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第128話 決断

午前5時 レイヒリンの執務室


彡(゜)(゜)「こちらルーデル、本部、聞こえるか?」

「………こちらフォン・ベロウ大佐だ。聞こえている」


彡(゜)(゜)「呼ばれたから来たけど、予定されていた場所には着陸できなかった」

彡(゜)(゜)「この後の指示を請う」


「すまないが。もうベルリンに来る必要はなくなった」

「いや、敵の攻勢が激しいので来れないと言ったほうが正しいか」

「もはやベルリンに着陸することは不可能だろう」


彡(゜)(゜)「そうか………状況はそこまでひっ迫しとるやな?」

「ああ…………………」


彡(゜)(゜) .。oO(ベルリンが陥落寸前とは……)

どこかの戦線が破られたのかもしれん

この状況にあってワイができることは………


彡(゜)(゜)「一つ提案があるんやが………」

彡(゜)(゜)「今日の日中までに東西幹線路を復旧できんやろうか?」


彡(゜)(゜)「そしたらワイが爆撃機で無理やり着陸する」

彡(゜)(゜)「それでヒトラー総統を避難させようと思う」


「………………………」

彡(゜)(゜)「これはなにも総統閣下個人を重んじてのことやない」


彡(゜)(゜)「この状況で意思決定を下せる者が孤立して情報を得ることができず………」

彡(゜)(゜)「適切な判断ができなくなることを防ぐ必要な処置や」


「………少し待ってくれ、総統に問い合わせる」


少し


「………総統は既に意を決しておられる」

「ベルリンに最期まで残られるつもりだ」

「また、このようにおっしゃった………」


(ಠ▃ಠ)(この危機的状で自分が首都を離れるわけにはいかない)

(ಠ▃ಠ)(そんなことをすれば………)


(ಠ▃ಠ)(戦っている皆が総統はベルリンを自分たちを見捨てたと思う)

(ಠ▃ಠ)(そんな思いを国民に抱かせる訳にはいかない)

(ಠ▃ಠ)(だから私はベルリンに留まる)


彡(゜)(゜)………


(ಠ▃ಠ)(貴官は直ちに前線に戻り、貴下部隊を持って前線の将軍を支援してもらいたい)

(ಠ▃ಠ)「そして援軍を率いて戻ってくることを期待する」


「………総統からは以上だ」

彡(゜)(゜)「ほか……………総統は決断されたんやな」



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