き、ぴったりの映画を見、ぴったりのときにぴったりの友だちに出会っても、偶然だとか、得したとか、「運が良かった」ですますとき、そのたびにわたしを否定している。
《神との友情下P80》
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『神との対話』は、「直観を無視するたびに、わたしを否定している」といっています。
私たちは日々、数えきれないほどの「小さな合図」を受け取っています。胸がざわつく感覚、ふと浮かぶ思いやりの言葉、理由は分からないけれど立ち止まりたくなる瞬間。それらは直観と呼ばれる、魂からの静かな呼びかけです。
しかし忙しさや理屈を優先して、それを無視してしまうことが少なくありません。
争いを終わらせたいという気持ちを飲み込むとき、誰かに微笑み返す勇気を持たないとき、夜空の美しさに目を向けないとき、私たちは自分の内なる声を遠ざけています。
「気のせいだ」「偶然だ」と片づけることで、心が感じた真実から目をそらしてしまうのです。
けれど魂は、心が温かくなる方向、愛が広がる選択を知っています。直観に従って小さな行動を起こすとき、人生は静かに、しかし確実に動き始めます。
直観を信じるとは、特別な力を求めることではありません。自分の内にある深い知恵と和解し、人生と協調して生きることなのです。その一歩が、日常を祈りへと変えていきます。
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│ 《 ホスピスを造ろう 》
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│ 《 人生の意味について考えます 》
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│ 『神との対話』との対話 英訳版
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